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 東吉野 [奈良]


'14 5月25日(日)
5月25日(日)
大した天気の週末ではない。
しかし、雨にはならないようだ。
 
気分も盛り上がらないが、それでも野外昼食決行することにしてとにかく出発する。
マンネリ気味のご近所周回しか手はないが、せめて本日は最先端テクノロジーによる新兵器を投入し新機軸としとこうか。
 
...
いつもの大和川土手道を通らないようにし、京奈和道を降りてからウラ道伝いに「まほろばキッチン」でトイレ休憩。
いつのの桜井バイパスを走らないようにし、耳成・香久山をすり抜け、明日香村をかすめK37に降り、大崎トンネル方向へ。
よくわからん写真だが、大崎トンネル裏の森の奥からヨメ顔出しの図。
 
800cc赤バイクの私にはとても登る気にはならない踏み分け道だが、250cc黒バイクで宇陀の山奥を偵察し無事ご帰還された。
何か最近、大型バイク免許特訓中だとかで、黒バイクなら軽く、自転車感覚であると豪語されている。
 
おだてれば単純にその気になる人材は今日では非常に貴重である。
 
人跡未踏の急斜面と思えたが、実は既に山歩きの方が、それも二組入り込んでいて、ソンなところにバイクを暴走させると大顰蹙を買うのだが、そこは仮にも女性。難なく話しかけ機密軍事情報を得たとのこと。
 
「上、どこにも見晴らせるところない、って。」「そか。」
 
この後、宮奥ダムから、大宇陀道の駅付近の国道を通過しないように県道・農道を伝い、いつものご近所周回だがなるべく新しい景色に遭遇するような戦略を採用。
 
終にはちらりとR166に出てしまうのだが、すぐにK31に左折し、東吉野の山地へと分け入る。
 
K31で尾根に出ると私が密かに設定していた仮眠スポットがある。
関電の変電設備の木立裏の小川で道路からは完全に遮断されているのだが、当然荒れ気味で少々セコい場所であるような気もする。
ヨメの賛同を得るには至らず、ここでの昼食決行ならず、逆道の県道251谷尻線を降りる。
県道とは名ばかりの、地元の軽4トラックが一日一回往復する(推定)だけのの全くの林道仕様。
 
よく不通になっている事が多い。
ま、しかし、谷に沿ってゆっくり走れば深い森の霊気が満ちている。
 
途中、様子いい川原もあったのだが、戻るのも面倒なので適当な道横で野外昼食宴決行。
 
遂に新兵器投入!⇒
 
キャプテンスタッグ製キャンピングチェア用パラソル(761円消費税込みロイヤルホームセンター扱)である。
 
タープも持参しているのだが、道端昼食にタープを張るのもいかにも大げさ。
我が家の野外昼食ならこんなモンで。
 
もっとも陽射しがない天候なのでパラソルの意味はもとよりないのだが。まあ何となく気分というか(^^;
これは昨日(5/28)快晴の大和川河川公園での定例ルーチン芝生昼食で使用した図。
 
もっとも超快晴だったのだが、当然チェアは木陰に設置するのでやはりパラソルの意味はない。
ヨメに遠隔操作され、食後写真撮影するためだけに付けて見た(^^;
 
早くも柄の金属部分が少し歪曲気味になってしまっている。
過酷な使用に耐える品質ではない。
決してバイクのハンドルに装着し、走行中の日よけとしないこと。
 ↑既に実証実験済み。 ←おいおい(^^;
 
 
さて、とにかく昼食宴終了。
まだ天気も持ちそうなので、もう少しあまり行かない道を辿ってみる。
R166を横切り、県道221号に分岐。
この先の県道220を左折すると終には七滝八壺で袋小路になり、いくらでも格好の昼食スポットがありそうなので、そこまで行くと決めたのだったが、先の251谷尻線で空腹に絶えず道端昼食となった次第で。
 
ガードレールの切れ目から木津川へのルートを偵察探索に行くヨメ。
 
そんなところから降りずとも、しばらくいくと釣り人用の簡易階段が設備されてたのだが。
 
しかし、この辺り少し見晴らしが効き、川原も広く明るいので、ガードレールの切れ目から降りる方も多いと見え、密に踏み分け道が出来ている。
 
ヨメが行っちゃったのでコワいけど、私も付いて降りるハメになる。
 
あまり膝がよくないので、降りたくないのだがなぁ。やれやれ。
なかなかいい静かな川原だった。
しかし昼食スポットとするには道路から備品一式を下ろさねばならんのが難か。
 
K220との分岐点、丹生川上神社横でトイレ休憩。
 
K220に左折すればもう少し探索すべき場所はあるのだが、本日はこの辺でターンすることにする。
 
K16でR166に舞い戻り、以降K219等弱小県道でなるべく国道を使わず帰路を辿る。
 
途中、K135で本日の往路と交差したのだが、ヨメには当然3時間前の記憶はない。
 
私にはよく見知ったルーチンワークになってしまうのだが、記憶容量に並外れた限界があるのなら人生はまだ充分生きるに値するだけの余裕ある場所なのかもしれない。
↑さっき撮影した場所だが、本人は気が付いていないので再掲。
 
迷路のごとく小道細道脇道を試し、「まほろばキッチン」に到達。
魚屋で格安寿司お造り3パックで1000エンを買って帰る。
ネタが大きくて新鮮そうだが、どうもここの寿司は大味で期待したほどではない。
安ければそれでいい、というような人生ではあるのだがね。
 
origin: [東吉野に新兵器投入 (赤+豆)] 2014/5/25(日) 午後 11:59
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