梅田 浄化センター公園

 浄化センター公園 [奈良]


'13 1月13日(日)
9日(水) 昨年11月のスピード違反(免停30日)の短縮講習午前・午後に行く。
免許証に「短縮講習済」と記載され即日返却。
実は3年前の違反記載もあり合わせて二行、他に国際免許申請記載一行もあり、多彩な備考欄になった。 

しかし、すぐ翌10日(木) 2時間の違反者講習付きの免許証更新手続きに行く。
「短縮講習済み」と新規記載していただいた折角の免許証をわずか12時間で返却、備考欄がすべてクリアされた新しい免許証との交換に成功したのである。
本当は視力検査で危なかったのだが、検査担当氏の柔軟な誘導でセーフにしていただいた。。
  「・・左です」とよく見えないままヤマを張る私。
  「え? (ホントに)左?」と業務遂行の円滑化を心がけていらっしゃる担当官氏。
  「あ、右でした!右。」
  「はい、終了。 次の人。」
おかげで今回も「眼鏡等」の記載もなし(笑)。

スピード違反の結末を年を越えて持ち越してしまい、多少気が重かったのだが、やっとクリアできた気分。
久しぶりにバイクでご近所走行を楽しむ日常が回帰してきたような。
                                   
佐保川の土手 1月10日

1月13日(日)
夕方から下り坂との予報なので、本日も手軽に2台でご近所散策スポット廻りとする。
 
上の写真の佐保川の土手の対岸、並木の向こうが浄化センターファミリー公園である。
ひとかけの夢も一抹の詩情も感じさせる余地もないお名前で、今まで見向きもしなかったのだ。
しかし昨年来のご近所探索シリーズや一連の田圃あぜ道アミダ走行で、近く町や村の光景を見直すという気運が生じ、いつもの田圃のあぜ道からこの公園の裏口から侵入してみた。
 
あぜ道を抜け、近鉄橿原線をくぐり、廃線放置線路を越えると右側がこの↓3キロの直線。

左が近鉄「ファミリー公園」駅。この駅は終日無人駅で、まったく駅らしい雰囲気はない。
数回この道路を走ったが駅とは気がつかなかった。
右側フェンス内がその浄化センターファミリー公園。
フェンスの中間部に歩行者用の入り口が開いている。
この道路の向こう側の終端が進入してきたあぜ道だが、道路と逆側に出れば大和川の土手になっている。  
つまりこの浄化センターは佐保川と大和川に囲まれた三角州に施設されているわけだ。


広大な下水処理槽が並ぶ施設の裏手一体を公園として解放しているのだが、プールやテニスコートがある表側を突き抜ければただの原っぱ、更にいうなれば元の三角州湿原の名残がいたるところに見える原野という趣。
  
元は自転車道・遊歩道が綺麗に整備されていたんだろうけど、池は枯れ草で埋まり、広場は雑草が生い茂り適当にして、好ましい荒れ方になっている。
それに今は冬で、冬枯れの野が広がっているだけ。 広大な敷地には散策者もほとんどいない。
 
いつものあぜ道から少し入るだけで、このような広大な No Man's Landが拡がっていたとは。
 特に大和川に近い奥まった一体には様々な野鳥が棲んでいて、とても町場の近所とは思えない。 
 
沼には田圃の白鷺とは違う種類の鷺も棲みついている。 ↓
ご近所の散策スポットの実力はあなどれない。
では、この辺で例によって野外ラーメンに。
 
ちなみに、この公園一帯は火気厳禁。
携帯バーナー等の使用はご遠慮くださいマセ。

この鷺沼台休憩所は高台にあり、恰好の野営地である。
 
この茂みの裏を探索すると、近隣名士の夏の別邸となっているらしく、ぼろぼろのシングルマットと飲料用ペットボトルが数本設備されたままになっていた。
しかし、冬場は無人となり、すでに久しいと見える。
 
別のコーナーの茂みはまだ空いているようだ。
「この夏、あなたもいかが?」
「はい、ありがとうございます。考えさせていただきます。」
 
この後、予報通り天候悪化。
大和川土手から近隣スポーツクラブ → ザ・ビッグと所を移し、連休中日のつかの間の日和の野外散歩を締めくくる。
ザ・ビッグで中国製ブルーレイディスクプレイヤ、4750円!(しかもHDMIケーブル同梱!)を発見、即衝動買。
日本語タイトルは文字化けするものの、結構高機能。
ご近所廉価商品の実力はあなどれない。
origin: [浄化センターファミリー公園] 2013/1/14(月) 午後 6:47
梅田 浄化センター公園