パリで所用を済ま 旅立つ前の産みの..
[団塊の段階的生活]

市民体育大会水泳で一位優勝!

2009/8/26(水) 午前 1:23
 8/23(日)あの伝統ある天理市民体育大会の水泳に参加、クロールでは途中でバテてしまって2位(36秒)だったが、バタフライでは見事優勝!(ただし年齢クラス別)

まあ、これは予定どおりというか、何というか(苦笑)。
本当は200メートルバタフライが得意種目だが、成人の競技では50メートルしかなかった。
それでも予測通りバタフライの参加者は少なく、私の年齢クラスでは参加者私一人。
つまり完泳すれば必ず一位になれるのである(笑)。

実際に他の年齢クラスも同様で、55・60・65・70の5歳きざみ各クラスとも、参加者はきれいに一人づつ。
まとめて同時にこの4名が泳いだ。

8コースの50メートルプールで、各自隣のコースを空けて競泳。
もちろん全員一位でゴール。めでたしめでたし(^^)/

クロールではピッチ上げすぎて失敗しているので、今度は悠々といつもののんびりバタフライ。

途中でそれとなく横を観察すると誰もいない。
さては全年齢を通じ私がダントツでトップか!

悠々ゴールして右横泳者(実齢7歳上)を見ると案の定、かなり後ろを泳いでいた。

して左横泳者(実齢3歳下)は?
なんと、もうプールから上がろうとしているではないか。

電光掲示板を確認すると、なんと、なんと、私は3位(42秒と少々)。
年齢降順だと2位であるはずなのに。
実は一番右端の70歳に最後に抜かれてしまったようなのだ!あちゃ。

この方、年齢別70歳クラスの大会新記録だった。
後で大会プログラムの最後に掲載されている過去の記録を参照すると、この驚くべき70歳や、クロールの同年一位の方の名前は何らかの歴代の記録保持者たちだった。

と言うわけで予定通り優勝したものの、体育会系年配者諸氏(実際に元体育会かどうかは不問)の実力の、当方との歴然とした差を見せつけられ、金メダルの輝きも急にメッキくさくなったのである。

元プロの水泳選手だっているだろう。そういうずば抜けた個人が年齢別の記録を更新してしまっていて、もう私のような純文科系(←体育ニガテと言うだけの意味)がいくら策を弄してメダルをせしめたとして、その記録が公式に残ることはないのである。

純文科系人間*と自己申告した者には、せめて4秒くらいのマイナスのハンディ、くれないの?

* 純文科系:客観的定義では(1)進路志望が文科(2)課外活動が文化系であること。
 私の場合(1)文学・語学(2)文芸部・合唱団で、筋金入りの軟弱さを誇っている。


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