津市なんとか広苑 平井大師山石仏群・唐戸峠

 西大寺垂仁天皇陵 [奈良]


'14 4月27日(日)
4月27日(日)
赤バイクのタイヤ空気漏れしているので発注中。
二人乗り豆バイク250cc近所周りの日曜日。
 
秋篠川の土手道を走るヨメの250豆号。
未舗装砂利道のヨメの運転はコワい。
私は後部座席から降り徒歩で追尾させていただく。
 
写真左手の工事中目隠しは薬師寺。
アレを唐招提寺のヤツと間違え道を早く左折してしまい、春の日曜日の薬師寺⇒唐招提寺の西ノ京銀座をヨメの後ろに乗っけられ、4輪一方通行を逆走するハメになった。唐招提寺の工事は昨年終了していたのだ。
 
秋篠川で見かけたシラサギ。
横にいたカモと同じくらいの大きさだったが後ろのタテガミが見事だった。
 
白いのはシラサギと思っていたがこれは別種かい?
 
横にいたカルガモ。↓
この季節ではつがいになって、2個体単独で居ることが多い。
 
 
 
 
 
 
 
 
西大寺垂仁天皇陵着。
すぐ横を走る近鉄車窓から見ると、無数のサギが集っていたというヨメの報告を確認しに来たのである。
私も通勤時代は毎日横を通っていたのだが、あまり関心はなかった。
しかし、最近カモやサギに妙に親しくなり、無数に棲息していると聞くと無性に見たくなる。
陵の前の小島でずっとガードをしていたアオサギ。
 
天皇陵なので宮内庁所管施設。もちろん立ち入り禁止。もっとも堀で囲われてボートもないので陵に立ち入る術はない。
 
南側には詰所があって人間のガードが常駐していた。
人間が立ち入れない水辺の木立で水生野鳥サンクチュアリになっている。
 
御陵正面の茂みを占領していたのはカワウの大部隊で、おびただしいフンで正面の木立の色が真っ白気になっていた。
 
カワウはカラスと同じように真っ黒で愛嬌がない。
普段はじっとしているて、思いついたら陵の周囲を腹ごなしに一周飛行し、メタボ対策運動やっている。
気楽なモンだ。
私なぞ西大寺で乗り換え大阪まで毎日往復2時間の通勤を20余年間。
 
カワウ部隊に少々隅に追いやられている印象だが、ゴイサギの家族・親戚集団もいた。
梢に隠れているヤツもいるので全体数は定かではない。
上方は親子3羽の風情で時々嘴を交叉させていた。
 
タマに堀を飛ぶサギもいるのだが、この時間ほどんと飛ばず木の上でサボっているヤツばかり。
 
一度石でも投げてショックを与え、全体を飛びたたさせればさぞ壮観だろうとは思うのだが、私には皇室とコトをカマえるほどの覇気はない。
 
この地に転居して20余年、未だこの御陵を一周したことがなかった。
で、ついでだ。
一周することにする。
 
近鉄線路側は比較的散歩者は多いのだが、西側は直ぐに畑に接していて、堀の外辺は30センチ幅くらいの踏み分け道しかない。
ここが西の端。正面は春日山。
 
陵の最西端のちょん先にのって日向ぼっこを決め込んでいるカメ。
 
ここから最後の行程のカードマンがいる詰所の方に堀上道を辿っていくと、アヤシイ気配を察知し我々をウワッチしていたのか、 詰所からオジさんが出て来てお上の命を下す。
 
 
「そこからは入れませんので、下の畑のアゼにおりて回ってください」
 
「はーい」
と素直に退散する良い子達。

4月28日(月)
 
曇天だしもう250豆号で行くところもないので、ご近所のフジエダ喫茶店に豆タンデムで行くことにする。
 
あまり喫茶店なぞ行くという習慣もないのだが、私のレベルとしてはミスドかドトール180円くらいなんだが、この際一杯420円の正統的喫茶店に意を決して入るというイベントを企てたのである。
昼食替わりに店内で販売しているパンを買いコーヒー一杯で、という予定。
 
メニューを見るとホームベーカリー300エンてのがあり、ヨメが内容を確認。
 
バスケットに店側が選んだパンが盛ってあり、え?無くなれば追加自由と?
 
アメリカン420円、お代わりも自由? ええッ?
 
この上なく自由を愛する者達の至福の午後がやってくる。
 
この後、29日から同じく近所の病院でヨメの大腸内視鏡検査入院だったが何事もなく退院。
これにてゴールデンウィークのイベント予定早くも全終了。
 
origin: [垂仁天皇陵とフジエダ喫茶店 (豆 タンデム)] 2014/5/2(金) 午後 2:11
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