佐保川・大和川 信貴山観光ホテル

 針テラス [奈良]


'14 8月17日(日)
8月17日(日)
昨土曜日、8年間乗用してきた黒号400が引き取られ、代わりに700白号がガレージに到着。
 
当日は雨模様のため、夕方オークワ→イオンの町内試乗に留める。
 
日曜も天気予報では関西地方は大雨警報続出だが、例によって奈良県は雨雲にも無視され、中途半端な予報だけ。 
 
しかしどうやら朝から雨、ではなさそうだ。
 
 では!
 
先ずガソリンを14L馳走し、さて出発。
 
と行きたいところだったが、トリップメータのリセットが分からず、洗車エリアまで行きごそごそ。
ついでに赤号の車体も洗車。
 
取りあえず一番近い白川ダム公園まで試走する。
いかが?
これからウチのツーリングはこの紅白バイクでということになる。
何となくおめでたい組み合わせで、いいじゃないか(^^/
ダム湖畔で記念撮影。
私称天理サーキットをバイクを交代しながら2,3度周回し、調子と操作性を見る。
 
白号は免許上大型2輪のくせに車重が軽く、ほぼ400ccと同じ。
しかしパワーはさすが700cc、スタートするのに何気なくアクセルを入れるとグイっとばかり身体を持っていかれてしまう。
各シフトチェンジ時も同様、グイグイ勝手に先に進んでしまうので、運転者が取り残され、少々慌てるハメになる。
 
私の赤号800とヨメの白号700が並んで信号待ちスタートすると、先に白号がぐいっと前に出ていく。やっと私が追いつくとヨメが舌を出している。
どうやら先に出るつもりは別に無かったようだった(^^;
 
大体の運転感触を得、いよいよ白号の針デビューに向かう。
 
「私が乗ってもいいけど、なるべく端に停めようね?」
「何で?」
「何かうれしがりみたいで・・」
 
うれしがりでいいじゃないか。
 
まあ、でも最初の100キロ越えなので一応先輩の私が白号、ヨメが赤号に乗車して自動車専用名阪道路を走行。
 
 
針テラス到着。
日曜日昼の針テラス二輪駐輪に平気な顔してきっちり収まっているウチの白号と赤号。
 
MT−07は公式発売日が9月、どういうわけかウチには一月早く来たわけで、未だ誰も公道では乗っていないバイクである。
さぞや針テラスのギャラリーの大関心を呼ぶものと期待していたのだが、白号の前の隼1300の白2台その他、やたらと同じような白バイクが多く全く目立たない(^^;
形から言えば標準的なスポーツタイプの姿。特に目を引くことはない。
やはり赤号の方が800の割には大きい図体で目立つかも。
 
赤号にしろ、去って行った黒号や留守番している豆号も含め、ウチのバイクはすべて非前傾のツアラータイプだった。
 
白号は初めての軽い前傾スポーツタイプで少々勝手が違う。
我々は別にスポーツバイクが欲しいかったのではなく、ただ軽くて操作性のいい「大型」二輪を探していた。
 
スペック的には400ccクラスでウチのツーリングには充分なのだ。
「400ccバイクでいいだろ?」と勧めたのだが、ヨメは承知しない。
「せっかく大型二輪免許取ったのに!」とか。
 
しかし、私の赤号800ccより上は夫の面子もあり(実はそんなモンないが)却下、消去法で700ccMT−07となった次第。
 
だから、私もスポーツバイクの乗り方、というか楽しみ方はよくわからない(^^;
確かに、ググッと反応するトルク感や軽快ですばしこいフットワークがあり、前傾し自分の頭がバイクの一番前にあるような感覚の臨場感はそれなりの味があるのかも。とか、思うのだが。
 
それより道のデコボコをモロに拾ってくれるのと、コンパクト設計の影響かエンジンの熱をモロに足に当ててくれるのが少々うるさい。
車体の軽さの代償なので仕方がないか。
白号から赤号にもどると、200キロをはるかに超える重量の安定感は今更ながらやはりさすがと思うのだ。
 
かくてギャラリーには気付かれなかったのだが、MT−07白の多分初めての針テラス登場を切り上げ、帰路の名阪道路はヨメが搭乗し針デビューを無事を終えた。
 
 
予報とは違って雨にはならず、この日夕方再び赤白道中を試みる。
 
京奈和道→K257→桜井バイパスから倉石ため池まで行ったが、一向に涼しくならず、そのまま宇陀市菟田野体育館前の農村風景まで。
交互に赤白を運転し、それぞれの特徴を再確認する。
「曲がりやすさは白、スムーズな操作は赤」とはヨメの評。
 
軽い白号は遊ぶバイクというような性格だが、私にすれば「バイクを転がして」遊ぶような稚気はもうない。
ただ軽いミドルクラスバイクということで十分。
お互い大型免許所持、赤白適当に乗り分けて楽しくツーリングできればいいのだ。
 
夜に入り、いつもの大和川河川敷道路を帰り、途中の小公園で休憩。
夜目で並んでいる赤・白を見ると流石に白号の方が目立っていた。
「白号、かっこいいやない?」と言うと、思わずニタリとヨメ。
というわけで、これからこのような組み合わせでお邪魔致しますので。
どうかお手柔らかにお願いいたします>近郊、近県、ことによると他地方交通管理当局御中。
 
origin: [白バイク700針デビュー (赤+白)] 2014/8/18(月) 午後 5:54
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