中之庄トンネル周回 | D2 蓼科東急リゾート朝... |
D1 ホテルハーべスト蓼科(泊1) [長野] |
'21 7月18日(日)
さて、いよいよバイク二台で蓼科へ!もう10年前、赤・黒バイク二台にテントを積み、ビーナスラインを走行、蓼科湖畔でキャンプし、翌日は雨でやむなくホテル東急リゾート蓼科に宿泊したことがある。 冬場の寒いビーナスラインや寂れた白樺湖畔、すっかりブームの去った蓼科湖畔キャンプの侘しさ(それはそれでよかったが)には到底比較できない、大東急資本の蓼科リゾートはしっかりと老舗伝統のスノッブなリゾートをきっちりやっていた。 我々は最安価キャンプと最高級リゾートホテルとの経済ダイナミズムを双方2日で満喫したのだった。 さて10年後、近場の有馬宿泊が目的で入手手配した東急のハーヴェスト宿泊クーポンが余っている。有馬は先月行き、それでは別のところ・・・と調べるとホテル東急ハーヴェスト蓼科が目に入った。 あのとき、東急リゾートホテルから歩いて5分の距離を送迎バスで送ってもらった「鹿山の湯」はハーベストの施設だった・・・緑に包まれた東急蓼科リゾートの印象が記憶から蘇る。 そんじゃ、梅雨が明けたら久しぶりに蓼科に行くか。 ・・・もちろんバイクで!←とヨメ。 とかいう次第、でとうとう梅雨が明け、久しぶりにバイク2台で長野ツーリングに(^^♪ とか笑顔マークを入れたが、その実、不安で一杯だった。 もう長い間バイク2台で長距離ツーリングなぞやってない。 体力、もつんかい(^^; とにかくツーリング用品を積み、近所の川原で最終チェック・・簡易ドライブレコーダーに日付を入れる。 10年前の蓼科ではバイクは赤と黒だった。 今はシルバーと白。 テントは積んでいないが、シルバー号には初めてサイドケースを装備してキャンピングチェアーを積んでいる。 梅雨は昨日開けたのだが、未だ前方の雲は厚そうだ。 初日の本日はGOOGL地図サマご指定の最短時間ルートで蓼科まで行く。 本日中に蓼科に行こうとするとどうしても高速道路を連結して走行することになる。 ホテルには本日の予約を取ったので、朝から出発したのだが、これはチト甘かった。 本当なら下道でのんびりツーリングと行きたいし、前回の長野ツアーでも何れも途中岐阜あたりで一泊という計画だったのだった。ワスレテタ(^^; GOOGL地図の最速経路指示にしたがい、最初は名阪道路で東名亀山ICまで。 ところがてっきり梅雨は開けたと思っていたら、三重県はまだ梅雨中だったのだ(^^; やたらとトラックが多いのは平日の名阪道路の常。 暗雲たち込め、雨の気配もビビらせてくれる伊賀SAで最初の休憩。 高速道路のみで5時間程連続走行になるので30分に一回は必ず休憩すると宣言中。 伊賀SAではトイレ休憩のみ、まだ昼食には早すぎる。 日曜日のバイクも多く、途中小排気量大音量大バイクグループを抜いてきたのだが、ここで追いつかれてしまった。 それではそそくさと出発。 次は亀山ICから東名阪高速に乗り、「御在所SA」で休憩だぜ! ・・・でこの休憩中、シルバー号搭載簡易ドライブレコーダーの電源接続がゆるんでいて、翌日の白樺湖畔まで動画なし(^^; シルバー号には電源コンセントもついているのだ。 東名阪高速に乗り入れ名古屋圏に入ると雨の気配は遠のき、バイクツアーの連中もかなり少なくなる。まあ、ここから有料高速道路だもんな。 東名「御在所SA」着。 施設内一巡するがフードコート式ではなくレストランの席しか座る場所はない。 暑いけど、外のテラスは空いている席もある。 我々が丸テーブルに着くと対角に一人だけ座っていた中年ライダー風オジさんが立ってテーブル全権を譲ってくれた。 ツアー続行。 長島を挟んで岐阜の大河川2本を通過、長島の大遊園地は見えなかった。 名古屋西JCを左折、名古屋圏の外側を北上し、清州JCも左折。 この間、かなりの高架なので下界の景色は殆ど見えず。 GOOGLE地図によると、かなりアヤしいヘアピン折り返しで一宮JCから名神高速に乗り移るらしい・・・ややこしいそう(^^; そう込んではいない高速だが、込んではいないのでかなりの速度で各JC通過。 遂に最後のヘアピン一之宮JC. このJCは2段構え風で、本JCに入る為のJCがある感じで、殆どの車が左折していくが、まだ一之宮JCじゃないやろ!とそのまま直進・・・ ところがこの道を行く車はもう一台もなし・・・間違えた(^^; この高速は次の一宮東ICが終点らしく、まったくの盲腸状態。 マレに間違えた車が間違えてスゴスゴと一宮東で降りていくだけ・・・なんだろう(^^; 一之宮JCからは一キロくらいしかないので、下道を直ぐ引き返そうとしたのだが、下道はえらいにぎやかな道路で中央分離帯があって簡単にU-ターンできない構造。 騒音と真夏の直射日光・・・町場の下道はバイクでは無理。 次の信号で右折ターンしようとするとU-ターン禁止マーク。 しかたなし。右折交差点にあるコンビニに一旦入り、交差点左折車列の後ろにくっついて左折。 めでたく高速高架下をUーターン。 すぐ引き返して最初の高速入口に上がろうとしたら「ここからは名神には入れません」との表示。 「一宮東IC」からは一宮JCには行けないのか。 それでは次、名神の高架まで行けば何とか上がり口があるだろう・・・ 高架前で高速入口の左折表示。 そうか一宮JCではなく一宮ICだったのか・・・それで良かったのだ。 左折し、かなり大がかりなカーブを昇っていくとやがて名神高架の上り線に合流・・・一安心。 最初の一宮SAでやっと落ち着いて昼食などを。 いやはや、御在所SAを出発したとき「次は一宮SAで」とか打ち合わせたのだが、えらい時間かかってしまった(^^; お昼時は過ぎていたとはいえ、レストラン席はほぼ満員。 比較的空いていた窓際カウンターに席を占め、何?吉野屋の牛丼、並? 例によって一つの丼を二人でシェア(^^; 休日の我々の昼食は午後二時くらいだし、本日もまだあまり空腹ではない・・・・ 三重県の梅雨雲はまったく鳴りを潜め、名古屋北端部では真夏の炎天下。 日向に人の影もなし。 小牧JCで中央道に分岐・・・あとは一本道なんで・・、というよりやっと市街地の高架道路を抜け緑があざやかな山間部にさしかかり、車列も少なくなりやっと快適な高速道路ツアーの気分。 陽ざしは相変わらずだが、緑が周囲に見えると視覚的に暑さは和らぐ。 ここは中央道の最初の方の内津峠PAあたりか? 30分に一回の休憩は是非必要だが、この辺りの高速道路では15分毎にSA,PAがある感じ。 もう出発してから3時間、だが距離としてはまだ行程の1/3くらい。 ソコまで急ぐ必要はないが、日没の午後7時までにはホテルに着いておきたい。 ま、大丈夫だろ。 恵那狭SA到着午後三時。 私の上着はいつの間にか黒開襟薄手セーター一枚の裾ピラピラスタイルに(^^; 比較的大きなSAなのでたっぷり休憩予定。 SA内に滝を模した池があり、このあたりのメインSAの貫禄。 滝上のヨメ↑滝下の私↓ 恵那は岐阜県。 名古屋を抜けると岐阜というのはどことなく逆戻りの感じはするのだが。 いやぁ、暑かった。 ここで大休憩にするぞ。 ひととおり施設を回り、レストラン館の涼しい木組みインテリアのフードコートに落ち着く。 ヨメは手袋が短く、手首に日射直撃されたと? ハンカチで応急処置したが、一枚しかもってなかった? しゃーないので私のハンカチも寄贈。 ここではパンと飲み物くらいな感じだったか? 恵那の次は中津川だが、中津川にはSAは見当たらなかった。 おかしいな?前回の長野ツアー(「駒ヶ根ソースカツ丼ツアー」)では中津川SAで休憩し、近くのルートイン中津川に宿泊を決めたハズだったが・・・? 中津川からは恵那トンネル付近対工事中対面交通の標識案内がちらちら。 しかし別に渋滞するほどでもなく、途中二か所くらいの工事中車線制限があったくらい。 恵那トンネル通過前に何故か暗雲たち込め、あ、また雨か・・・と思わせが、トンネルを抜けると別にそこまでの天候ではなかった。 阿智PAで給油。 午後4時。 GOOGLE地図サマの全行程距離は400キロ弱で白バイク300,シルバー号350を航続距離の目安にしているので給油は必至。 しかし高速内のガソリンは高すぎる。 レギュラー180円弱。 前日に近所のイオン前のENEOSのキャンペーンで「エネキー」を作らされ、ソレで2円引きだが、セルフ式でないエネキー未対応のスタンドも多い。 あまり高いので、お互い1000エン分だけ給油(^^; 長野県に入り、両側に2,300メートルの山脈が望める高架高速走行が楽しめる。 まだまだ暑いけど、予定通り日没前には蓼科に着いているだろう。 駒ヶ岳SA着。 午後4時半。 前回は「駒ヶ根」ツアーだったので飯田から下道で天竜川沿いを昇り、馬蹄形山あたりでキャンプ場を探したのだが、今回は高架高速でその上をすっ飛ばして来た。 もう影がかなり長くなっている。 それでは施設内見学に。 フードコートで休憩中、NEXCOのおネエさんと行程の相談。 蓼科には高速では岡谷JCまで行って右折し引き返し気味に諏訪ICだが、地図でみると下道伝いなら直線的に諏訪ICに行けるんでは? 地図ではそうなんですが、その道は山路で実際にはかなり時間がかかるので。 ああ、そうなんですか? じゃ、このまま高速で行きます。 この間ヨメはなにやら買い物に。 それでは出発。 いよいよ最終行程。 後一時間程か? 予定通り岡谷JCで上り八王子線に分岐。 八王子線は東京圏内で渋滞15分の標示。 日曜の夕方である。 なるほどコチラは車がかなり多い。 直ぐに諏訪SAがあり、ちらりと広大で夕日に映えて美しい諏訪湖が見えた。 湖に面したSAには車が一杯駐車中。 ヨメはインターコムで「ストップ!」と叫んだらしいが、私はもう諏訪ICから出ることしか考えてなかったので素通り。 なあに、諏訪湖ならこれからたっぷり見えるだろう・・・ もっとも後で諏訪市内を数回走行するが諏訪湖の全貌がきれいに見える場所はなかった。 最終日に前回(10年前)と同じ県道50号から諏訪湖をバックにヨメを撮影したのが唯一の(^^; しかし一瞬見えた諏訪湖はかなりのパノラマ風の壮観だった。 撮影はできなかったが見たのでいいか(^^♪とか負け惜しみをいいつつ。 諏訪ICから茅野市街地を経て蓼科への県道192号へ。 市街地は現在ではどこの町場でも似たような光景になっている。 ガストやスシローや吉野屋etc, 先で「ビーナスライン」というこになっているK192をしばらく行くと「ザ・ビッグ」発見。 迷うことなく駐輪、店内へ。 この茅野市のザ・ビッグが実に現在私のメイン食料調達場のザ・ビッグとの初遭遇だった。 10年前にキャンプ場や蓼科リゾートホテルから黒バイクで2夜とも食料調達にやって来たのだった。 「広ぉ〜、安ぅ〜」とか言いつつ。 今回の蓼科ハーベストは素泊まりなんで、とにかく今夜の夕食と明日の朝食はひととおり調達しておかんとな。 10年前からウチの行きつけスーパーであるからして。 K192を北上し、女神サンの頭が「ビーナスライン」と言う地点から直ぐ東急蓼科リゾートに分岐する立体交差点がある。 なんとそこからリゾート敷地内をたっぷり10分は走らされてリゾートのメイン施設着。 東急ハーベストアネックスの玄関に駐輪、ヨメがチェックインに。 ハーベストには他に”本館”てのもあり、コチラかソチラかよく分かってなかったのだ。 結局コチラで間違いなく、細長い駐車場の奥の空きスペースに駐輪し、フロントへ。 ハーベストアネックスのフロント。 この建物には「鹿山の湯」だけが併設されていて、レストランはリゾートホテルか「本館」に行く。しかし夕食は予約が必要。朝食は予約なしでもどちらのレストランでも・・とか。 何?プールは800円? 有馬六彩はタダだったのに。 建て増し風に細長くつながった3棟分の一番端の棟の中間あたりの部屋に。 和洋4人定員部屋とかで、かなり広く、和室が独立していて落ち着ける感じ。 ちゃんと簡易キッチンがあり、レンジも食器もひととおり(^^♪ 有馬六彩には電子レンジが無かったので、レンジが必要な食料は調達してこなかったのだが。アッチはホテル、コッチは別荘感覚か。 広い窓からは緑が一杯。 ベランダは小っこいが。 くつろげる室内で明らかに滞在型の施設。 早速、豪華スーパー食の開宴。 え?明日の朝の分も残しとかんと。 後は細長くも遠い廊下を伝い「鹿山の湯」に。 (↑HPより)
前回も入浴しているハズだが、よく覚えてない。クセのない透明の湯で、岩肌の反映ですこし緑がかって見える。 雰囲気も悪くない。 入浴後は休憩室の外の野外テラスの木製ベンチ・テーブルで夜風に当たる。 周囲は深い森の気配。 この湯上りの浴衣姿で木製テーブルの上に足を上げて涼む無上の愉悦。 休憩室の自販機には発泡酒170エンがあったが、ザ・ビッグでバリヤール80エン買っちゃったので(^^; すっかり体が湯冷めしないウチに部屋でソレ飲まなくちゃ(^^♪ vo:[ホテルハーヴェスト蓼科(泊1) ] 2021/7/29(木)14:1 <Re:2021/8/9(月)13:34>
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