佐保川・白川ダム 佐保川

 馬見丘陵公園 [奈良]


'14 1月24日(金)
このところブログ記事を私の個人サイトに移管する作業続行中で、どの書庫もやたらとインデクスばかりUPして申し訳ない。
それにしても、Yahooブログの宣伝・広告アタマに来ませんか?
「男62歳、妻が喜ぶ」だの「大人の交際広場18禁」だの、思わずクリックしそうになる。あぶないじゃないか!
とういうわけで、書き溜めた記事はせっせと私の個人サイトに移行しているわけだ。
 
しかし、あまり細かく書庫に分類しすぎ、自分でも昨年行った場所の記事を探すのに苦労する。
矢田寺に紫陽花を見に行った記事は「バイク/野外徘徊」ではなく、「団塊の段階的生活」書庫だった。
そのほかにも複数の書庫名を冠した記事もあり、簡単に「書庫名」⇒「タイトル」では検索できなくなってしまっている。
 
やっと昨年度の記事はあらかた移行できたので、今から大幅に書庫インデクスシステムを改変し、自分でも自由に記事の検索ができるようにシステムを変更する予定。
 
で、あまり外に出てないのだが、インデクスばかり続いて申し訳ないので写真記事をひとつだけ。おざなりに(^^;
 
1月24日(金)
ヨメ有給消化休暇とのことで、平日料金の食べ放題「オリエンタル食堂」(奈良県大和郡山市)にバイク2台で行く。
平日料金980円、シニア800円。
質より量が家是の我が家としては至福の午後であった。
 
食後、腹ごなしにそのまま富雄川沿いを走行、ついでに大和川堤防も通過。
王寺手前で河合町方向に逸れ、馬見丘陵公園あたりでストップし散歩態勢に入る。
昨年末より何故か鴨が良く目につき、カモ写真を撮っていると愛着も湧いてくる。
馬見丘陵公園には大きな池が2面あり、左の池にはカモ共が遊歩道のすぐ傍で群がっている。
左手にヨメが立っているがすぐ傍らのカモ共は逃げもしない。
ウチの近所の佐保川では川岸に姿を見せた途端にくるりと背を向け、反対側に逃げ泳ぎだすのだが。
 
これは望遠ではなく、i-phoneのカメラで撮影したもの。
水面に口ばしを這わせて盛んに水面の細かい浮遊物を摂取している模様。
 
こちらを気にする様子もなく、夢中で食べ放題三昧。
 
カモ専用止まり木(?)には栄養過多のメタボ鴨どもが働きもせず並んで日向ぼっこをしている。
このウラ側に回ってみるとゴイサギも素知らぬ顔をして(↓)混じっていた。
それからこの右側にある少し高くなった堤防をあがり、別の池に移動する。
 
ところが、私の姿が見えた途端に右の池の中央の岸辺あたりで戯れていた鴨たちは一斉に岸から離れて対岸に向かいだす。
あまつさえ、急に水面から滑空し大きく迂回しながら左の池の中央部に移動する群れも出る始末。
あまりに人慣れした左の池のカモと、やはり野生の警戒心丸出しの右の池のカモ。
 
別に種類が違うわけではない。
右池から左池に逃げて行く群れもあるくらいで、同じ鴨にちがいない。
 
結局、この違いは左の池には遊歩道の手すりがあり、右にはなにもない、という違いに過ぎないと結論する他はない。
 
簡単に越境できるような木製の手すりだが、このバリアがあるという安心感がカモにあるの鴨。
もっと言えば、遊歩道を歩いているヤツは安心だが、なにもない右池の岸辺りに来るヤツには殺気を感じるの鴨。
 
ひとしきりコンラッド・ローレンツをし、右奥の古墳公園の方に移動してから木立越しに右池を振り返ると、そろりそろりとまたカモ共が岸辺に帰ってき始める。
帰ったと見せかけてまた出現してやろうか!むはは。
 
和やかな一月の陽射しの夕刻にカモ達によく遊んでもらいました。
 
一月にしてはうららかな夕刻だったので、公園のある広陵町からあぜ道、土手道伝いにたらたら帰還。
とある集落を抜けて後ろを見てもヨメの姿はない。
馬見公園から頑固にちいさな村落路地でも躊躇せず、面白がって一直線に進んできたので、先導車を見失い道を逸れるということはないはず。
畑のあぜ道でのんびり世間話をしているおジさん達の横でしばらくヨメを待つ。
 
やっと電話が入る。
「おかき製造直売、ってあったでしょう?」
ふむ。まあそういうことだろう。
とある村落集合体の門に出ていた看板をかろうじて思い出す。
 
農家の土間風「よしおか製菓」でおかきもちを試食しているヨメを回収しに引き返す。
なるほど、おかきはよく買って食べるのだが、新潟の大メーカーではなく、地元の米農家ではこんなところで作ってるんだ。
おすすめB級品200gx2@¥160他1000エン分くらい買って帰る(^^)
 
1月25日(土)
少し遠くの橿原市のスポーツクラブにヨメとタンデムで行く。
今年度から料金が値上されてしまい、私の場合昨年より2倍近くの支払いになってしまった。
しかし、午後はスポーツクラブに行かないと一日中ピアノを弾くだけの人になってしまうので、やむなく回数制限のないフリー会員に。
この料金体系では何処の施設にも行くことができるので、今月は意識して近隣の施設を試している。
 
ここで入ったスタジオ・プログラムのインストラクタに見覚えがあった。
以前私と一緒にエアロビクスクラスを受講していた旧知の女の子だった。
 
圧倒的なオバサン+オジン(私)のクラスに似つかわしくない若い女性で、動きははつらつ、いかにも楽し気ににこにこと演技していた。
私は唯一のオジンの義務としてチラチラと横目で白い足が時々露出するのを観察していたものだ。
 
しばらくして見かけなくなったのだが、やはりあれから精進し、その道に進み、今やインストラクタとしてスポーツクラブで教えるようになったのだ。
私の日常では滅多にない素直な人生の一局面に遭遇した気分。
あの時も、私は密かに彼女のフアンだったのだ。
今や、彼女はれっきとしたインストラクタとなり、私は近隣のすべての施設利用可能な会員となった。
よし。これからこの歳になるまでやったことなかったが、「追っかけ」やってやるぞ(^^)/
 
とか、言いながらヨメとタンデムで帰る土曜日だった。
 
・・・これもバイクの記事じゃないな(^^;
 
 
origin: [馬見丘陵公園でカモ見] 2014/1/26(日) 午後 7:41
佐保川・白川ダム 佐保川