11月4週末 イタリアンジータ   .. 12月1週末白川ダム  
[其辺街中食遊記]

晩秋郷愁  

2017/12/4(月)12:29
11月28日(火)
例外的に快晴で温かく、昼にRが外出するようにとのtel.
14時過ぎ自治会の仕事で市役所。
役員交代届の印を401に依頼するが不在。
呼び鈴でいやいや出てきた子供に事務連絡を事付け、そのままバイクで一回りすることにする。

暖かい。
しかし行くあてはない。
今からレイクフォレストもないだろう・・・
郡山天理境界の新規道路を東上、分岐T字路もそのまま直進し畑の中を行くと、国道169号もそのまま直進横断し、白川ダム方向へ直接向かう住宅地道、そして少々やばい山道に差し掛かる。
近づくと舗装はできているのでそのまま急こう配を上がる。

宅地続きとはおもえない全くの山道の光景に。
快晴の秋、こんなに早く・近くに快適な山の道(正に山野辺の道なんだが)と静かな池の光景。
夏に涼むにいいとも。

そのまま直進すると白川ダム天理線に。
白川ダムに行ってみる。

晴天の秋の下の色彩が水面に浮かんでいる。

久しぶりだ。
このような秋の光景の中をゆっくり歩くのは。
思えば都会の夜を歩くのがメインになってしまい、こんなのどかな光景を求めることもなくなっていた。
Rとリゾートホテル巡りはするが、単純に自然を走り回ることはなくなった。

白川ダム出口付近のトイレ掃除の女性が私に会釈・・・中川さんだったかも。
そのまま天理市天理教本部近辺の道をザ・ビッグまで・・・

よく清掃された天理教領域の黄色いイチョウ並木と落ち葉。
そのような日々もあった。
4年前までコナミ天理の往復にこんな道をたどっていたものだったが。
とつぜん激しい郷愁の念にとらわれる。

4年前には。

ザ・ビッグは日常的にすぎるので結崎のオクヤマに行くことにする。
この前の週末にピザを食ってから高速高架下の人工池にカモの集団をRとみてついでにオクヤマまで行った。
なんでもない古い田舎町の原風景的地域。

その印象もある。
天理から結崎。

郷愁の念が次第に見知らぬ田舎町を彷徨している思いに集約していく。
突然、激しい郷愁の念が湧き上がる。

実を言うとそんな田舎に暮らした覚えはない。
しかし私の子供時代の大阪の下町も似たような景色だった。
どことなく安堵がある。
このような光景に、見慣れた生活がつづいている安堵がある。



自治会の仕事を回されてウンザリしていたのだが、それはそれで簡単な事務仕事を適当にこなすのは地域で生きているという感覚を作ってくれるのかも。

オクヤマでぱったり吉田さんに会う。
立ち話。

買い物をし、とっぷりくれた駐車場で菓子パンをくう。

・・・
やはり私はこのような田舎町の生活の光景が落ち着く。
やはりもうしばらくこの暮らしをつづけたいかも・・・と夜、Rに言う。

- 2017/11/29(水) 午前 11:16 -
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