笠山龍王 大和川土手

 室生滝口・香落渓 [奈良・三重]


'13 11月16日(土)
11月16日(土)
豆バイク(250)連れなので、遠くは無理。
名阪小倉インターから「やまなみロード」を抜けて室生寺に走る定番快走路沿いに気になる側道があり、本日はソチラを探検に行くことにする。
 
気温暖。
ガソリンスタンドから農道伝いに近所の佐保川土手に上がると、水鳥達が盛んに水遊びをしていた。
 
 
拡大図↓
 
群がるカモを伺う右向きの白鷺、左向きで水門の柵上のゴイサギ。
カモがいればサギ。
いずこも同じ。
 
こちらはウチの家の向い側の用水脇に潜むアオサギ→
 
 
 
 
 
←白鷺にちょっかいを出そうとするアオサギ。
この組み合わせの不倫は意外とよく見かける。
最近、カラスも増えたが水鳥も増えた。
暖かい土曜日なのでバイク乗りでぎっしりの針テラス。
 
これが豆バイクの「針デビュー」→
だが、250ではさすがに肩身がせまく、見せびらかすまでもなく、昼食用ラーメンをコンビニで買ってすぐ退散。
室生西谷地区の農道にて。
奈良県は紅葉しない杉の植林が多く、あまり見事な秋景色にはならないのだが、それでも雑木林には仄かに秋の気配はある。
事前にgoogleマップで調べたところによれば、この辺りに林道がかなりあるが、いずれも山中で消滅する。
向こう側・三重県赤目に抜けているのは一本しかない。
 
しばらく行き止まりの林道を探索。
 
空が抜けていて明るい印象。なかなかいい雰囲気だ。
しかし、道に落石落枝が多く、傾斜道ではかなりヤバそ。
すべて行き止まりなので車は絶対入ってこない。
独り密かに山に紛れ込むにはいい。
それきりこの世に戻ってこなくてもいい方専用。
 
赤目に抜ける唯一の道は、見つけられればのどかな明るい農道だった。
道標もしっかりとしてそれ以上迷うこともない、ただの道。
 
どこかでお昼にしようと思うのだが、こんどは普通の道過ぎ、車も通るので適当な休憩場所が見つからない。
 
この道の左側の公園とも空地ともつかない広場はかなり有望だったが、道路が近くちょいと落ち着かないか。
 
じゃあ、赤目方向に抜けてそのまま青蓮寺湖まで行くか?
と、昼食場所を求めまた走り出す。
もう午後二時とっくにまわっちゃったがね。
 
しかし三重県赤目(名張市)に抜けると市街地に近く、住宅街外周沿いに青蓮寺湖に行くが工事中通行止もあり、かなり手間取る。
湖畔の広場を物色するがテニス客や作業中のお兄さんもいて、落ち着くに足りず。あ、県道81号で曽爾村方向に行けば香落渓(かおちだに)。
今シーズンのハズ。
「あ、そこ行く、行く。」となり、またも昼食延期。
まだ本格シーズンという程ではない香落渓。
例によってすれ違えない一車線の道に既に車が渋滞気味。
「日曜休日二輪車通行禁止」と指定されている道路も多いが、この奈良・三重県道81号線は「日曜休日4輪通行禁止」とせねばいかんのではないか。
当局の良識を喚起したい。
 
県道81号で再び奈良県に入り、曽爾村ファームガーデンにたちよりトイレ休憩。
なんだか、もう既に夕方の陽射し(^^;
見ているともう売店・レストランのお兄さんが店じまいしかけている気配。
ここから少し登って御杖村方向のウチの昼食スポットに行くつもりだったが、「もうここでいい。お腹空いた!」
ごもっとも。
 
ファームガーデン裏、バイク臨時駐輪所奥でやっと昼食開宴。
 
終わればもう完全に夕方。
急激に寒くなる。
 
当初、やまなみロード近辺の近場で昼食の予定だったが、思わずずるずると三重まで越境してしまった。
まずまずのツーリングコースだが、さすがに豆バイクでは久々のパンダルックのヨメもお疲れの様子。
 
ここ当分、寒いしご近所周遊しか手はないな。
 
origin: [室生滝口・香落渓(奈良・三重) 赤+豆] 2013/11/26(火) 午後 1:39
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