D5 長良川朝 大峠トンネル間道...

 D5 根尾・名神高速で帰還 [岐阜]


'21 7月22日(木)2
フェアフィールドbyMarriot岐阜美濃出発 10時12分。

と、その前にホテル裏道から長良川遊歩道沿いに。

緑風荘横、美濃橋たもとから小倉山トンネルを抜け、うだつ町への信号まで行きガソリン補給。
本日は帰着想定キロ300なので補給はこれ一回でいいだろう。

再び道の駅「美濃にわか茶屋」(どうも勝手に称しているらしいが)の前を通り、左折し青橋を渡り県道81号へ。 洞戸方向か・・・そうか道の駅「ラステン洞戸」があったな。

長良川右岸北上。
前回、この右岸の「なんとか温泉」を見て、訪ねて行ったが立派な温泉旅館で敷居が高く、当方はうだつも上がらん。
親切な女将に「素泊まりなら美濃インター近くにビジネスホテルがいろいろありますよ」と教えられ結局美濃観光ホテルに宿泊したんだっけ。

県道81はすぐ長良川を外れ、その支流にそって洞戸方向へ。
本日休日故か、適当な浅瀬に釣り人多数。

川の流れと山間道路、市街地を避けて遠回りしているだけのことはある。

途中バイクツアーの2台の後塵を拝する形になり、そのままの距離でしばらく同行。

この交差点で先行2台は直進、板取街道に向かうのか。
板取街道も何となく二回ほど往復したことがある・・・
我々は左折で洞戸へ。

ラステン洞戸着。 休憩。

こちらも何度か来ているが、いつもあまり人は居ず少々寂しいところだった。
本日はなぜか大にぎわい。

掘り出し物を物色するヨメのするどい目つき。

買ったモモを外のベンチで食べる。
暑いので日陰のベンチの競争率は高い。

さて、次は根尾まで。途中休憩するところはない。
根尾に道の駅と日帰り温泉があったのでソチラで昼食だな。

まずまず順調、根尾まで一時間くらいだろう。

行き先が「谷合」になってるが? 左折気味の岐阜・山県方向に。

しかしコチラの道は一向に根尾への細道になってくれない。
やはりさっきの三叉路でまちがえたか(^^;

道端に停めてGOOGL地図確認。 かなり山県市街寄りに来てしまったようだ。
県道174か、このまま道なりに右折していけば本来のR418根尾街道の方に行けるハズ。

次いで、県道91号を右折・・なのに左折してしまい、横道にあった小公園で方向転換。
丁度いい。ここで水分補給休憩。
隣の軽バンの運転席でも地元のおジさんが弁当食べてるし。

ま、のどかな昼下がりと言えんこともない。
かなり時間食ってしまったが。

逆走出発。県道91で伊自良湖方向でいいハズ。

途中またまた三叉路。

またまた間違えたようだ(^^;

小公園で道確認停止。

このまま真っすぐだと伊自良湖に行ってしまう。
ソッチは袋小路。
しかし非常にのどかな山と里で季節が良ければ伊自良湖まで行ってみたいのはやまやまだが。
またまた逆走。

やっとR418の根尾街道まで接続できるようだ。
しかし一時間で根尾という予定は大幅に遅れちゃった。

R418に合流した途端、山県市の山間の町場に突入。

町場はすぐに街道筋の家並になり、以降延々と同じような光景が続く。
とにかく、道路脇に同じような家並みが延々と・・・一向に目が休まらない。

前回走った時にもこの地域ですっかり疲れてしまった記憶はしっかり残っている。
だから根尾街道はちょいと・・という感じだが、岐阜の市街地を回避するにはココしかない。
しかし根尾まで行かないなら途中で迷いこんだ県道91の左折で谷汲あたりまで出られるという土地勘もできたが。
やっと家並みが途切れ、本巣との境の山道になるようだ。
20分くらいの行程だが、とにかくこの暑さで異常に疲れてしまった。

この峠道を越えれば根尾だが、その前に小休止は必要だろう。
適当な空き地を目でさがすが、案外開けた道路沿いにはそんなところはない。
ヨメが「眠たい・・・」とか言い出す。
なら、もう道端の木陰でいいだろう。

なんと適当に道路沿いのちょっとしたカーブの内径空き地にバイクを停め、サッとキャンピングチェアをセット。 瞬く間にご就寝(^^♪

適当に車も通る道端でのんきに昼寝(^^♪
15分は本当に眠りこんだようだ。

そこから10分もしないうちに根尾に通じるR157に合流。

合流点からは根尾川に沿ってよく整備された観光道路。
あ、ここで昼寝した方が良かった!

まあ、それは後で言えることで・・・
しかし道路脇で眠り込んだというのは貴重な体験と言ってもいいぜ。
昔、ハワイで道端の木陰で雨宿りしていたら眠り込んでしまったことがあった。
思い出すとアレはかなり幸せな時間だったような・・・

目的地、道の駅「うすずみ桜の里・ねお」到着。
予定より一時間強の遅れ。

とにかくどこかで昼食を。
温泉館の「バイク置き場」にバイクを置き、道の駅施設物色。
道の駅のレストランはあまりたいしたことはないようだった。
では温泉館の食堂へ。

靴を脱いで入ると入浴と食事の客は別方向へ。
しかし広い休憩場は中間で双方の利用者も・・・というより入館しさえすればタダで利用できる感じ。

それではとにかくレストランへ。

もう昼食には遅いのであまり客は居なかったが、標準温泉付属食堂メニューはひと揃い。
窓際の座敷に席を占め、やっと昼食の本格休憩(^^♪

結局ヨメは「イワナの親子丼」? なんやソレ?

イワナの親と卵? 「せっかくやからソレに。」

私は「鶏ちゃん定食」。
なんやソレ?
よくわからんが、ボリュームありそうなんで(^^♪

他には相客一組。

それより「食器の返却はセルフサービスで」という文言に私は言語学的に立ち止まってしまう。
今度セルフサービスやサービスという日本語の意味から文化社会的考察を掘り下げノーベル賞申請までもっていかなきゃ、と決意する。

休憩所も広く、世が世なら団体客で満員というご時勢であったんだろうが・・・

さて、十分休憩できました。
しかし、予定より大幅に遅れ、これからは寄り道せず真っすぐ帰らんと。

根尾川に沿って岐阜市に南下するR157は景観も開け格好のツーリングロードだった。
根尾から先が「落ちたら死ぬ」の酷道が待ってるとはとても思えん(^^;

本巣トンネル手間の側道から最寄りの高速入口に直行するつもりだったが、この道路標示が曖昧なんでそのままトンネルに直進してしまう。

まあいい。 次の道の駅でもう一度ルートを探そう。

道の駅「織部の里・もとす」着。

あれれ、昨日寄ったのは「志野・織部」だったが?
織部は地名じゃないのか?

前回もここに立ち寄り、必死で近くのキャンプ場を探し回った記憶がある。
そのとき谷汲公園まで探しに行ったのだが、その翌年あたりハハオヤ連れで谷汲山華厳寺に紅葉を見に来るとは思ってなかった・・・・
建物内に休憩所はなし。

外のテラスで休憩。
これからのルートを検討。
やはり根尾川右岸を南下し、道の駅「パレットピアおおの」の横に中途半端に書かれている高速道路入口を目指す。 どうやら切れ切れの東海環状線の一部らしい。

では出発。 もう三時半か。
養老あたりから下道でのんびり帰る案はもうない。

ややこしい町場の下道で大野市到達。
この「パレットピアおおの」看板だけで本体はもっと根尾川を下らないと行きつかない。
看板に騙されて右折してしまったが、再び根尾川土手道。

別になにもたいしたモノはみえない土手道だった。

やがて大野市の市街地到達。 右折禁止で橋の左辺をUターン。
橋を渡り終えると右手に「パレットピア」らしき施設が目に入るが、今は高速入口に急ぐ。
交差点信号待ちでヨメが先行。
しかし高速入口左折の交差点を直進しようとする。

「アレアレアレ・・・」とやっとのことで無事左折侵入。
真夏の町場下道は疲れる。 やっとこれで信号待ちのない高速で(^^♪

この盲腸のような高速高架は殆ど利用車はなく、だだっ広い濃尾平野の北端の上にあっけらかんと伸びている。
おかげで非常に風が強く、これで名神まで持つんかいな・・とか思うほど。
それでも10分ほど走ると強風に慣れ、体を起こして悠々の高速走行。
風が強くとも方向が変わらなければ運転はそんなに難しくはない

やがて名神との合流点の養老JCT。

名神高速に合流。
すぐに養老SA着。

前回は時間が余ったので関ケ原ICから下道に降りみなべを抜けて亀山から名阪に行ったのだが、今回はもうそんな余裕はない。
このまま名神・京滋バイパス経由で帰宅か。

しかし、ここで名神草津付近や京滋バイパス渋滞の通知が。
どうする? NEXCOのおネエさんに相談しに行く。
渋滞は解消していくはずですが、事故渋滞もあって何とも・・・最後の菩提寺PA辺りで最終確認すれば・・」とか曖昧なご返事。
バイクが渋滞に巻き込まれると大変で、オートマチック車のようなのろのろ運転が出来ないのだ。バランスを崩さないように神経使いっぱなしになる。
高速道路の渋滞はバイクの致命症だ・・・まあ、いざとなれば奥の手・路側走行が(^^;

関ケ原から北陸道からやってくる車も増え、適当に車がブロックで走る感じになる。

多賀SAで最終決断をすることにする。
しかし下道R370も混雑はしてるだろう。

多賀SA着。
ここで時間稼ぎをするつもり。

王将が独立店舗で営業していた。
しかしまだ夕食を摂る時間ではない。

まあ、渋滞は草津からは解消していく感じらしいので、その辺りまでゆっくり行くか。

菩提寺PA着 午後7時。
なんともこじんまりしたPAで道路情報も無し。

ネット情報では草津JCTまでは渋滞なしになっている。
それでは草津から新名神に分岐し、信楽ICまで行けば後はいつもの伊賀回りで2時間か。
いや、もう夜道になるんでこのまま瀬田東JCTまで渋滞解消するのを待ってやはり無難に京滋賀バイパスからかな。

草津JCT直前、京滋バイパス中間で2キロの渋滞か。
延々と侵入路を走らされる草津SAで最後の時間待ち。
この侵入路沿いの駐車場の膨大な陸送トラック群にドギモを抜かれる。
草津SAで10分ほど待っている間、京滋バイパスの渋滞も解消した模様。
結局午後八時まで待てばすべての高速渋滞は解消するモンだ。

この後、瀬田東→京滋バイパス→巨椋→京奈和道 でごく普通に帰着。
ただし夜の京奈和道有料区間が意外と暗いのには閉口した。
なるべく車に前を走ってもらい、急なカーブを先導してもらわんと、なんせ私白内障性鳥目なもんで(^^;

かくて午後八時過ぎ、ご近所イオンモール着。
余裕で今晩の惣菜仕入れて帰宅。

相変わらずツアー最終日の高速道路渋滞には苦労するのだが、あせらず夜まで待てば高速道路も軽く攻略できるのだ。
以前は渋滞ではなくて、多分高速料金がネックで下道を愛好していたハズ(^^;
まあ、下道+キャンプから高速道路+リゾートホテル型に昇格、と思っとこう(^^♪

一昨年来、夏休み海外は不可能になったが、今年は久しぶりにバイク連泊ツーリングができ、なんとなく達成感も。
実は体力的にこれが最後とか覚悟を決めてはいたのだが、まだまだいけそな(^^♪

蓼科リゾート4泊5日バイクツアー (完)
vo:[(D5) 根尾・名神高速で帰還] 2021/8/8(日)14:21 <Re:2021/8/13(金)23:29>
D5 長良川朝 大峠トンネル間道...