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　D３ 本館夕景と信州そば　（泊３）　　[長野]

'21 ７月２０日（火）３
一度ホテルに帰り、本日こそ外食予定。
ウチの部屋はフロントから一番遠い端の棟で、駐車場からはフロント経由で帰着するのに有に10分はかかってしまう。
しかし、前夜私はこの端棟の廊下の突き当りの非常口が内側から解錠すれば外に出られるのを確認。
どうやら日中はこの非常口は解錠しているようだ。
フロント前のこれも奥に長い駐車場を越えたブロックにさりげなく右折分岐坂道があり、そいつを昇ると我が棟の端に達する感じだ。
それを思い出し、秘密の坂道を上がる。
果たして、ウチの棟の非常口のすぐ上だった。

少し上の第二駐車場に昇る土手道階段があり、以前はコチラも生きていたようだが、今は「使用しないでね」くらいのバリアがさりげなく。
この土手階段の木製ステップが腐っていて、足元が少々おぼつかないのだが、どうやらこれをメンテナンスする代わりにバリアを設置した模様。
しかし、この裏口は外からの圧倒的な近道であるのは間違いない。
これを使わない手はない(^^♪

この少し上に第二駐車場があり、どうやら従業員用駐車場になっていてソチラからは建物中間あたりの従業員通路に直接入れる構造。
もう最終日だが、ウチの二台は第二駐車場に駐輪ということに決定。
もう・・・これは圧倒的に便利(^^♪

部屋で休憩後、いよいよ本日こそ外食決行することにする。
いろいろ検索したが、やはりビーナスライン沿いに三軒ほど見つかる信州そば店がいいだろう。
その前に「アソコのロビーでコーヒー飲むとかじゃ？」
「え？東急リゾートのスノッブなラウンジで？」
「いや、あっちの・・・」　ヨメは固有名詞の覚えがかなり遅れているのだ。
「あ、あっちか。本館の。」

外食外出用に白バイクタンデムで、先ず５分の坂道を昇り本館へ。

夕暮れの東急ハーベスト本館の展望フロント。



さすがの見開き展望である。

では、フロント横のロビーのテラスでコーヒーでも。
フロントマン氏に２００エン也を支払うと紙コップを渡されるので自分でコーヒー抽出機で入れる。


いつぞや某レイクフォレストホテルで２００エンのソフトクリームをフロントで支払ったたらいちいち署名しなければならなかったのを思い出した。
こちらではそれはない。

これぞ究極のコーヒータイム。

あ、ヨメのお姿も入れとかんと(^^；

どうもスノッブなリゾートにはあまり似合わんヒトやな(^^；


さて、さすがに７時過ぎてとっぷり暮れてしまった。
東急リゾートよりビーナスラインを白バイクタンデムで下り、適当なソバ屋まで。
暗い道をぽつりぽつりと営業している店を確認していく。
もう営業終了しているところも多い。

かなり市街地に近くなって一応予定していた「ささおか」着。
というか、私は見落としたがヨメが見つけていて、かなり通り過ぎたところでUターン。

明かりは点いていたが、店内には誰も居ず。
少々躊躇していると内から女将が出てきて愛想よく応対、マス式コンパートメントに案内してくれる。
我々が注文品していると、他の、やはり高年夫妻と思われる相客が来店。

ヨメは「天ざる」だが、ざるそばを温そばに差し替えてもらう。

少々、昼間のままの軽装で夜の森を抜けてきたので多少寒かったのだ。

私、温そばの付いたカツ丼セット。
味噌カツでも良かったが、やはりただのカツ丼が喰いたかった。
ここ３日間でスーパー食から開放されたのだ。
尾張一宮ＳＡの吉野屋牛丼以来(^^；

では。

客も少なく、ゆっくり食べればいいのだが(^^♪
それでも相客も出て行き、何故かいつものように我々が最後の客に。

信州そばはやはりヨメにはダシが濃過ぎたようだったとか。
丼のコメはおいしかった？　汁かけメシで米の味わかるん？


暗い夜のビーナスラインを再びヨメを積んで東急リゾートに。
腹は膨れているので、もう暗い夜道を急ぐことはない。

森の奥から対向車が来るとヘッドライトの光芒でまったく前が見えなくなる。
そのたびに左に除け、ゆっくりと・・・

・・・１０年前、やはりヨメを積んで夜の茅野市街から東急リゾートまで帰ったことを思い出していた。
あの時も対向車が来るとまったく道が見えず、往生して道左端を徐行したのだった。
ただし、あの時のバイクは黒で、ヘッドライトの光芒は雨の乱反射。

今はバイクは白。
光芒反射は今年から目に見えて（＾＾；見えにくくなった白内障のせいで(^^；

vo:[（D３）本館夕景と信州そば（泊３）　] 2021/8/3(火)12:11 <Re:2021/8/12(木)12:16>
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