ストラスブール通信(1)へ.. パリで所用を済ませる..
[所用でパリ、フランクフルトでバイク]

旅行仕様

2010/3/6 (HPバージョン)


ヨメとバイクに乗っていて雨に降り込められ、天理の白川ダムで雨宿りしていると、
携帯電話が鳴った。

え? パリへ、できるだけ早く?

※白川ダム事変・倉橋溜池(「エクセレバンに行く」で引用)については→ ウチのブログ       

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というのがこの旅行の発端なのだが、初出のブログ記事では個人情報保護の観点から、この経緯は可能な限りぼかした。

しかし、その後本人自身がブログを掲載し始め、あっけらかんと本名も経歴・お姿もネット上に公開してしまっているのである。あまり私がぼかす必要もないようだ。

パリ在住でサックス演奏者の私の縁者が大学院の入試オーデションを受けるのに、持参していた楽器ではなく、日本で保管していた楽器で臨むことにし、緊急に取り寄せることにした。
しかし、本人は受験直前で動けず、デリケートなものなので空輸するワケにもいかない。

かくて、親戚中で一番ヒマと思われていた私が目をつけられ、楽器の運搬を依頼された。
そして私は実際にヒマだったのだ。

その日のうちに航空券を手配し、楽器を預かり、子細を打ち合わせて準備を整え、次の週にはパリに発った。

一番早い出発日が予約できたのがカタール航空だったが、帰りの便がパリからではかなり遅い日付けになる。8月のバカンスシーズン真っ只中だった。

適当に近隣国の国際空港の名をあげて検索してもらい、結局フランクフルトからの一週間後の便がとれた。

2009.8. 5 パリ着
     8.12 フランクフルト発

宿は一日目のパリと最終日のフランクフルトだけ予約し、あとは成り行きということで、とりいそぎ出発。後はまあ、何とかなるだろう。

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その後、彼女はオーデションを無事通過、現在 Concervatoire de Paris (パリ音楽院)で研鑽を積んでいる。

※ご本人のブログ関連記事→ 2009年を振り返る:パリ音楽院の受験       

東京芸大→パリのコンセルバトワールという管楽奏者として最高のスクール・キャリア。
親族一同の誉れちゅうか、伯父の私もこういうところでちらりとあらぬ見栄を見せてしまったり(^^)
もちろん、オーディションに失敗していれば、未だに「ぼかした」ままだったワケだが(^^;

各記事の日付は初出ブログ版のタイムスタンプである。

記事は旅行中よりリアルタイムでブログに連載したので、すべて時系列に沿って 配列してあるのだが、「バイクでドイツのアウトバーンを走る」だけは「バイク」のカテゴリーへの投稿なので、後ろ3本の記事とは時間的に重複する内容になった。



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