GOTO穂高(泊) 白馬東 .. [私家版野外徘徊記] GOTO穂高 中房温泉2...

 GOTO穂高(泊) 中房温泉


'20 10月17日(土)2
中房温泉チェックイン。
温泉旅館だが、登山客用の中房ロッジとフロントは共用のようだ。

宿帳に記入し手続き。
GOTOキャンペーン割引き手続き、地域振興券受領書、ウィルスチェック用シートに加え安曇野市の振興クーポン受領書まで。
安曇野クーポンは全部手続きが終わってももらえなかったので「?」と尋ねると、それは宿側が使用するクーポン、らしい。

山の斜面に建てられた複雑な2,3階建ての古い温泉宿。
和室リニューアルのツインルーム。
雰囲気はもろ和室で広い目だがちっこい窓一つの閉塞感。

ま、とりあえず西友で買った昼食を・・・昨日も同じような(^^;

館内・館外の風呂を見学に行く。
先ずは外側から。

雨は小ぶりで、ことによると野外露天入浴も、という用意も。

少し露天風呂の配置がわかりにくかったが、とにかく外の庭園風のあちこちに露天風呂が散在しているらしい。

これは単なる池だが、ことによると湯かも・・・と後でおもうことになる。

最初のスポットは地熱のサウナ。

さすがに細雨の中で地べたに寝転ぶ気にはならない。

簡易な脱衣小屋があり、ここで脱いで裏の露天浴槽に即入れる。

見かけは単なる池だが中身は湯。

ちなみに野外の露天浴は明記してあるところ以外は混浴である。

混浴といってもさすがに誰か異性が入浴していると遠慮してしまうだろう。
女性はバスタオルで入浴してもいい、となっているとか。

裏山はモヤっていて幽玄な趣。

こんなところに深夜一人で湯につかっていると・・・どうだろうか?
と半分試す気になっている。

奥の裏山で源泉を見学できる。

地から盛んに湯気。

流れてくる水を触ってみると熱い。

温泉とは本来はこんな感じで溜まった池だったんだな。

雨で足場が悪いので温泉旅館の建物の周囲だけ周ってみる。

山並みが霞んでいて確かにここは山奥の秘湯にちがいない。

秘湯というには大規模温泉宿泊施設だが。

外から囲ってある湯は男女別になっている。

もしくは内側からカギがかかる貸し切り風呂。

源泉の熱で玉子やジャガイモを蒸すところ。

どなたかがイモを蒸かしていた。

旅館の別棟の内湯。
このあたりが本来の、というか昔の湯治場という感じ。

建物も古くて県の文化財指定らしい。

建物の端に設置された半露天風呂。

裏山の方から旅館には直接帰れず、古い方の中房ロッジの建物の複雑な廊下から一旦外にでる。

次いでざっと館内の内湯探訪。

これがメインの大浴場で、5時から女性専用になる。

だから今は混浴状態。 誰も居ないようなのでヨメと混浴(^^;

いやあ、いい湯。解放感もあり、サスペンスもあり(^^;
一度、脱衣場で音がしたようだが、たぶん混浴中なので遠慮したのか誰も入ってこなかった。

ヨメがフロントの女性に湯が一番いい浴場とか尋ね、駐車場脇の貸し切りに入いろうという。
貸し切りのカギは空いていればフロントで交付。
予約とかはない。
しばらく玄関でカギが帰ってくるのを待つ。

これらしい。

ではヨメと貸し切り温泉で混浴(^^;

この前、榊原温泉の貸し切り露天風呂に3000エンで入浴したのだが、あまり意味なかった。
コッチの方がシステムが素朴・自然で貸し切り借りた感がある(?)

ただし湯舟が狭く、人気一番なんでどうも他人のアカがういていたようだ。
え?湯の花じゃないだろう。
アカと木のぬめりとなんやかやが一緒になったような湯垢。

中房温泉玄関。

さらに、この後少し山奥に入った露天浴場を探索に。

途中もう真っ暗になった山道を部屋にあった懐中電灯を片手に登る。
道から露天浴場への分岐に法被姿のおジさんがいて、「掃除しにきてるが、まだお客さんが入ってるので」とか。
あ、掃除時間か、それじゃしかたないな・・と言うと「少しならいいよ」と。
男性二人の前客が出るまで、このおジさんと世間話をして待つ。

これが本当の山奥の秘湯露天風呂!という感じ。

浴槽は上に源泉かけ流し、中間・下に降りてくるにしたがって温度が下がっていく。

しかし中間でもかなりの熱湯でとうとう一番下にしか浸かれなかった。

山奥の夜の露天風呂・・・少し離れた道におジさんが待ってれているワケだが。

この解放感、モデルをヨメと交代。

これだけボケてればモザイクの必要ないよな(^^;



混浴露天温泉堪能。
私の趣味のAVでは混浴露天でのエッチ場面も多いが、実際に野外混浴温泉に浸かってみればその解放感は明らかに閉塞密閉のエッチ感とは全く違う。
ま、もっと若ければ何とかヤルのかもしれないが(^^)

中房温泉旅館の夕食。

大広間の隣の小部屋で4組が食事。

中居さん、というよりお手伝いのおバさん風が一人で食事の世話をしてくれた。

後から携帯燃料に火を入れてくれる鴨鍋以外は既に全部卓上に。

久しぶりの和食天ぷらだがすでに十分冷たくなっていた。

部屋の温度自体も低く、途中でひざ掛け毛布を借りる。

火にかけた鴨鍋に天ぷらを乗せて多少温めて食べる。

まあまあ、質・量とも旅館標準か。

食後、私は他の湯の探索に行ったが、流石に野外の露天は行くのがめんどいので省略。

なんでこんなに散らかるのか?
up:2020/10/30(金)0:27
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