四国3/4ツアー(1)神・.. [私家版野外徘徊記] 四国3/4ツアー(1c)庵...

 四国3/4ツアー(1b)神戸-高松ジャンボフェリー


'22 11月2日(水)2
ジャンボフェリー神戸-高松線出航。
夜間に神戸を出航、翌朝から四国ツアー開始という案もあったが、やはり瀬戸内海の船旅も楽しみたい。
これから午後6時15分の高松着港まで運転は貴方任せの船旅時間(^^♪

三階建ての旅客キャビンの自由席に荷物も置かず、とにかく最上階甲板に上がって神戸港を眺める。

空と海が快晴の陽光で輝いて見える。


南側はポートアイランドか。

三宮の何とかビル。

神戸港センターのなんとかホテル・・・知らんけど(^^♪

船が出航し、埠頭を離れていくとこの前走ったポートアイランド橋がすぐ横に見えた。



神戸港は海から眺めるとすぐ背後に六甲山系があり、海との狭隘に白いビルが立ち並びなかなか美しい。
昔、ヨーロッパをほっつき歩いていた頃、海からリスボンに入港した時の光景を思い出した。
何かしら共通するピトレスクな港の感覚がある。

あれがポートアイランドに広大な敷地を占めている兵庫医科大の疑似赤レンガケンブリッジ仕様の壮観。
その左側の北公園で休憩し、やはり神戸港のピトレスクな眺めを撮影した。



船の動きにつれて景色が拡大していく。


神戸港までは陸上の渋滞で苦労したが、海上に出てみるとこののどかな海と空の楽ちんの船旅。 フェリーにして良かった(^^♪ 

陽ざしが暑くてかなわんが、とても船室に入る気がしない。

まあ、このまま明石海峡大橋までここでいよう(^^♪




神戸空港からの便も上空に。

あれだね。 見えてきた。


こちらは淡路島。

さていよいよ明石海峡大橋くぐり開始。



このころになると船室から見物人が続々と。







海峡にさしかかると急に強風になり、わたしの鬘がふっとびそうに(^^;


通過!






海の上にすらりと延びている巨大橋梁の姿はすっきりとして美しい。

人間の建造物のなかでも白眉と言ってもいい。
フェルクリンゲンのような複雑な廃墟構造も面白いが、やはりすっきりとした近代美は納得しやすい。





いやぁ、なかなかの見ものだったが、明石海峡の風は半端ではなかった。
たぶん、四国の帰りはこの巨大橋の上をバイクで通過することになるハズだが、ソレを考えるとちょいと・・なぁ(^^;


そでではそろそろ船室に戻ろうか?


本来なら神戸で昼食を摂っていたハズだったが、渋滞で昼飯喰い損ねたのだ。

船内にもカウンターの食堂はあったが、カレーは終了、後はうどんだけ。

朝飯の残り物を少し腹に入れてゴマ化す。

どのみち本日の宿は夕食7時からだし。


明石海峡を過ぎると、もうあまりピトレスクな光景はなく、おだやかだが退屈な瀬戸内海の航路。

船内うろうろ。

売店やゲーム機もあるが、あまり人気はなさそう。


ヒマ(^^♪


ヒマ(^^;
船内で明日からの予定詰めるハズじゃなかった?

夕刻、小豆島寄港。






フェリーが埠頭にドッキングし、下船する人、乗船する人若干。



埠頭に奇怪なオブジェが設置されていた。

多分開催中の瀬戸内海何とかビェンナーレ関連のなにやらだろう。



そろそろ西日色に海が暮れていく。









高松近し。






高松入港予定通り18;15。
もう完全に夜になり、フェリー埠頭から街路に出ると地方都市中心街のラッシュが始っていた。

GOOGLE地図に従って高松市中心街を抜け、郊外の庵治半島の突き当りの宿まで。
市内は信号待ち渋滞が多かったが、半島根本から田舎道に。
町場を一歩抜ければ田舎道・・・という中小都市の構造。
四国も神戸と同じく海岸線沿いの平地は狭く、どうも交通が町場に集中する印象。
だいたい、”四国は道路空いていてばっちり”とかどこかのおジさんにそそのかされてその気になったこともあったんだが、町場の光景は別にどこの地方でもまったく同じ。

生涯はじめての四国上陸(^^; (^^♪
しかし走りながら街や道を眺めても、別段四国は異国ではなく、よく見知ったありふれた日本の町の光景だった。
まあ、同じ関西なんで当然かも。
九州やあるいは信州ならかなり違った土地の顔があったのだが。

up:2022/11/7(月)15:2
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