浄化センター公園 布目ダム

 浄化センター公園 [奈良]


'13 1月27日(日)
秋口まではスポーツクラブで汗を流し、天気がよければ山並の方に迂回し白川ダムあたりで持参のコーヒーでも飲みながら休憩するパターンが多かった。
しかし、最近は専ら奈良県浄化センターファミリー公園に入り浸っている。
冬枯れの野原の適度な荒れ方が実に快適で、気分はほとんど山間キャンプ場。
実に手軽にアウトドア気分が味わえる。
 
この週末も寒かったのでツーリングはなし。
で、すんません。 またまたファミリー公園で野外ラーメンにしますので。
畑のあぜ道か大和川の土手道から進入すれば、こういう放置廃線風鉄道引き込み線路がある。
これを越えると田圃のアゼ道が突然湿地原野風枯れ野が拡がる公園への進入路になる。
廃線というイメージが強いので、一挙にタイムスリップし別の世界に滑り込むような心的効果を生む。
近所の田圃から広漠とした原野に、一瞬にして、飛来したという魔法を自分にかけることができるのだ。
  
前回と同じような天候で、冬枯れの野原はそれなりに寒いのだが、自宅から僅か20分の原野である。身体が冷え切るということはない。
前回は地べた座りだったが、今回はもちろん簡易キャンプ用品持参。
 
昨年はあまりキャンプに行かなかったのだが、野外泊への憧れは消えていない。
機会あればキャンプ用品を使用し、その気分になりたい。 
野外ラーメンで、実に手軽なアウトドア気分。
 
ザ・ビッグで買った77エンのカップ麺だが、野外で食べるとことのほかおいしい。
 
 
 
 
 
 
 
この沼の住人、紺と灰のツートンカラーのサギは今日は姿を見せない。
日曜なので広場に人がいるからだろうか?
 
実はこの広々とした景色の頭上に、浄化センターの処理施設の建物が見えてしまうのだが、本日は灰色の空が保護色で隠し、あまりめだたない。
  
実際のキャンプではあまり使ってないのだが、寒いので携帯ストーブも持参。
こんな機材も持ってると楽しい。
 
バーナーの方は昨年2代目となり、SOTOの「世界最少」モデルになった。
で、初代のイワタニのバーナーは自宅のテーブルコンロに再就職している。野外用だが、なーに大丈夫。重い土鍋を乗せてもしっかり保持してくれてます。
チェアとストーブで股火鉢(またひばち)状態のヨメ。
 
あ、トイレはそちらでは・・・
 
違う?
まあ、いくらヨメでも、股火鉢はできても立ち・・まではね。
  
野原で遊び、スポーツクラブでちょいと汗をかき、出て山の方に走り出すと、見事な月が低い山並の上にかかっていた。
 
写真では白々煌煌としているが、実際はうす雲の紗がかかった朧月。
やわらかい橙色である。
 
兎が餅をつき、たぬきが人を化かしに山から降りてくる昔話のような朧月。 
 
どうみても狸だが、これはヨメ。
 
この後、ザ・ビッグ。
コロッケ4個買って一周したら、「揚げ物今からレジで半額です」。読みどおりである。
 
origin: [またまた浄化センターファミリー公園] 2013/1/29(火) 午前 1:01
浄化センター公園 布目ダム