都祁・笠の坂でコケる ハーベスト有馬六彩(泊...

 甲南・岩倉狭・やぶっちゃ [滋賀・三重]


'21 6月14日(月)
あまり習慣になっていないのか、近所の市立図書館の返却日をすぐ忘れ、朝延滞中の5冊を返却に。
市図はすぐには再貸出しはしてくれず、一旦書棚に戻されるのを待たねばならない。
ではその足で滋賀に行き、帰りに図書館で読みかけ本を再借りだしに・・・という計画。

午前中に図書館に寄り、そのまま名阪に乗り、いつものルートで滋賀県甲賀市へ・・・
お昼前に目的地に到着しているとは、なんという例外的なことか。
では、帰りに「もくもく」でお昼にして「とんとん巻き」でも・・
なんなら、別にいつものルーチンワークすることもなく、そのまま温泉浴でもいいし。

ところが、途中で雨まじり・・滋賀県道157の分岐前に雨具の上を着込むハメに。
甲南の古屋がなかなか買い得の値段だったので気になって現地調査することにしていたのだ。

いや、家屋はなかなか立派な古屋だった。
しかし、周囲がさっぱり・・傾斜地のさびれた住宅団地で、しかも古屋の横にはしっかりと燐家の軽自動車が。

なんというさびれた住宅団地か。
この古屋は例外だが、後はどうでもいいようなプレハブ住宅ばかり。
おまけに急造の傾斜地でバイクには向かない。眺望もなくわびしく哀しい雰囲気。
この造成地に来る途中ではかなり大規模な工業団地があったので、そちらの従業員をアテにした宅地か?

いよいよ私はどこかに引っ越すつもりなのだ。
もう都会のタワーマンションは諦めたが、田舎だと格安の古屋があるハズ・・・
まあ、ついでだからもう一軒バイクのツーリング途上に古屋を一軒確保しとくのも・・

その前に注目していた油日駅前商店街のプレハブ住宅。

駅前商店街でもいいのだが、しかし周囲の家並みとは異質の安手のプレハブだった。

これはGOOGLEのストリートマップで完全に特定でき、真裏がJRの線路に面していると判り却下物件。

ちょいと「田舎の古屋」のイメージではないな。

JR草津線油日駅は今回初めて正面に回ってみたが、意外と風格のある駅舎でちゃんと駅員さんもいて改札口もある模様。

おりしも、JR草津線列車がやって来た。
一時間に一本、鈍行のみのハズ?
甲賀油日というのは実は甲賀忍者の巣窟で、この油日とは油火、つまり甲賀忍法が基軸に用いる火遁術のコトである。
この先にはカフカの城もあり、一旦入り込むと絶対に出られないというコトになる。
で、ついでに鹿深台にも見学回りをしてみた。
先ほどの急造傾斜地大団地に比べれば、なんとなくログハウス風の遊び心のある住宅が多く生活拠点というよりは週末の家というような感じ。
やはりソッチの方がよさそう・・という印象。

天気は快復し、急に夏めいてきたのだが、まだ午前のさわやかさが感じられる。
まっすぐ帰るのもナンなので、途中の高倉大橋から右折して高倉狭に行ってみることにする。

一度この川原でヨメと遊んだのはもう10年も前だったか。
高倉大橋はいつものツーリングコースの定番ルートだが、コッチにはもう10年も。

そんなに深入りするつもりはなかったのだが、月曜の昼過ぎということで高倉狭公園やキャンプ場には人影は皆無。

明るい初夏の陽ざしに緑が際立っている。

第五無料駐車場にバイクを置き、しばらく散歩することにする。

キャンプ場の常設テントにはなんとなく見覚えが。

そうか、この川沿いの遊歩道を伝えばやぶっちゃだが、これは嘗ての発電所の遺跡なのか。

10年前に一度やぶっちゃからこの遺構のコンクリート溝跡を伝ってコチラに来たのだった。
その時のあぶないバイク走行の汗たらたらの記憶・・・
途中の竹藪で新機軸で導入したテントの設置練習をした・・・

頭上はるかな高みの何の意味もないつり橋で、ヨメが喜んでゆすぶって・・・
ついでなので、やぶっちゃ(島原温泉)に行って昼食にすることにする。
もちろん、道を引き返し、R163伝いに。

もう完全に腫れあがった明るいやぶっちゃの駐車場。

しかし、せっかく入浴準備までして狭いバイク置き場で苦労して駐輪させたのに、唯一の食堂「里」は2時で終了。 休憩場の売店は飲み物だけ。
腹ペコでは温泉に入る気にもならない・・・ このどうしょうもない顔(ーー;)

結局それから一時間後、針テラスの天理スタミナラーメンで天理スタミナラーメン750エンを食し、市図に戻り、5冊再借りだし。
図書館に行く次いでにしてはツカレタよ・・・

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