ATCとガスト .. [私家版野外徘徊記] ブルックリンパーラー@...

 キタ高層住宅3とリンクス地下ペケーニョ


'22 6月19日(日)
午前11時、ルネッサ31階南側3LDK97平方8800万見学予定。

リバーガーデンの西側からルネッサへ。

ヨメがスカートで道路のガード柵を越えられんというので信号まで(^^;

ルネッサ前で東急リバブル松井氏を待つ。

ルネッサの南はまったく遮るものがなく、広々と。

西側は大阪湾が見える。

隣のURの屋上や浪速公園の緑が手前にあってなかなか眺望はいい。

中国系の若い社長サンが愛想よく売り込みしてくれたが、 しかし、8800万は高い。
ルネッサの南なら31階ではなくとも20階以上ならかなりいい眺望が得られる感じ。

リバブル松井氏に文句タレるヨメ。
アパと給湯器の情報が買ってからしかくれなかったぞ。

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午後4時、OCAT前からタクシーで北エリアの高層住宅へ。
住友不動産の井上氏とタクシー内で現代アート談義。
なかなか好青年である。

(1)中津のブランズタワー梅田ノース。

ここは嘗ての東洋ホテルではないか。

道路沿いだがかなり豪華に緑を配置。

エントランスからのホールはわざと半地下中庭の横を歩かせてエレベーターホールまで。

この玄関廻りの雰囲気はさすが。

半地下中庭の正面が居住者専用ラウンジになっている。

これが梅田の新築高層住宅のレベルか。


では最初にラウンジへ。

こちらは撮影禁止とコンシェルジュに制止されてしまった。

48階、南東角1LDK85平方 1,75億円。

しかし南はモロ梅田中心街で眺望良好とは言えず。

リビングの配置設計はなかなか落ち着いた間取りだったのだが。
ニューヨーク在住の中国のお方が一度も使用せず、資産保有物件として2年寝かせて売り出した、とのこと。

中間階のテラスに。

淀川の眺望はさすが。

しかしこのベンチはあまりに殺風景で住居というようりは商業ビルの感じ。

ついで柳谷次長一番推しの福島高層グランドメゾン新梅田へ。
降ろされたところのヤツは何のヘンテツもないただの住宅・・・

いや、ソコじやなくてその裏側の。
(2)グランドメゾン新梅田 ザ・クラブ・レジデンスの方。

シンフォニーホール横、旧朝日放送の広い敷地内に公共公園あり。
最初の部屋は6階61平方6800万のクソみたいな(^^♪部屋。

なんにも見えん。


これは賃貸用に、と薦めてくれたヤツ。
6800万か、今のウチの方がよほどいいよ。

本当に買わされるのがコチラ。

44階南西角1LDK101平方2.15億円。

うむ、なるほど。

コイツはなかなか。

都会だけではなくて淀川の斜めに入った構図が見飽きさせない。

南側には都会の高層ビル群がニョキニョキと。

この正面の高層は目ざわりというよりもなかなか面白いアクセントになっている。

シースルーエレベーターの上下の動きも楽しい。
アッチもかなりの凝った設計の高層住宅らしい。



部屋の感じもこれなら居住するのに文句はない・・・
ただしヨメとの同居ならもう少し工夫が必要かも(^^♪

思わず「コレください!」と言いそうになったが(^^;

30階あたりのサービスラウンジ・バルコニー。

中崎町のヤツとは違ってきっちり屋上庭園風にくつろげる空間設計になっていた。

これが使えるならアノ安い6800万買って、ココに休憩に来ても・・とか考えたり薦められたりするのだが。
しかし、わざわざコチラに休憩にくるのに梅田から歩くかぁ?

住宅敷地内には阪急オアシスがあり、2階から回廊伝いに直接行ける構造。
それにエレベーターホール前の廊下はまるで美術館のようなクラシックなデコレーションになっていて、「井上好みだねぇ」とアート通の営業マンに。

柳谷次長がプロとして大阪の三本指に入れる物件でございました(^^♪

最後に中の島の3)ザ・パークハウス中の島タワー

少々信濃橋西外れのビジネス街、大阪国際会議場前にあり生活感の感じられない地区。

エントランスまわりも住宅よりもビジネスビルかホテル仕様。





完全にホテルのロビー。

物件は52階1SLDK70平方北東向き 9280万。

流石52階の眺望、大阪湾が近い。


別の業者が商談中であまり詳しくは見られなかった。



ま、しかし70平方で9280万とはね。
居住用でも賃貸用でも中途半端な。
しかし先客は熱心に商談中。
見ればまだ30台のサラリーマン夫婦だった。
簡単に一億出せるのだ今のこの世代は。

これの夕日が映える淀川構図はなかなか”井上好み”で美しかった。
一階のエントランスロビーでしばらく両営業マンのお話を拝聴。
ヨメが2億の商談に乗ってくるのを期待しているのはわかるのだが、ヘンに期待されてもコチラとしては困る。
別にペテンにかけているわけでもないのだが、奇妙に心がヤマしくなったりする。
私はこのように心が貧しいので大人物にはなれなかったのだ。
柳谷次長の営業車で西梅田まで送ってもらいやっと開放される。
でもまあ、ツカレタけど勉強にはなりました。

それでは本日は休憩所に阪神DP10階に。

9階レストラン街の日曜夜の混雑とは全く別天地の10階のTully’sでカフェラテ。

ここでゆっくりと本日の物件を復習。

何か各物件の印象・記憶がごっちゃになってどれがどれだったか(^^;

ま、コチラにはまったく買う気と金がないのだが(^^♪


暮れ行く梅田ターミナルの空は意外とクリア。

この広大な面積中の人口密度があまりに少ないので冷房がコタえてくるので中央に移動。

梅田の穴場カフェであることには間違いない。
私はこの静かなカフェが気に入っているのだが、たぶんデパートに来る層はもっとにぎやかな場所の方が落ち着くんだろう。

さて、そろそろ喰うか・・・
と阪神DP9階、地下2階を物色。
しかし例によってなかなか決定できない。
わたしがココと決めてもヨメが乗り気でない。
実際に何が食べたいのか自分でもよくわからん。
地下2階のスペインレストランのパエリヤ風に私は気が向いたのだが、ヨメがランチタイムなら同じヤツがもっと安い、とか見つけ「今度ランチで」と拒否。
もう外に出る他なかった。
本日はリンクスの地下食堂街に行くことにする。
「リンクスウメダオイシもの食堂街」とかいう名称。

少々ヤケクソで、メンバーカード持っているHUBに入るがヨメが「エ?ここで?」と乗り気でなさそうなんで追い出る。
そんな感じでああでもない、こうでもない風に殆ど2往復。

やがて最後に残った”バル・エスパニョール・ペケーニョ”に「えいや!」とばかりに。

カウンターメインの壁作り付けの狭い向かい合わせ二人用簡易テーブルに。

私は先ほどのパェーリャ風のイメージがあり、何となくスペイン料理に気がひかれたのだった。

まあ”バル”には多少臆するところもあったのだが、たかがリンクスの地下じゃないか。
適当に注文。

最初に出てきた付きだしの丸コロッケ風がなかなか口に合ったの味にでひと安心。
それにヨメ用にサングリアの白、キウイフルーツ入りがそれなりの味とプレゼンテーションだったのでなんだかそれで良かった風にふた安心。

野菜のアヒージョもまずまず。

豚串、牛串もそれなりに。
なかなかスペイン料理は口に会う感じなのだ。

最後に憧れのパエリヤを注文。

どだ、これで満足だろ!とかのダメ押し風プレゼンテーション。
味も私好みの濃いサフラン・海鮮スープが米にしっかり。

出だしは米がまだ完全に蒸し上がってなくて固めだったが、却ってそれで本格スペイン式に調理されていることがわかる。
コレは焼き飯じゃない。
スープに生米を入れて煮て蒸すのだ。

はい、御馳走さん(^^♪
料理が全て口に合ったので初めての店だが満足である。

しかしいつもレストラン選択には難航するが、今回は今風の地下屋台店で満足でき、新しいパターンを開発できて良かった。
しかし、支払いは店の構え程簡単じゃなかった(^^;
当初、現金の持ち合わせが乏しいのでカード受け付けてくれないとどうしょうか?と店内であわててペイペイにチャージしょうとしたのだが、私はタブレットを家に忘れてきていた。
ヨメのスマホのペイペイにソニ銀から直接チャージ出来んのか、とかペイペイ後払いはどうするのか、とかいろいろ悩んだのだが。
結局カード払い可で4500エンほど。
勘定は店の構えほど安くはなかった(^^;

いつもの通り、ルクア一階裏からエキマルシェを抜け四ツ橋線梅田から地下鉄で。
乗り込むとヨメは直ぐに居眠ってしまう。
手には私からせしめた乏しい現金で買った230エンの切符を握りしめて。
眠り込んでも切符はしっかり握り、まるで初めて電車に乗る子供みたいで可愛いかった(^^♪



up:2022/6/22(水)0:20
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