ととぎん 野田 .. | [私家版野外徘徊記] | スイスホテルとザ・ラウ... |
スイスホテル南海(泊) |
とうとう八月下旬、やっとスイスホテルお金持ちクラブの宿泊権を行使する気に。 今年はコロナ騒ぎで例年なら5月予定だったのが大幅に延び、八月までずれ込んだ。 それに、メインレストランにしていた36階のタボラ36が未だにディナー営業休止でせっかくのお金持ちクラブ会員権の使いようが無かった・・・ もう来年はないなぁ・・とか、昨年も言ってたのだが、宿泊権で泊まってみるとそれはそれで都心のホテル宿泊の手軽な楽しみがあり、今年も会員になったのだった。 午後1時頃にチェックインするが、まだ部屋が準備できていないということで、33階のエクゼクティブラウンジで時間待ち。 果物三種とパンとチョコレート、それにソフトドリンク・・なんか物足りない。 せっかく昼食抜きでアーリーチェックインしたのに(^^; それでも時間待ちで利用するにはそんなモンでいいだろう。 食事する、というまでにはいかないが、とにかくパンはある。 まあ、夕方5時半からのカクテルタイムにはも少し食事的にはなるんだろう。 しかし、左の南海事務所ビルは邪魔やな・・ 2時すぎ、部屋の準備ができました、とルームキーが届く。 30階、アドバテージクラスルーム。 今回は天王寺側の部屋、御堂筋側が正面だとすれば裏側にあたる。 眺めは天王寺側の方が住宅地が多く落ち着いている。 正面がナンバパークスの屋上庭園と南海難波駅、それに環状高速道路で見開きのスペース感がある。 部屋も横長で窓が二か所、居間スペースとデスクスペースが独立している感じ。 とりあえず11階のスポーツクラブのサウナで入浴、少し仮眠してから5時、カクテルタイムのラウンジへ出撃。 ヨメは5星ホテルのラウンジを意識してドレスアップ。 そろそろアルコール類が並びだすエグゼクティブラウンジ。 ところが、今年はラウンジでの食事は限定メニューのウチ一人2皿までの注文制。 昨年は食べ放題状態だったので十分ウチの夕食規定には達していたのだが。 一人2皿ではねぇ・・・の ボリュームのありそうなのはピザだけで、後はアルコールのおつまみ程度のサイドディッシュ。 結局ピザ+鶏唐揚げ、ピザ+チキンサテーに。 でも、ピザはあまりうまく焼けていなかったのか、もう冷めてしまっていたのかなんとなく二枚も喰うと腹に残り、飲み放題のアルコールと一緒に胃に居座ってもたれる。 で、ラウンジ内の雰囲気もまったくエグゼクティブ感はなく、普段着の若い衆で満員状態。 七時にカクテルタイム終了。 一人2品だったが最後の方では追加注文も取りに来た。 野菜春巻きを注文。 窓際に席を移し、しばらくラウンジで過ごしていたが、まったくよくしゃべる関東系女性二人組が中央で大声で会話し続けているので、まったく落ち着けない。 ホテルの設備自体はいつものままだが、内容と客質がかなり低下。 もう来年のお金持ちクラブ会員権の更新はないな・・と結論。 例のGOTOキャンペーンが始まってから客質が低下? ヨメがサービス担当嬢に苦情まじりに一言「最近はこんな状態なんですか?」 「七月からは、とくに土曜日は・・」とかの返事。 これがベテランホテルマンだったら「時節柄、会話はもう少し控えめの大きさで・・」とかうまくコントロールするんだろうに・・・ 客質だけではなく従業員の職業意識も低下しているんでは、とか思わざるを得ない。 後、夜10時まで11階のプールで遊泳。 プールも1コース二名、もしくは二組という制限付き。 当初はコースが全部埋まっていたが、殆どが遊びで水に浸かりに来た程度の遊泳者なのですぐに上がっていく。 最後は私のヨメで30分ばかり。 ヨメのトンボ返りターンの練習にしばらく付き合う。 夜のミナミ見学に。 土曜の夜なのにソコまでの人ゴミはない。 すでにメインストリートからは・・・というかやはり今までの人量の大多数がインバウンド客だったのだ。 それだけの人数を差し引けば、残りはこんなもんか。 戎橋の上にグリコの電飾をバックに撮影するインバウンド客の姿なし。 しかし、若い女の子の客引きだけは頑張って営業しているようだ。 あまりもうかってはなさそうだが。 道頓堀川の遊歩道に降りようとしたところでヨメが足の黄色信号発出。 それではこの辺で帰るとするか。 いつもは道頓堀川の上をにぎやかに流れていた遊覧観光船の影はなし。 戎橋の真下に宇宙船着陸用の遠景ライトサークルが所在なげに・・・ 南海なんば駅構内のアンスリーで冷たいもの3種買ってホテル30階帰着。 もうアベノハルカスには灯はなく、正面に通天閣が黄色く見えている。 ミナミは現在黄色信号である。 せっかくの都心のホテル泊なのに本日はエッチもせず就寝。 up:2020/8/24(月)15:38
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