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[野外徘徊記] |
カントリーパーク大川(山添村)(赤+豆) |
2014/6/2(月) 午後 2:47 |
6月1日(日)
今年は私の個人旅行は取りやめ、ヨメとの業務旅行で海外に行くと決めていた。
なんとなくカナダにでも行くかとの合意があり、土曜日、図書館や旅行代理店で情報収集。
本来的には海外旅行企画は私の「お仕事」なのだが、もう本人に物見遊山風エネルギーがなく、お仕着せ団体ツアー旅行でかまわんだろ的におざなり仕事になってしまう。
しかし、未だ海外旅行熱感染症が完治していないヨメは総花的に入っているナイヤガラとかラスベガスとかはイヤ、やはり個人で飛行機手配して・・とかで双方の温度差はどうしようもない。
日曜になっても結論は出ず、次第にうだるような外気に連動しヒートアップ。
終に「もう早く死にたい」「どうぞご自由に」とか、旅行起因大洪水鬱発作の気配まで漂い出すありさま、御囃子入りでもうそのにぎやかなこと♪
ま、そこまでではないが、何となく外気温と黄砂起因とかいうどんよりした空気感でだらだらと中途半端なまま週末が終わろうとする。
午後5時。「で、(ピアノばっかり弾いてないで)どうすんの!」
あ、ここで気分回復させなきゃ夏季限定鬱に突入だな・・
「行く。名阪で山添村くらいなら。まだ2時間くらいは明るいだろ」
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午後5時半、名阪道路からツアー開始。
バイクに乗ってしまえばたちまちいつものツーリング気分、横に並んでニャリと合図しあう。
共同生活者は極力記憶容量が小さく、能細胞構造がシンプルな方がいい。
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![]() 陽射しはまだ暑いが、走行し天理東インターを越え山間に入ると温度が5度ほど下降してくれる。
高速仕様の自動車専用道路では赤バイクと豆バイクの差が如実に出てしまうので、ヨメを先頭にして私が付いていく体制で走ることにしている。
本日は一気に五月橋ICまで30分。
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![]() 前の車が遅いとみると即追い越しに掛かるのだが、すぐ後ろから後続がやってくるのであわてて元の車線に返るという感じ。
もう少し距離を取ってから前に出ないと抜かれた車はイラつくのではないか。
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![]() 「カントリーパーク大川」
有名な(^^;大川式土器が出土した縄文時代の集落跡の遺跡公園である。
名張川は適度な川幅があり、白っぽい砂岩に覆われて川筋へのアクセスもよく、魚や水鳥が豊富。サギも悠々と飛び回っていた。
このあたり谷間だが多少広場もあり、狩猟採集生活には好適という感。
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近場にしてはなかなかいいキャンプ場で、周辺にも散策・休憩場所には事欠かない。
夕方6時の散歩には格好な立地。
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![]() この後、日暮れて帰路は名阪道路の下道25号旧道伝い天理ダム経由で降り、ザ・ビッグの半額惣菜を買いこんで帰る。
夕方散歩にしては比較的格好な目的地で一時は鬱かけた気分もすっきり回復したのだが、今度は冷蔵庫・テーブルに溢れる半額食材の山を前に再び世界のリセット大洪水発作を起こしかけてしまうハメに。
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