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美杉リゾート・赤目滝谷 [三重] |
'15 4月25日(土)
4月25(土)春たけなわとか言ってるうちに、もう暑いくらいになっている。 快晴の四月下旬、いくらなんでも本日は県外ツーリングだろう。 野外昼食用簡易テーブルセットも積んで。 冬場は近隣日帰り温泉巡りをやってたので、久しぶりに美杉リゾート「火の谷温泉」に行くことにする。 ただし気候がいいので、三重県道39の桜峠の山道越えはヤメ、安直にR369.368で直線的に行きたい。 ![]() 日頃は靴を脱ぐのが面倒なので日帰り温泉施設の方には立ち寄らないのだが、少し見学してみる。 多少のリニューアルがあったようで、すっきりときれいな廊下になっていた。 ![]() メニューは昼食丼もの1000円強。 同じ調理場の館内休憩場で食べるセルフ食堂の丼物は500円見当。 アンドーナツ、カレーパン¥150もアリ、とチェックを入れておく。 ![]() 三重県側に入り、R698から県道15号に左折。 ウチの昼食スポット「美杉森林公苑」。 うん?広苑? 消えかけた看板と崩れかけた入り口東屋があるだけの、いたってワイルドな川原。 それでも一応年に一度は整備しているのか、こころなしか道の枯れ木が片付けられていた。 ![]() 久しぶりの野外昼食で、あまり大したものを持ってこなかった。 インスタント雑炊がメイン。 やはりカップラーメンかバゲットのサンドゥイッチがいいな・・・ ![]() 玄関前に軽トラックが展示してある。 ええと。 美杉町がモデルの青春林業エンタテインメント映画のロケで使用した実物の軽トラ・・・。 ふーん、としか(^^; ![]() 新しく日帰り温泉できたのか?と思い、もう一度引き返して確認。 何のことはないこのホテルの温泉のことだった。 確かここは「火の谷温泉」というんじゃぁ? 昨年から件の映画「神去なんとか」とタイアップし、物語上の村名「神去村」にちなみ「神去の湯」と改名? いや、改名ではなく、エイリアス扱い? 映画があんまり当たらなかったらこっそりと看板外す? すでに、外しかけて?(^^; ![]() ホテルのロビーで入浴料金¥1000+税を支払っていると、ヨメが目ざとくカウンターに置いてあったチラシを見つける。 中伊勢温泉郷日帰り温泉8ヶ所有効のパスが2000エン? あ、それにします! とにかく、ココが1000円、近くの青山リーゾトは1200円。 その2か所だけでも行けばモトは取れる。 この温泉パス、件の映画とのタイアップ企画らしい。 その他の入浴可能温泉は赤目の温泉2、榊原温泉3、津市街地に近い温泉1。 この最後の「磨洞温泉」まで行くかはわからんが、・・・いや、必ず行くだろう。 私個人はお金持ちだが、家は赤貧洗うがごとし、貧乏人根性抜けないもんで。 貧しい金持ちよりリッチな貧乏人に、それにつけても、金の欲しさよ・・・。(東大学長じっと手をJS.ミル) ![]() ![]() 起死回生の一大キャンペーンの効果があったのかなかったのか(^^; この温泉の愛好者の私としては、あまり集客キャンペーン等して欲しくはないんだが。 この日、後で相客が一組入場してきたのでパウダールームで本を読んでやり過ごす。 次いで水をのみにTシャツで廊下に出、そのまま半地下式の出口から外に、散歩(^^; 頃合いも見計らって再入浴。 なんせ、「通行手形」持ってるんだぜ。ちょいと違うけど。 帰路は別ルートで君ケ野ダム方向に行こうとしたが、あまり市街地を走りたくはない。 県道39で伊賀コリドールに繋ぐことにして、K15号との分岐点まで行ったが、桜峠越えのかなり急峻なルートだったことを思い出して引き返す。 道の駅「みつえ」まで戻ることにする。 「戻ってどうするん?」とヨメ。 ![]() 「アンドーナツ買に行く」のだ。 買って外で食べるつもりだったが、注文聞いてから揚げてくれるらしく、5分待たされる。 湯茶のサービスもあるので、結局「姫石の湯」館内でアンドーナツとカレードーナツを食す。 さすが揚げたて、カリっとして美味。 御杖からR398で再び三重県側を北上、名張近辺の交通混雑地を避けようと、地図ではバイパスルート風に見える県道693→K694を試すことにする。 長瀬からR398を適当に左折し、県道693にとりつく。 しかし、コイツが急峻なつづら折れ、路面落石砂かぶりの手ごわい難所だった。 とうとうやってしまった。 今日はスイスイと完全舗装道路だけを走りたかったのだが。 K693を登りきると突然道路が平坦になり、ごく通常の郊外道路風K694号に接続している。 結局、わずか5分くらいのつづら折れ登りだった。 そこさえクリアすれば、後は青連寺湖までは快適な田舎道。 ![]() 青蓮寺湖畔で曽爾村からの県道81号と合流。 とたんに交通量が増える。 ダム堤防道路に左折しK81から分岐。 ![]() ![]() 少し迷ったが、とうとう市街道路にひっかかることなく赤目方向に延びる県道567に接続。 なんとか懸案のストレスのない名張市街地抜けのバイパスを開発できたか? 県道963の狭い登りさえなければねぇ。 ![]() ついでに「中伊勢温泉郷手形」8ヶ所のうち赤目温泉「山水園」と「対泉閣」に入浴し、これにて2か所クリア可だがスタンプラリーではない、そうはいかん。 山水園には「本日の外湯終了しました」との表示看板あり。 各日帰り温泉の終了時間も調べとかねば。 ![]() 「室生滝口菖蒲園」のポスターを見かけたのでソコ見学に行くつもり。 芝桜満開とか。 しばらく滝口集落を走ってみるが、村のメインルートをたどっても後は林道で山中に入っていくばかり。 菖蒲園の表示案内がどこかにあるハズなんだがね。 バイクを停め、夕方の犬の散歩中のご近所の方に尋ねてみる。 ここではなく、室生寺に出る道まで行けば右折看板があるらしい。 後で分かったのだが、私の記憶違い。 「滝口菖蒲園」ではなく「滝谷花しょうぶ園」だった。 これって隣村なのに紛らわしくない? ![]() かなりの勾配の山道を登ると生垣や竹塀があり、それらしき庭園がある。 入園料800エンだが既に閉園5時をとっくに過ぎている。 いやぁ、800エン助かりました(^^; ウチにお金は結構あるけど、私はかなり貧困なので。 ↑ こっそり(^^; ↓ ![]() 芝桜で全面覆われているのではなく、芝桜もありますよ、というような感じか。 いや、チラリと見えたところの印象だけ(^^; 元きた道を引き返し、山里の道をどうやら間違え、予定していた県道28号バイパスではなく、R165の赤目口に近い方まで戻ってしまっていた。 道の駅「室生路」を通過したところに、大々的に「滝谷花しょうぶ園」入り口との案内あり。 してみると、室生滝口やK28バイパスから行くのは裏側、裏口に相当するようだ。 道理でかなり険しい坂を登らされたはずだ。 やまなみロード→名阪国道経由で帰宅。 針を過ぎたところで「五ヶ谷IC付近事故渋滞中」の表示があり、私は即一本松ICから下道に降りたが、後続のヨメは隣車線を走行中のトラックに阻まれ追い越し車線から脱出できず、そのまま名阪道路を流れていく。 福住ICで待つと電話で連絡。 しかし、道路名も方角もよく分かってないヨメと道路上の一点で落ち合うのは不可能に近い、との苦い結論を得たのである。 しかし、渋滞する自動車専用道路の車列の中からよく電話できたもんだね。 origin: [美杉リゾートから赤目を抜ける] 2015/4/28(火)15:50
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