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 D3 北八ヶ岳ロープウェイ  [長野]


'21 7月20日(火)1
ロクなものも残ってなかったが、とにかく部屋で何か喰い朝風呂に浸かり、三日目開始。
朝食は本館の「ラ・コスタ」で、と私は主張していたのだが、値段のワリにつまらんみたい、とヨメに押し切られたのだ。
まあいい、いよいよ明日が最終日なんで、一度くらい正式レストランで食ってもいいだろう。
本日は以前から気になっていた北八ヶ岳ロープウェイに乗る予定。

先ずは東急リゾート玄関にあるヤマザキスーパーショップで本日の昼食のお弁当系を仕入れる。
GOOGLE地図で確認したが、ビーナスライン中途のロープウェイ乗り場まで、同様の小っこ目のヤマザキショップが一軒あるだけだった。

東急リゾートの長大な侵入道路を抜け、ビーナスラインに合流する。
夏の朝の森を抜けていく走行感は爽快。

蓼科湖周辺のちょっとした賑わいを過ぎればビーナスラインは屈折する山道になる。

10分ばかりで北八ヶ岳ロープウェイ乗り場の案内看板があり、右折し5分。

コチラの丘の上の広場に大規模なロープウェイ駅施設と併設の2,3の建物がある。
駐車場に駐輪。

赤いパイトンにはバイク駐輪場と書いてある。 バイク枠これだけかい?
車もそこそこ駐車していて、全くの山の中だが観光地の賑わいも少々。

本格観光地かな、わくわく。

ロープウェイなら先月六甲有馬で乗ったし、白馬栂池のロープウェイはもう三度も乗っているのだが、こちらはどんなかな?

この入口の賑わいは期待させてくれるのだが。

朝、フロントで割り引券もらってきてるので山頂駅まで往復一人1800円。
この建物はやたらとデカいが、どうやら観光客が集中するのは冬のスキーシーズンのようだ。
建物裏側にはスキー用のリフト施設が複数眠っていた。

館内にはパン屋や食堂もあり、ちゃんと食事はできるようだが、もちろん料金はばか高い。
チケットをホテルでもらった割引券で買い、次のロープウェイの出発時間20分後を待つ。

もちろん食堂には行かず、この間コンビニ食を外のベンチでいただく。
パン二個目をほうばっていると既に出発5分前ではないか。

あわてて改札前の行列に並ぶ。

ウチのバイクが撮った出発するロープウェイ。

定員100人で、まずまずの入り。

晴天だが、晴天霞で遠景は判然としない。

右窓からの蓼科山方向は近いのでよく見えている。

左前の南アルプスはほぼ全面霞。

ロープウェイ下はスキーピストだろう。
先月の雨の六甲ロープウェイの幽玄な高さではなくて、地上すれすれ風。

アルプス全景は全く見えず。
たった7分で頂上まで。
白馬栂池のゴンドラなら三回乗り換えるのだが。

頂上駅には坪庭という地形公園があり、コチラを一回りするのが観光コースらしい。

服装は少々迷ったのだが、やはり標高2300メートルは寒い目。

もっとも歩いているウチには暑くなるのだが。

北八ヶ岳ロープウェイ山上駅全景。
第一休憩所で下のベンチの続きを食す。

第三休憩所からは急斜面があるので自信がない者はここから引き返せ、と書いてある。

坪庭とは噴火で飛んできた黒いごつごつした花崗岩で覆われた地形、だそう。
山頂の風はそこそこ強く、ヨメはおバアちゃん風頬かむりになる。


白樺の木(?)が真横に枝を張っているのが高山らしい。

高山植物らしい。 ウチのひ弱なアサガオども、ちゃんと一人で水吸ってるか?

真横に張り出した枝も面白いが、なんと枝を地面すれすれに伸ばすヤツもいる。

それがハイマツだ。

アチラ側は北何とか岳の登山口になっていて、登山装備していない者進入禁止の標示。

しかし、入口付近ならいいでしょう、とヨメがそそのかす。

黒花崗岩で覆われた地表が露出しているのはちょっとした奇観。
縞枯山の枯木層も見える。

なんだか人影がまったく無くなってしまった。
それでは。

アレする?

おいおい(^^;

すっきり(^^♪

高山植物観察中。


あ、これが「自信のない者帰れ」の階段かい?

まったく普通の石段じゃないか。

この階段を降りれば「右ロープウェイ駅、左縞枯山荘、カフェ 歩いて5分」の標識。
時間はたっぷりあるし、自信の無いもの帰れ階段はスカみたいだったので「歩いて5分」を選択。

ちょいと歩きにくい三本の木道。二本だとすれ違いに難航する?

これが延々と続く。
え?どこまで行くん? 大丈夫なん?

うむ・・・あるいて5分か・・

やっと縞枯山荘らしきものが見える。

カフェは囲い込みで、店番のおバさんと客のおバさんが延々と立ち話中。

コーヒーでもとか思っていたのだが、なんだか馬鹿らしくてUターン。
あの客のおバさんも馬鹿らしくて何も注文しなかったのだが、そのままUターンするのも馬鹿らしいのでたっぷり立ち話中・・と言う感じだった。

「歩いて5分」の草原板道を引き返し、ロープウェイ山上駅の屋上で一休み。


説明によると、この山上からは南・中央・北の全ての日本アルプスの高峰が全て見える日本で唯一の場所らしい。

これが中央アルプスの高峰だ。

これが北アルプスの白馬槍。 南アルプスの北岳がアレ・・・どれなん?
ま、そんなところで。 ここはかなり寒かった。

ロープウェイの下り車内。 左手に南アルプスが。

こちらが白馬方向。
山麓駅の売店をちょっと冷やかして。

地上に戻れば晴天の日差しが暑い夏の真昼だった。

木陰のベンチで休憩。

さて、これからどうする?
やはり館内のレストランでは昼食する気にはならず。
じゃあ、白樺湖のウチの公園でピクニックにするか。
そうしよう。
vo:[(D3)北八ヶ岳ロープウェイ ] 2021/8/2(月)1:10 <Re:2021/8/10(火)11:37>
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