和歌山マリーナシティ まほろばキッチンと大和...

 南山城・やぶっちゃ・月ヶ瀬 [奈良・京都・三重]


'21 2月22日(月)
平日休み日企画としてはハマ寿司(平日一皿90エン)かラウンドワン(平日シニア4ゲームパック)だが、「あきののゆ」でも平日ならガキ連れがうるさくないかも・・・

しかし、意外と天気は良さそうだ・・しかし、本日は県立図書館に本を返しにいかんと・・・
奈良市に行くならそのまま笠置からR163で木津川あたりを一周回ってくるか。
とかの本日はいきあたりばったりツアーということで。

奈良県立図書情報館はやっぱり本日休館だった。
借りていた本を夜間・休日返却ボックスに投入し、そのまま奈良公園方向へ。

喧騒の奈良公園鹿歯科の次の信号を右折・・・するとそこはあっけらかんと静かに奈良公園の裏口、東大寺裏参道になっているのだった。

右奥の屋根が東大寺大仏殿。
この池周辺は奈良公園のまったくの裏側、東大寺大仏殿までで観光客は引き返してしまい、こちら側は地元民専用なのだ。

奈良公園の写真は昨年来わんさか撮っているが、やはり何かしら新しい春の感じがあって、停車して撮影。
にを見つけたのかヨメは土手の下に降りていく。

それ?梅かい?

来てみたらなんかチンケな・・・とか言いつつ。
これがヨメの作品でございます。

梅はチンケでもモデルが良ければそれなりに。

この裏道を抜け、R369にショートカット。
本日は別に目的地もないので、過去に一度だけ拝観したことのある円成寺に停車。

平日なのに駐車場はほぼ満車。
バイクなので道路からの侵入口の横に駐車。
この写真は帰りがけに撮ったのだが、駐車した時はほぼ満車だった。

円成寺庭園前の食事処。
表玄関はまずまずだが、道路沿いの店裏はかなり雑然と(^^;

店の玄関番のタヌキにヨメがちょっかいを出すが無視されている。

これが円成寺の山門への階段。これを上がりきると拝観料を支払うことになる。
どうする?
道路沿いのお寺で雰囲気的にはあまりありがたみがないのだが、国宝二点重文5点もある重要な古刹である。

運慶作大日如来像が国宝。
そりゃ500円はいくな。

一昨年に拝観した天理市の長岳寺のガイドさんが、この仏さんは伝運慶で、正式に運慶作と認められると国宝なんだけど・・とか言ってたが。
また正式拝観は桜の季節にでも(^^;
前回も多分拝観料を惜しみ、庭園散歩だけだったが(^^;

これが重文桜門(でしょ?)
なかなか見事な構造美である。

無料の庭園散歩。

静かな佇まいだが、すぐ向こうが国道なんで浄土の静寂とはいいがたい。

ヨメが浄土池を探索。

ついに平安時代の牛車の轍発見。
次いで、何故か寺域の裏側を探索。

うむ・・500年前はこちらが駐車場だったのだ。

古ぼけた庭園池跡があり、整備中なのか放置されているのか。

その奥にプライベート墓地が。

遥か未来には墓地前の浄土庭園だったのだ。 時空の相対論的混乱が散見される。
しかし、この赤いサンザシ他の植林は明らかに最近の植樹であるが・・・

かなりの精査探索の結果、この寺域裏からは拝観料領域へは侵入できないと結論(^^;
しかし、隣接するお寺の住居域はどうやら有料区域にそのまま直結しているようだ。
このルートの探索は今回は省略させていただく。
実はお寺関係の方が裏駐車場からやってきたので。

R369をそのまま柳生まで行くつもりだったが、途中の大柳生交差点あたりで左側が面白そうな道に見え、左折。
しかし、こちらは県道47号、昨年も加茂ルートで京都⇒滋賀回りをやって少し探索した所だった。
このまま直進するとまた奈良市を通り越して加茂まで行ってしまう。
須川ダムから県道33笠置街道で北上することにする。

須川貯水ダムの橋上で写真停車。
周囲は公園風になっていて桜並木も。

もうすこし暖かくなればここで野外ラーメン喰ってもいいかな(^^;

笠置街道を直進し京都府笠置町へ。
地元トイレ休憩スポット「笠置いこいの館」に駐車。

嘗ては日帰り温泉で私は入浴した記憶はあるが、すでに一般浴場としては営業休止して長い。
今は地元の福祉センター的な施設になっているようだ。

トイレはちゃんと機能中。
ベンチでちょいとした休憩はできそうだ。
嘗ての日帰り温泉の玄関を見学。
自動扉が開き、館内に。

無人のようだがそれでも何か稼働はしている風。
地域の福祉入浴施設か、団体利用の限定営業か。
昔の温泉ブームの時に出来た地方の日帰り温泉施設が老朽化し、昨年来の疫病禍で最終パンチをくらい休業・廃業するところが増えた。
この施設のたたずまいも時の流れを感じさせてくれる。

笠置大橋は一部工事中。
木津川を渡り、川沿いのR163を東行。
休日に走ればかなりの交通量だが、平日はそれほどでもなく、まずまずの快走路。

道の駅「お茶の京都みなみやましろ村」で昼食だな。

平日だがさすがにこのまだ新しい道の駅はなかなかの人出。
もういい時間なんで、迷わず併設の食堂へ。

道の駅の食堂だが、施設は清潔でメニューも多少高め。
茶つくし膳1500円をメインに・・・と思ったが、結局日帰り定食のトンカツチョイス1200円に。

五穀ご飯にチョイスできる主菜。
ヨメは焼き豚丼 800円。

よく見れば、こちらも五穀ご飯の丼飯で、定食のメインを焼き豚にすれば殆ど同じ材料だな(^^;

それはそれでプレゼンテーションは悪くはない。
「大盛にもできますので?」と聞かれ、ヨメは即「では大盛!」と言うが、「やめとき!」と私がたしなめる。
ヨメの実力は口ほどにもない。

焼き豚丼の写真と実物を比較検討(^^; アッチは大盛の方か。

それはそれで美味しくいただきました。
どう?別に大盛にしなくとも良かったろ?

後、売店で野菜を少々仕入れ、道の駅退散。

しばらく道なりに走り、島原方面に左折すれば大規模レジャー施設の「やぶっちゃ」に。

こちらは日帰り温泉は健在、食堂も営業しているようだ。

天気がいいので木津川の川原を散歩しようと敷地の急斜面を直滑降。

川原の土手はディキャンプ場のバーベキュー場。

本日は休日中日の平日なのでかキャンプサイトにはテントの家族連れが数組。
まだ冬場なのに水遊びでもないだろうに。

しかし、キャンプ場下の川原は立ち入り禁止になっていた。
その昔、ここから狭い水路道を通り三重県の岩倉狭キャンプ場まで抜けたことを思い出した。
キャンピングチェアー持参で川中に入って写真撮ったりしたか・・・
いや、どこか途中の草地でテントも張ったりしたような・・・
その昔・・・というような時間のへだたり・・・コロナ前時代の話。

しばらくキャンプ場グランドゴルフ場を見学。
温泉・食事・グランドゴルフパック2000円か。 いいかも。
ま、本日はもうこれで終了して早めに帰らんと。

再びR163に出、元の道の駅前の交差点信号をUターン気味に左折。
県道753号で奈良県月ヶ瀬に戻る。
月ヶ瀬大橋までは行かず、途中ショートカットして赤い月ヶ瀬小橋へ降下。

月ヶ瀬小橋(仮称)が遠望できる地点で写真停車。
月ヶ瀬は梅の名所なのだ。
一応梅写真を撮っとかなくては。

梅は桜よりは小ぶりで華やかさに欠ける。

それに満開はいつなのかよく知らんのだ。
ま、適当にその辺の花を。




橋を渡り、県道4号から広域農道伝いに県道80号。

まだ二月だがまともに西日が目に入ると強烈にまぶしい。
それに最近、私の目がかなり情けない状態になり、本日アマゾンから届いた偏光サングラスを着用試用。
サングラスの上からヘルメットのシールドを重ねると、視界がそんなにクリアになるわけではないが、まぶしさはそれなりに軽減する。

R396に左折し、予定していたハーブクラブでコーヒー休憩・・・
駐車場に入ると従業員がやってきて「臨時休業中なんで」とか。
「で、いつまで?」「いや、ちょっと未定で・・」

ツーリングの帰路は一気に帰らず、適当な場所で必ず30分くらいの休憩をとる、と決めたところだったのだ。
うむ、ハーブクラブはアテにしていたのだが。
こうなれば、しゃーない。
このまま針テラスまで行く。

まだシーズンではないのでバイクライダーもまばら。
いつもは外周の歩道沿いに遠慮して駐車するのだが、久しぶりにバイク駐車エリア内に停める。
一応、館内のレストランを見に行くが、やはりコーヒー飲むならコンビニだね(^^♪

ファミマでカフェオレ、外のベンチでいただきました。

この後、帰宅してからシールドに黒テープを張り、遮光庇として使用できないか種々試作(^^;

vo:[南山城・やぶっちゃ・月ヶ瀬] 2021/2/27(土)16:9 <Re:2021/2/27(土)23:45>
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