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湯元榊原館 |
先週は未だ暑く、この週末はにわか雨続き。 天気予報によれば本日は曇り晴れとか。 このところGOTOキャンペーンJTBパック旅行の手配で休日を潰していたが、今日は出かける。 旅行サイトで温泉を検索すると近隣では「湯元榊原館」ちゅうのが上位ランキングと! ヨメは固有名詞はすべて忘れるタチだが、ソコは5年前に既に行ったところだが? その後、榊原温泉ゴルフクラブのクラブハウスの温泉がウチの行きつけになったが、榊原館の湯に最初に入った印象が「これぞ温泉」で、その後の日帰り温泉マイブームの先駆けになったのは否めない。 榊原館のHPのカバーには「貸し切り展望露天風呂」の写真↑が真っ先に乗っけられ、そんなんあるなら一度試してみるか、と合意。 久しぶりのバイクツーリングの目的地は「湯元榊原館の貸し切り展望露天風呂」に(^^♪ では・・・先ず、泥ハネだらけの車体の掃除から(^^; かなりの曇天で涼しいのだが、タマには青空も覗いてくれないと気勢があがらん。 名阪道路をさっそうと走るヨメ。 さっそうと走ってくれるのはいいのだが、「治田で降りる」と事前に言ってあるのに治田IC出口に気が付いてないヨメ(−−)。 「見てなかったぁ!」だと? 治田ICで降り、下道をしばらく。そして町場の信号を左折し、定番の伊賀広域農業道路を・・・ れれれ、ちょっと待てよ。本日は定番走行じゃなかったよ。 このままいくと大内ICの下からR422で滋賀県に行くコースじゃないか。 今日は榊原温泉にR163で行く予定だった(^^; その辺の適当な辻で右折。 どこかのブドウ畑で地図確認。 Google地図でもこんな畑道は確認が難しい。 適当に方向感だけで走行しているといきなり国道に出てしまう。 えーと、これはR368か? アソコにある道路標識読める? 無理か。 適当に方向を定め、適当な道を行く・・・K688と? 知らんな・・ 幹線以外はどこでも同じような畑道と農家集落を縫うアミダ道。 たぶん、その辺りでいつもの川沿いにでるだろう・・・ 左手にいつもの川・・・木津川かい? この土手には遊歩道と立派な桜並木が続いている。 で、大体の方向感どおりいつものK686の終点の丸山橋に突き当たる。 ここからはついぞ走っているのを見たことがない近鉄伊賀線の単線踏切を越え比自岐まで。 比自岐集落を過ぎて伊賀コリドールに。 本日はR163につなぐので左折。 R163合流前の側道。 何かここでいつも小休止しているような気がする。 山の斜面のえぐれ具合も定点で撮影しておけば何時頃のものか判るハズ。 つまり大きな砂時計。 R163に合流。 しかし、今地図を確認すると、どのみちR163に乗るのなら単純に名阪道路中瀬ICから直接右折して直接つなげば一番早いのだ。 いつものルートに固執するので迷ったりもする。 名阪道路はトラックで一杯の産業道路なんで、できれば側道伝いデツーリングを楽しみたいのだ。 長野峠・長野トンネルを過ぎ旧長野小跡の交差点を右折。 本日は美里あたりの町場を避け、この辺から山越えの青山高原公園道路につなごうと試みる。 山間農家集落道を抜けると・・・林業トラックが。 おジさんが「どうぞ」と場所を空けてくれるので、そのまま右折気味に直進するが、どうもソチラは全くの林道の気配。 Uターンしておジさん達に「榊原温泉、どっちですか?」と尋ねる。 「コッチ行って下の・・をくぐってアアいってこういってどういって・・・」 「あ、そうなんですか。有難うございました。」 最初の一言だけで充分である。 えっと、なかなかいい道だが・・ほんとにコレかいな。 立派な田舎の三差路に出る。 この地区の絵入り地図もあるのだが、「榊原温泉コッチ→」とは書いてくれてない。自分所のだけ(^^; 三叉路なので右か左か決めないといかん・・・ 左だろ、と決めて・・・れれれ、長野川? いや、山の方に行かんと。 右Uターン。 この道を行くと山手でまた三叉路。 この三叉は地図で同定済の県道512号、源氏名「青山高原公園道路」である。 山を降り切ると県道28号の榊原温泉の裏口あたりに出る。 榊原温泉「湯元榊原館」着。 うむ、ホンモノも少々ナンだが、このドライブレコーダー画像でみるとかなりナンだね(^^; 駐車場に駐輪、まずホテルフロントに行って食事と貸し切り露天風呂の予約を問う。 なんだかフロントには誰も常駐せず、至ってヒマそう。 出てきた中居さん「レストランも喫茶室も営業してません。貸し切り露天風呂の予約は湯の庄で。」 日帰り温泉「湯の庄」で貸し切り風呂の仔細を確認。 貸し切り風呂は3000円だが、先ず二人分の日帰り温泉入浴券を買う必要がある。 二人だと計5000エン・・・ どうする? ホンじゃ、止めよかぁ・・・と急に気勢がシボむ(^^; ま、とにかくどこかでたべなきゃ。 近くのコンビニをGoogleで探し、榊原町町場のファミマへ。 おにぎり、焼き鳥各二ヶ購入し、温泉街の裏の小川で立ち食い。 ソッチの向かいが「清少納言」の露天。 コッチの方に「砂風呂」の看板? アッチが「榊原館」の半地下露天風呂の方向。 清少納言裏の小川。 榊原館の裏の小川からみた榊原館の裏側。 まあ、古くからやっている老舗の歴史は感じられる。 昼食費浮いたんで、やっぱり貸し切り露天入ろうや(^^: 午後三時、本館6階の貸し切り展望露天風呂。 3つあるのだが、HPに写真が真っ先にでていたヤツを選択。 6階貸し切り露天風呂のルーフトップ。 さて、ここが予約した貸し切り展望露天風呂「天の原」、むふふ。 時間制限50分で何回できるかな(^^♪ これが貸し切り展望露天風呂「天の原」だ。↑↓ これがHPの写真だ↓ なるほど・・・ これが・・・! これは右の塀越に撮った隣の露天風呂。 ウチよりよほど広い。 「どれも同じような広さ」と言ってた湯の庄の受付のおバさんに文句言わんと! (実は隣は貸し切り風呂じゃなくて今は使っていない宿泊者用露天風呂だった) しかし、ここでエッチするには少々外から見えすぎるんでは? それに何だか雰囲気がソッチではなくて。 実はコチラは身障者でも入れるバリアフリー風呂で、大浴場では入浴困難な方を対象にした貸し切り風呂。 特別仕様の座りシャワーも装備。 この貸し切り浴場だけ石鹸・シャンプーが使用できる。 当然我々も洗髪し、・・・50分じゃ忙しいな(^^; ぎりぎり50分で退出し、フロントさんに他の貸し切り風呂の見学申し込む。 で、お隣は施設老朽により使用していない宿泊者用露天風呂と判明した次第。 これが和室仕様の貸し切り風呂。まあ何とか一戦できるのかも(^^; 50分じゃ2回は無理だったよね。一回が精いっぱい。 忙しかったなぁ・・・とか後ろのフロントさんに聞えよがしに(^^; しかし、まったく反応なし。 その後、大浴場で普通に入浴。 さすがの榊原温泉だが、さすがに今ではココが一番温泉らしい・・かどうかは疑問。 来週からまた各地の温泉巡りをする予定だ。 前回はあまり休憩室を利用した覚えがないが、本日平日はゆっくりくつろげるスペースあり。 本館の廊下に行けば缶ビールの自動販売機もあったので平日なら温泉ビールが楽しめると目算。 じゃあ、悪くないな。 本日はビールを飲むヒマもなく、早めに退館。 もう5時すぎたぜ。 6時になるともう暗いぜ。 帰りは県道28号からR165につないで伊賀コリドールまで。 案外R165はちと遠く、また道迷ったか、とか途中で確認。 ついでにもう一枚中に着込む。 なんだかもう冬の夕方の気分さえ。 R165から右手に青山高原のエオリアンの遠景・・・この映像の右の山稜線に、見える? で、いつもの伊賀コリドールのエオリアン展望所。 もう暗いのでうまく写ってない。 望遠でかろうじて。 このように走ってみると、さっきはあの稜線の向こうの下を走っていたと、実際の距離感が掴める。 本日の伊賀コリドールループの起点の比自岐集落。 上の崩壊寸前の廃屋も10年前から崩壊寸前だった。 そろそろ、いよいよか。 このコスモス畑もなんとなくよく停止して写真撮ったところ。 でもたもたしていると、地元の安全パトロールカーがそろりとこのあぜ道に入ってきた。 あわててバイクを道端によける。 停止したついでにもう一枚さらに着込む。 これじゃあ秋は早いか。 GOTOキャンペーン第二陣の信州行ではもう紅葉終了してるかも・・・ up:2020/9/15(火)14:47
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