南紀周遊3 太地・花い ご近所桜...

 南紀から十津川・ホテル昴経由で  [和歌山・奈良]


'20 3月21日(土)
太地町ホテル・花のなんとか花游の朝。
私は昨日、寿司屋の大将、ホテルの支配人と5分以上会話をやらかしてしまい、案の定悪夢に見舞われた。
私は初めての方と5分以上会話すると、不遇のサラリーマン時代にたっぷり貯めこんだ人間関係ストレスストックが刺激され、眠っている間に悪夢になって回帰してしまう。
一人、うなされて目覚めると、ヨメがどこにもいない! おい!

ヨメの朝ぶろに行く、との書き置きが。
しかし、部屋の鍵は一本きりなんで、私はじっとヨメの帰りを待ってなくてはいかん。
おいおい!
本日も晴天らしい。

廊下に出てみるとクジラ博物館の池の生け簀がにぎやかだった。


やっぱりこれはイルカだったな。

一階のレストランで朝食。
バイキングでなく、相変わらず抜群のプレゼンテーションの洋用朝食一式。

もう我々も量がどうの、という年齢でもない。これで充分じゃないか。

なんだかどこかのホテルのアフタヌーンティセットのようなデザートセット。

料理写真家志望のヨメが写真レイアウトを考察。


え? これがキティちゃんの顔?

なんと、朝食なのにピアノ生演奏付き。
正装のピアノの先生が60年代のアメリカンポップスを。

では本日の行程開始。
チェックアウトタイムは10時なのだ。
出発したが、すぐクジラ公園でストップ。

やはり本物の調査船は写真撮っときたい。


太地町ではクジラも空を飛んでいるのだ。

道の駅「たいじ」を少々見学。

新しくて比較的大きい施設だが、トイレが立派な他はとりわけ見るものなし。
本日は新宮から紀伊半島を縦断して十津川経由で帰宅することにする。
十津川で以前から気になっていたホテル昴の日帰り温泉を試す予定。

R42号に乗り、新宮方向へ。

新宮に近づくにつれて交通量が増え、新宮市内では至る所で信号が。
熊野方向に抜けるなら新宮の手前から山側のバイパス道路を走るべきだな。
しかし、あまりこの辺りは詳しくないので律儀に新宮市内のR42号とR168号の交差点まで行き、真面目に直角に左折する。

左折し直ぐのトンネルを抜けると、もう市内ではなく熊野川沿いの山道になっていた。

ここから本宮までのR188は比較的なだらかでのんびりしたルートだった。

やっとR42の海岸沿いうねうねから解放され、走り慣れた山道に(^^)v

道の駅「瀞峡街道熊野川」でトイレ休憩。

広々とした駐車場でのどかだが、その割には他には何にもない(^^;


本宮近くに川湯温泉への分岐がある。

2014年初冬にここから川湯温泉に行ったのだった。
以降の道は既に踏破済。
まあ、十津川過ぎてからのくねくね山道はあんまり走りたくはないのだがな(^^;

本宮市内到着。
ひろびろと道路が貫通している明るい町並み。
前回、ヨメがこちらの交番でスーパーの所在を尋ねたんだっけ。

本日お休みのJAの駐車場に駐輪してしばらく散策。

というか、もうそろそろお昼にせんと・・・

しかしあまり食堂は多くない。

ちらりと本宮の大鳥居をながめ。

やはりお昼は十津川で、かな。

本宮から奈良県・十津川村へ。

いよいよ奈良県側のブラインドカーブ道がうねうねと続く。
いや、やはりR42号の海沿いくねくね道の方がマシか?
高低がないだけ、スピードも出せないこともないし。

やっと十津川村温泉街が見えてくる。

日帰り温泉予定のホテル昴は確か龍神方向のR245号に分岐してからだったな。

橋からすぐR245龍神線がR168から分岐する。

前回の記憶はあいまいで、少々迷ったがホテル昴到着。


え?朝も温泉入ったんだけど?とヨメはいうが、とにかく十津川の温泉には入らんと。

と、渋っていたワリには十津川温泉「三湯めぐりキーホルダー」1000エンを薦められると、渋る私を後目に「買う!」と即決(−−)
1000円で十津川の4つの温泉のうち三つ入浴可。
ホテル昴の星の湯が800円なので、あと一つ行くと元が取れるんだが、さて?

十津川の温泉街の狭い街路ではなく、トンネル越えて少し離れた山間の広々とした施設。

日帰り温泉「星の湯」は別棟で、ホテルの規模にしては小さい浴場・露天風呂だった。
あまりとろみはないが、さすがに柔らかい肌触りのいい湯。
しかし、大規模日帰り温泉の休憩室のようなところはなく、単にホテルのロビーで休憩できるだけなのでビールかっくらって再入浴なんてことはできない。

ヨメの長湯を待つ間、施設の周辺散策。

裏の川原に東屋風が。
「野猿」とかいう遊具であるらしい。

そのうち、親子連れその他がやってきて子供が乗り始めた。

ロープがたるんでいたのでかなりの・・と思ってたが実際は上部のワイヤーがピンと張ってあって、ロープは単なる引っ張り用。
子供でも十分動かせていた。親も引っ張っていたが(^^;

そのうちヨメがやってきて、やる!という。
しかし、なかなか順番がやって来そうにないのであきらめていただく。

ホテルのレストランで昼食に、と思っていたら既に昼食時間が過ぎていた。
では十津川の町場のどこかで食うか。

ふたたびR168に出、町場を少し探索。

しかしレストラン食堂は見つからず、食料品店の駐車場に。
結局スーパーの裏のベンチでパン食っとるなぁ。

ふと道路の向かい側をみるとソコが「庵の湯」。
「三湯めぐり」で入れるところった。
もう入るつもりはないが、一応見学。
道路から階段で降りていくと温泉の入口が。

道路の下に張り付いて川に向かって造られているヘンな構造の温泉だった。
さて、では次の道の駅「大塔」で何か食おう。
十津川-大塔間がまったくのブラインドカーブの連続。
それに休日の交通量も結構多い。
大塔以降は道普請もされていて比較的走りやすかったのだが。
果たして、「三湯めぐり」の有効期間内半年でもう一度十津川行く気はあるのかいな?

やっと道の駅「大塔」着。

道の駅の二階にあったレストランは無くなっていて、どうも表の別建物に移転したようだ。
もとからあまり大したメニューではなかったが、しかしラーメンくらいは食っとかんとなぁ。

というわけで「鴨なんばん」1000円をシェアー(^^;
みんな意外と高いメニューを注文しとるなぁ・・・(^^;
後はもう五条から京奈和道で帰るのみ。

大塔からは比較的走りやすかったが、山を下りて五条の町場になったとたんに大渋滞。
晴天の休日の夕方の混雑かい。
五条から京奈和道。
だが、案の定「橿原・大和高田出口 渋滞」の表示。

いつものように御所南ICで京奈和道を下り、しばらくパーキングエリアで様子見をする。

私がコーヒー休憩している間、ヨメはあいかわらず売店で何やら購入。
橿原出口の渋滞は続きそうなので、ここから下道に。

今回は地図で確認して曽我川沿いの土手道路を走る。
直行する道ではないので交通量はほとんどなく、京奈和道やR24のバイパス用には最適だった。これから愛用させてもらうよ(^^)v
というわけで日没頃帰着。本年度初ツーリングはこれにて無事終了(^^)/

vo:[南紀から十津川・ホテル昴経由で ] 2020/4/1(水)19:52 <Re:2020/4/3(金)17:48>
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