もくもくの湯・とんとん 北庭園夜景・ハーベスト...

 ROKU KYOTO LXR  [京都]


'21 11月17日(水)1
鷹峯リゾート再び。
やはりハーベスト京都鷹峯は紅葉の頃行かないと、とかで2か月前から予約済み。
この間京都は緊急事態宣言解除になり、人出もそろそろという状況。

ホテルハーベスト京都鷹峯15時チェックイン。

ロビー奥の展望窓から見ると小倉山(ちがうか^^;)の紅葉はこの程度。
鮮やかな赤・黄とかいう感じではなく、くすんだ緑の中に紅葉もあるかな風。
やはり関西の紅葉とはこの程度のモンか。

一見さん枠宿泊棟南館へスロープカーで。

今回は4階というので眺望を期待したのだが、残念ながら北向き館内ビューだった。
その代わり、居室は広く、掘りごたつ風の和洋折衷リビングがついていた。
これはオーナーサマ宿泊棟の北館から室内ベッドを見せない工夫かも。

すぐ行こうと逸るヨメを制し、せめてお茶一杯のんでからに。
この和洋リビングは単なるソファより使い勝手がよい。
これだけの机があるとお勉強もはかどるというモンだ。

それではおもむろに、南館出口から鷹峯リゾートに。近くから見るとそれなりに色とりどりの秋景色である。

北庭園受付のおジさんに庭園内の紅葉状態をヨメが尋ねる。
「今が見ごろ」とのこと。
5時半からライトアップもやってるとか。

しかし、今は本日の主目的へ向かうのだ。
ROKU KYOTO LXR Hotels & Resorts by HILTON でコーヒーでも、というのが本日の予定1。

紙屋川に沿って設えられた遊歩道を行く。
まあ、この辺りは自然の林ではなく植林された庭園だろう。

遊歩道を歩くこと5,6分。
ヒルトンLXRの敷地に入る。

「ホテル施設利用者以外の通行はご遠慮ください」との由。
微妙な表現だが、金払うつもりがないなら入るな、と解釈。
我々はコーヒーを飲みに来たんだぜ。
なら通行してもいいだろう。
一杯いくらかまったく分からんが・・1000エン?いや1500エンか?

相変わらず全てが水面に浮かんでいるような施設群。
開業して2か月だが、依然として客より従業員の方が多いような感じ。

それではひととおり館内パブリックスペースを散策。

ときおり宿泊者を案内する客室係の組が通り過ぎる。




ひととおり館内を一周し、おもむろにレストランTENJINに入る。
窓際のテーブルは一応すべて埋まっていて、なにやら食事中。
何をこの時間に?

入口のカウンター係氏に「コーヒー飲めますか?」と尋ねる。
一瞬間があって、「あ、しばらくお待ちしていただければ用意を・・」
今は食事時間帯か、それとも純然たるレストランなのでコーヒーだけは無理なのか?
「あ、それなら結構です。あちらのティハウスで飲みますから。」
「ああ、それなら(^^♪ そちらで飲み物は飲めますので。」という会話。

斜め向かいのTeeHouseへ。
TeeHouseと表示してある独立した部屋なのだが、実体はロビーの待合室のようなものか。

先ほど外を通ったおりには窓際の席に二名ご婦人がいて、コーヒーを飲んでいたようだった。
今は誰も居ないので写真を撮りまくる。

しかし、いくら待ってもウェイタ―がやって来ない。
レストランから注文とりに来てくれる予定なのに?

よく観察してみれば、どこにもメニュー等は見当たらず、ウェイタ―が常駐している様子もない。

隅にお茶の給湯器と湯のみが設備されていた。
先ほどのご婦人が飲んでいたのはコーヒーではなくて、このカップのお茶だったんだな。
で、お茶は自分でサービスするようになっている。
ということは・・・もちろん宿泊客専用だろう。

別用で入ってきたウェイタ―風のおニイさんに「コーヒーここで飲めますか?」と尋ねる。
「あ、はい。レストランからお持ちできますが。」
「どんな種類が?」
「カフェオレとか、エクスプレソとか・・・普通の喫茶店にあるようなものでしたら何でも・・」
で、私はホットコーヒー、ヨメはカフェ・オレを注文。

待つことしばし。
やがて件のおニイさんがテレ笑い風の表情で注文品給仕に現れる。
・・・
「申しわけありません。」
え?
こういうことだった。
ここはティハウスでコーヒーは飲めないのだが、間違えて注文を受けてしまったとか。
「ですから今回だけで、これは内密に、ということで(^^;」
「ああ、そうなんですか(^^;」
・・・ということだ。
ここでは喫茶はできないのだが、開業間がないので周知が徹底していないようだ。
それに、先ほどのレストランカウンターでの会話も考えて見ると、我々がティハウスで”コーヒーを飲む” ということを承知した風にも受け取れる。

しかし、何だかわからんが、結局予定通り我々はティハウスでコーヒーを愉しんでいることになっている(^^♪。
優雅なコーヒーで味わい深く、おまけにカフェオレのハートは何時までも消えなかった。

前回も開業前なのにたっぷりこのヒルトン最高級ブランドホテルを勝手に見学して周り、開業したらこのティハウスにコーヒー飲みに来ようと予定していたのだった。

今回も何だかよくわからんが、いつの間にか予定通りコーヒーを飲んでいたりする。
ここは多分宿泊者専用施設だろうに(^^;。

LXRホテルは楽しいぞ(^^;
ところで、このコーヒーの代金は?

お茶ならセルフサービスだが、コーヒーはおニイさんがレストランから給仕しに来てくれたモンだし。
一応レストランTENJINに行き、カウンター係氏に支払いに?ご挨拶に?報告に?
「あの、間違えてティハウスでコーヒーを飲んでしまいまして・・」
「いやいや、フハハハ、内密に願います、ハハハ。」
「で、料金は?」
「いやいや、それは、内密に内密に(^^;」
とかなんとかで、結局タダでコーヒーを御馳走になってしまったのだった(^^;

LXRホテルは楽しい(^^;
レストランの窓際で一人のご婦人が飲み物を飲んでいた。
アフタヌーンティーセットのようだ。
後ほどアフタヌーンセットの料金をネットで調べたら6000エンだった。

さらにネットで調べると、どうやらTENJINで飲み物も注文できるらしいのだが、やはりケーキセットくらいは取るのが心得というものだろう。
LXRホテルのティハウスでコーヒーを給仕していただいたのは世界で我々だけらしい(^^♪
ちなみに、こちらは一泊13万円からでございます。

帰りは鷹峯リゾートのレストラン小路を抜ける。
やはり、この季節の彩が一番雰囲気を出しているようだ。


思わず入ってしまいたくなるような料理点の暖簾。

思わずはいっちゃってます。

さ、それでは次の予定に。

vo:[ROKU KYOTO LXR ] 2021/11/24(水)0:46 <Re:2021/11/29(月)23:30>
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