室生滝口・香落渓 明日香村

 大和川土手 [奈良]


'13 11月23日(土)
11月23日(土)
赤バイクでは車止めにひっかかり進入できない、禁断の佐保川の土手道を豆バイクで走るヨメ。
         ↑コレこの辺り

この日、土手に上がるとシラサギが3羽優雅に水浴びをしていた。
そこで、しばらく土手道をあちこち探索した次第。
ウチの前の道路を越した辺りの佐保川は支流の分岐や農業水路で、川筋が三本もある。この土手道は中洲上のヤツで行き止まり。
全ての土手は車止めでブロックされているが、なあに、豆バイクなら何処にでも入れてしまうのだ。
←左上の水門の飾り屋根は不倫アオサギの縄張りだったが、先日の張り込みではどうも三角関係に発展してきた模様。
 
本日はカモ・カメの大群(一部オシドリ2)が水門下の石垣で日光浴中だった。
奈良県浄化センター公園の街路樹も赤くなっていた。
テニスコートの向こうのプール、夏には完成するのかと思っていたが未だ工事中。
おかげで、公園正面に抜けるハズの道もずっと出口がブロックされたまま。
私はいつも歩行者用のスロープからバイクで抜けてますが。
大和川土手は今はススキの穂がいっぱい。
 
先日、少し風のある日にすり抜けたら、ススキの穂がなびいて、私をアチラの方に盛んに誘ってくれた。
なんとなくススキの穂はアチラの世界からの回し者のような気がする。
 
いつもの大和川河川敷き公園沿いの土手道。
天理・桜井の山もまだら模様になっている。
 
本日はあたたかく、空気も澄んで悪くない。
竜王山に登って、明石海峡大橋を遠望するつもりだったが、この辺りの公園広場で昼食にして帰っても別にかまわない。
パンダ服と日よけハットだが、これは私。
ウチではヨメのお下がりを私メが着用させていただくケースが多い。特に冬物ジャンパー。
山のふもと道をより道しながら帰っていくともう日が暮れかかる。
左手の鎮守の森風の木々は天理大学蹴球場。
見事な秋色の多彩グラデーションだったが、写真では光量が足りず色は出ていない。やはりカメラ買わんといかんかな。

大和川土手  明日香村 [奈良] 大和川土手
'13 11月24日(日)

翌日曜日、朝から橿原市の奈良県免許センターにヨメの免許更新に付き添いで行く。立派に違反者講習付。
 
なんとか無事免許証が交付され、センター向いのKマートで札幌ミソカップラーメンを購入し、明日香村に行くことにする。
桜井バイパス回りで先ず倉橋溜池。
桜井バイパスから望む長谷寺側、宇陀側の山もかなり色づいて秋たけなわ風。
2011年遷都1300年をアテこんで、この池の上部に桜井市が作った大規模なレストランは既に立ち入り禁止のロープで囲われた廃墟になっていた。
 
県道37号を横切り、農免道路から明日香村。
ところが岡寺・石舞台への県道15号に「日曜祝日二輪通行禁止」の標識。
そんなもの通行途上で見せられてもなぁ。
ウチのように途中の農道から入ったバイクもあるし、地元のおバちゃんスクーターもあるだろが。意味わからん。
バイク=暴走というレッテルか? 暴走4輪も、おとなしいバイクもいる。
学歴・外国人・身分の差別と全く同じ構造。こんなのきちっと無視しましよう。
交通量経済上は「一人しか乗っていない4輪通行禁止」とするのがよほど合理的。
いつもの祝戸山荘上の広場に着くまでの要所3か所に「これより先関係車両以外通行止め」の標示。
三回目の標示を採用し、「これより先関係車両以外通行止め。よってこれ以前は諸車通行可」と論理整合性を補完し帰納解析的解釈。
 
以前のシーズンの記憶では全く隙間のない落ち葉の絨毯様だったが、今回はまだもうひとつ。
少し上まで登って昼食場所を探す。
こんな感じで?
よかろう。
 
札幌ミソカップラーメンは、ハリこんだだけあって、美味である。
 
ところで、公園内では火気厳禁と書いてあったの知ってる?
さぁ?
無視してませんが、そこんとこは内密に。 
秋の日曜日、うららかな天気に散策者もちらほら。
寒くなって散策者も来ず、落ち葉が密集して特異な空間になるのは12月か。
まあ、本日も野外昼食でのんびりできたし、それでいい。
 
石舞台の方で何かやってた、というのでソチラに向かう。
 
テントが並び、地元の物産即売会風のイベントをやっていた。
 
ヨメの得意分野である。
 
 
で、何買ったんだい?
 
 
          これ!
 
 
 
なにそれ?
さぁ。 一個50エン。
 
後、「サツマイモ200円で両手に乗せ放題」に私も駆り出され、体感10キロのイモを苦労してバイクに積むことになる。
 
それはいいんだが、パンダ服のハズのヨメが途中で上着を取り換えたり、暑いといっては脱いだりし、どうやら途中でポケットのバイクのキーを落としたらしい。
通った道を再び精査、大会本部に届け出し、サツマイモテントの方にも探していただき、仕方がないので私が一人で帰宅してキーも持って出直しすることにし、
残るヨメに防寒用にカイロをわたし、上着を着ようとして胸ポケット探ると。
ちゃんとあるじゃないか! キミねぇ!
ま、いいけど。
せっかく更新した免許証は無くすなよ。
以降、バイクのキーは首から吊るす、と一応は決めたのだが、さてね?

origin: [大和川土手公園と明日香村 赤+豆] 2013/11/27(水) 午前 3:44
室生滝口・香落渓 大和川土手