宗右衛門町カラ  アフタヌーンテ..
[静かな生活]

 大阪スカイビル辺りで


'24 6月27日(木)

いや、これはウチのベランダ、右端の邪魔な迷惑ディスプレイを市の公害監視グループに報告する予定だが、いつになることやら・・・

これ開発途上の大阪グランフロント西南端、現在JRの線路との複雑な交差をどうするのかお悩み中の様相。
大阪駅よりの旧中央郵便局後「大阪JPタワー」は完成し、7月営業開始らしい。
リッツ・カールトンホテル地下筋向い広場は完成していて、JR線路沿いのホテル・モントレまでは西梅田からの地下道伝いに上がれる構造。
この辺りが大阪グランフロント構想の最後の端っこで、道路を挟んだ地帯からはAPAホテルが建っていて身分違いでグランフロントには入れてもらえない。

本日は福島区と北区の境にある管理会社でウチのビルの経営戦略会議に出席予定。
前方上方に見えているのは大阪スカイビルの「空中庭園」。

会議室に案内される。
ウチのビルの古臭いエントランスに、この装飾植栽を全部持ってくるようヨメがゴネる。

会議終了。
管理会社玄関に待たせてあった自家用車で大阪スカイビルエリアに乗りつける。

グランフロントの最後の工事中エリアと隣接し、この一画は生気を取り戻した雰囲気あり。
それでは自家用を入口に待たせ、このエリアを見学に。

いや、しかしこの「空中庭園展望台」は大阪駅北エリアからは常に見えていたのだが、まさかココまで来るとかの用事はないのでまるで初めて訪れたような気になった。

前年の会議にもこのエリアから管理会社に行ったのだが、その時は外周歩道を通過しただけ。
しかし、よく考えて見れば私はフランス語通訳ガイドをしていた暗い過去のお仕事で、観光団をこの展望台に案内したことがあったのだった。
そのとき「スカイガーデンというが、どれが庭だい?」と質問され回答に窮した。

なんでこれが「空中庭園」というような大それたお題をつけたんだろう?
もちろん世界的な目で見れば「バビロン」のソレを想起するのが当然だ。
アレは確かに何層にも重なった緑が散りばめられていたらしいが、ココはまったく鉄骨だけ。
建設当時は国内向けネーミングでソレでもよかったのだが、今見れば世界のインバウンド客がうじゃうじゃ・・
これでは羊頭苦肉の誹りは免れまい。

ちなみに「バビロンの空中庭園」は完全に誤訳、吊り庭園(Hanging garden)が正しい。
でも、この頭上の鉄骨共はヨメの顔と同様下から見るとそれなりの迫力はある。

で、もう一つ思い出したのだが、実は隣の地下庭園(?)の敷地の主のウエスティンホテルにヨメと宿泊しに来たこともあったのだった。
当時は、今でもか、大阪駅ガード下から専用シャトルバスが出ていて、乗車した私にはこのウエスティンが地理的にココにあったとは認識できていなかったのだ。

この地下庭園のほとりでウェスティンの朝食バイキングを食したことを思い出した。

そうだったのか、あの朝食地下庭園は空中庭園の隣だったのか!

と、全く別々の回想光景が約20年後の今やっとヨメの電話で繋ぐことができたのである。

そういうことだぜ。 やはり梅田は広い。
次はグランフロント新築最上階20億円、行くぜ!

空中庭園はウソだが、半地下式のコチラは庭園にふさわしい。


庭園内の橋を渡ればウエスティンホテルに通じている。

ソコで朝食を食ったことは覚えていたのだ。

お、夕食のおかずが?

梅田エリアは鯉までお金持ち風情。

コイツら、なかなかいいエサ喰ってるようだ。

そろそろウエスティンホテルを抜けて帰ることにする。
明るい色彩の快適そうな空間で、古風なリッツ・カールトンとはまた違う雰囲気。

ホテル裏口から玄関に抜ける。

おや、噴水もやってたのか。

それでは建設中のグランフロント横断通路から大阪駅へ。
アレが一室20億だ。
↑(たまたま次週行ったコナミ大阪ステーション(ルクア12階)から見えていた大阪スカイビル写真)

コチラが既存のグランフロントサウスとノースタワー。

大阪駅北口広場。

大阪駅を抜け、そのまま地下伝いにWhity。

本日の夕食はやきにく萬野@Whityで。

本日は業務会議の帰りなのでこんなモンで。

西梅田桜橋に待たせてあった自家用車で帰還するヨメ。

梅田企画はお互いに交通手段が違うので、帰還経路も別々。
私は大阪シティバスを桜橋から利用するのだが、一時間に一本のバス、なにわ筋を大回りする経路でヨメより一時間以上遅れて帰宅。なんせ私は復路は無料の特別大阪市民なのだ。

up:2024/7/6(土)0:42
vo:smsy/hk2024/68438125.html
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