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[野外徘徊記]

ホテル・ローザブランカ朝妻温泉

2016/7/4(月)10:46

７月３日（日）
６・３０(木)レイクフォレスト（独夜）、７・１（金）奈良健康ランド大和温泉、７・２（土）カラオケ・レインボー・・・と、ざっと記録しておいて、朝からもう真夏の快晴の日曜日。
「中伊勢湯めぐり手形」第２段へ出発。

まあ、今日は比較的近めのローザブランカでしょう。

三重県に入り名阪国道白樫ＩＣでお降りると三重県内陸部の広大な農地が拡がっている。
真夏の暑さだが、風があって田畑に青い波が幾重にも走っている。
私の見え方では「緑」だが、私の母の世代ではこういうはすべて「青色」として認識していた。

ヨメの白バイクの排気が熱いので（←こう自分のブログに書いても「お前がワルい！」とネットで攻撃され炎上させられてしまうご時世なので、詳しくは書けないのだが）、ここで赤・白バイクを交換。

「青々とした」田畑の拡がり。

他人が認識している世界は自分の見ているものとは違う。
他人はまた違う世界に住んでいるのだが、とりあえず共通する部分を確認し、それ以外については個の世界観に干渉しない。
現在民主主義システムの基盤は他者の世界を聞き、差異と同意を認識することだ。
自分の見ている世界だけが存在し、他の見え方があることを想起すら出来ない者も国民投票の一票を行使し、匿名で自分以外の世界観を攻撃しまくる。
表現の自由？多数決？違うだろ。民主主義よ、そろそろ賞味期限を見直したらどうだ？

畑のアゼ道にほかならない県道６８６を抜け、Ｒ４２２と近鉄の単線線路を横切り、またもや拡がる「青々とした」農地を突っ切り、山間の快走路伊賀コリドールを走り抜ける。