コナミ大阪ステーション .. [私家版野外徘徊記] 河童ラーメン千日前...

 ハイアット・リージェンシー@ATCでランチ


'23 4月2日(日)
あまりクリアな天気ではないが春の陽気。
当初、久しぶりに奈良まで走り昔のように三重・滋賀あたりを再訪しようか、とか思っていたが結局咲洲ATC辺りでお茶を濁すことにした。
一応、昼をATCコスモタワー48Fのワールド・ビュフェの予定をする。
事前に口コミを見ると1.8という過去最悪の評価。
でもまあ、一度は行ってみるべきだろう・・というのでソイツを主目的に。

コースはいつものように桜川のガスステーションで給油→大正大橋直進→安治川土手工場道→天保山→咲洲トンネル
これで30分か。

ATC駐輪場に直進するのもナンなんで少し大回り。
この辺りで右折と思い、曲がると意外と道路が広く中央分離帯まで備えて在り、まだ対抗車線だった(^^; ←後続のヨメがインカムで叱責 (^^); スンマセン・・・・

大回りしていつものATCホール横の駐輪場に。
本日は駐車ガードマン氏がいて、バイクを駐輪場に誘導するしぐさをしてくれた。

いつもながら休日のATCはあまり交通量もなく、バイク暴走にはもってこい(^^♪

ATCの食堂街を抜け隣のコスモタワービルへ。

本日はコスプレのイベントがあるらしく、コスモタワービルの2,3階ではモデルサン・カメラマンさんたちがうようよ。

プロのコスプレ群なら勝手に撮っちゃイカンだろ・・とか思い盗撮気味に撮影(^^♪

しかし遠くなのであまりうまく写ってないよな(^^;

ウチのモデルさんなら接写可能だが。

しかし今度は顔モザイク必須なので痛し痒し。
ま、このくらいなら顔モザイクもナシで公序良俗に反することはないだろう(^^;

で、さてエレベーターで48階に上がり、「ワールド・ビュフェ」を偵察に・・・
----
ここからが別枠記事。
上がってみたが、まだそれほど腹へってない。
下でみた看板ではビュフェ1600エンの他にランチ定食880エンもあるとか。
一応、その辺りの内容を見学してから決めようか?とか打ち合わせ。

先客の二人組と店内に入ろうとすると「4名様ですか?」と誰何されるので「いいえ」と。
「では、続いて2名様?」とか聞かれるので「ちょっと・・」とメニューの内容を訊ねる間を置く。
すると突然「景色見るだけならお帰り下さい!」と叱られる。

・・・この辺りの先方のニュアンスは「おマエら、ハヨ帰れ!」と翻訳できる感じ。
むっとし、私はネット上の口コミ評価最低点も思い出し、不快なので即時に撤退決意。
しかしヨメは黙って帰らず、「失礼な応対」を許すワケがない。
しばらく別の上司風に抗議・・・

2,3分談じ、後で聞くと謝罪はなく、「忙しいので」というだけだったそう。
観察によると店内をたった二人の従業員でまかなっていたそうだ。

私はこのロケーションなので、食事もせずぞろぞろと店内に入り、外の景色だけを撮影してそのまま帰るような客も最近多いとは容易に想像でき、いい加減アタマに来てらっしゃるのだ・・とかの前文脈に思い至る。
まあ、口コミ評点最悪のレストランで労働する方の憤懣は理解できるのだ。
しかし、一発で客を不快にする応対はサービス業従事者としてどうなのか?

昔の韓国のレストランでのつっけんどんな応対を計らずも思い出した。
何も言わず丼をがちゃりとテーブルに置き、「喰え」とかいう態度。
帰国してから新聞でソウルで初めてロッテ系列デパートがオープンしたという記事を読んだ。
このデパートでは店員が客にお辞儀をするので地元でもそれがニュースになっている、とかいう内容・・・そのような時代だったのだ。

あるいはベトナムや台湾の普通の屋台のおニイちゃんの応対。
「お客様はカミサマです」の日

本では想像できないだろう。
しかしATCのワールドビュフェではそういう異文化を体験できるぞ(^^♪

---

そんなワケで昼食予定は変更を余儀なくされ、以前に下調べをしてた隣のシェルトンホテルのレストランに行くことにする。

こちらは流石に一流ホテルの雰囲気があり、歩いているだけで「食べないならお前ら帰れ!」とか言われる恐れはない(^^♪

それにこのホテルは地下ロビーがいかにも豪華重厚な玄関ロビーとは違い意外とアットホームな雰囲気でゆっくりできるのだ。

前回調査済みの一階(地下風)焼肉店「様(よう)」のランチに・・・ヘンな店名だが。

「あ、少々待合席でお待ちください。」
「サイですか。」

うむ、先ほどのワールド・ビュフェとは応対の丁寧さがまったく違うぞ(^^♪

堀炬燵の桟敷席に案内される。

仕切れば個室だが、ここは仕切れないようだ。
隣とかは仕切れる引き戸があり、個室が主の造り。

純和風だがテーブルには流行りのタッチ注文パネルが。
ランチメニューはこの通り。
ホテル内のレストランでこの値段、これは前回チェック済みなのだ。

和牛ロースすきしゃぶ丼+生卵 1550円と和牛すじ石焼カレー1400エン。

純昭和レトロ和風に韓国風焼肉とカレーか。

ランチ客はそんなに多くなく、ゆっくりした雰囲気。


「ワールドビュフェ」じゃ、こうはいかんだろ。
アチラやめて良かったね(^^♪


牛丼はさすがの和牛だったが、それより牛すじ筋カレーが絶品だった。

すじ肉はよく煮込まれて柔らかく、脂身の食感がカレーによく合う。
カレーといってもビビンバ容器に入っていつまでも熱い。
食べ応えもあり、なかなかお目にかかれない一品。

いや、ワールド・ビュフェのおかげでいい食事にありつけたね(^^♪
ごちそう様。

食後、それまで探索してなかったハイアット・リージェンシーの2階を調査。

ロビーラウンジではアフタヌーンティ&ブッフェ¥6700でテーマはストロベリー。
パン・菓子食べ放題の模様。

2階の渡り廊下。

なかなか落ち着ける装飾のトイレ。

ホテル内うろうろしていてもワールド・ビュフェのように追い出される心配はない(^^;

それでは外を見に行こう。

気温があがり外の方が涼しくてすごしやすい。

ATC見本市会場の方へ。

広大なイベント会場で日曜日なのでやはり何かやってるようだ。
「塗料・刷毛・塗装用具の展示会」? 別に見学したいとも思わんが・・・
それでも会場は結構な人出。
そういえば私もヨメも一度はこの手の見本市に仕事で見学に来たことがある。
もう定かには覚えていないくらい昔の話だが。

もういちどコスモタワーにもどる。

コスプレ大会ももう終了しているようだ。

渡り廊下からATCビルへ。

ビルを抜けて波止場沿いへ。
こちらも何かのイベント?キッズダンス大会? 関係ないな(^^;

西側はカンカン照りでATCの外庭には木陰がまったくない。
涼を求めて端のノースサイドエリアの建物の影でやっと落ち着く。

ヨメが居眠りしている間に正面にサンフラワー号こばるとが入ってきた。

なかなかのんびりした時間だった。

ATCのパン屋で全品40%引きと書いてあるのでヨメが勇んで乗り込んだが、食パンをもっていくと食パンは割引なしと言われて、ひととおりすごんで(推定)お帰りになったヨメ。

風が強いのでどうか、とか思ってたがそれほどでもないので咲洲トンネルを抜けた後イケア前まで回り道して帰る。
はみはや大橋と千歳橋を渡るルート。

なみはや大橋。

イケア前。
しかしよく考えればイケア前までもどらなくとも最初の交差点を左折すれば千歳橋までの道路だった。

千歳橋が正面に見え、道路表示が橋方向の道を示している。

突然、右手から車が突っ込んでくる。
私の信号無視だった(^^;
看板と橋をみていたら完全に信号がみえてなかったのだ。
ヨメにこっぴどく叱られたのはもちろんだが、自分でも”これはヤバい”と実感(^^;

千歳橋を渡る。

とうとうお巡りさんに捕まる(^^;
お巡りさんは信号に捕まっていたのだ。

というわけで春のおもいつきバイクでひと廻りは予期せぬ事態は常に起きるのだ、という教訓を残してなんとか無事終了。

up:2023/4/4(火)14:4
コナミ大阪ステーション .. 河童ラーメン千日前...