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 山陰海岸・神鍋高原(2) [兵庫・鳥取]


'22 9月25日(日)1
浜坂温泉保養荘朝 「あちゃ、もう8時やないか!」
あわてて朝食場へ。

焼き魚、味付け海苔、玉子の標準朝食一式。

味噌汁・ご飯。 もちろんヨメはどちらもお替りを要求。
結局後は夫が尻ぬぐいをするのだが(^^;

とうとう最後の一組になったので、そろそろ後片付けで春日川に面したカーテンを開けてくれた。

なかなかのパノラマではないか。

部屋に帰り、ざっと朝湯を浴びに行く。
ヨメは早速男子浴場を盗撮。

あ、今朝は女子がコチラか。
こちらは浴場は広いが、露天風呂はない。

急いで荷物をまとめ出立用意。
チェクアウトでは良くしゃべるバイクライダーのおニイさんが相手してくれ、付近のモデルツーリングコースを推してくれる。
鳥取砂丘から大山、温泉もいろいろあるし・・・兵庫より鳥取ですよ。
・・・そうか、鳥取か。しかし大山までは行けないなぁ。

保養荘玄関の碑。
兵庫県身体障碍者支援組織の設立母体。
館内はバリアフリーで客室の扉はゆっくり閉まる仕様。
トイレの鏡も車イス使用者用にかなり下向き傾斜だった。
予約も身障者なら7ヶ月前から受付とか。

それでは出発・・・多分鳥取方向へ。

高台にある施設からの眺めは春日川が風通しのいいスペース感を出している。

手前の赤橋は施設への侵入用。
向こうのアーチ橋は温泉水路だけで通行止め。

侵入路橋より浜崎温泉保養荘の全景を撮る。

初めての大阪発山陰ツアーの初日の宿としてはまずまずの施設で、しかも”県民割”で計一万円のディスカウント(^^♪
ソレをアテにして出てきたわけで(^^;

では鳥取方向へ。

少し浜坂漁港をかすめ、178号鳥取方向。

浜坂をでると途中で「山陰近畿道」への接続路がある。
ちゃんと「無料区間」と表示してあるのでよくわかります・・・とか保養荘のおニイさんが言ってたヤツ。
この高速道路は部分開通・部分部分接続で、走行しているウチにいつの間にか普通道路になってしまう。

七坂トンネル?
この道路ができて峠を越える必要が無くなった、とかの説明があったような。

途中の案内標識も高速道路の緑ではなく、普通道路の紺色。

いずれにしても海岸線がチラ見え、山も緑もある快適な朝の走行。

ホレ、また”山陰近畿道アッチ”の看板。
いつ普通道路に出たのか判然としない。

目的地は決めてなかったのだが、どうもこのまま行くと「鳥取砂丘」に行ってしまう感じ。
実は昨夜、ヨメがおジさんに近くの観光名所を尋ねた際、「鳥取砂丘は却下」とか宣言していたのだったが(^^;

成り行きでとうとう「鳥取砂丘」着。

出た! さすが有名観光地、あたりが山陰地方にはマレな観光観光している感じ。
あまりに通俗観光地で興味はなかったのだが、それとは別に「あ、観光地に来たぞ、うれし!」とかいうウキウキ感も。

バイク200円、バイクは出るときに払う、と駐車場のおジさんの指示。

砂丘に通じる階段横では足を拭って靴を履く人も。
砂の上ははだしで歩くのか?

出た! これが”鳥取砂丘”だ。 わーい!
何が”わーい!”じゃ? そんなとこ、行きたくない、と言ってたくせに。

まあ、日本の海岸線の砂浜にしては大き目の、砂漠というにはとても程の・・・こんなモンでいいか>ヨメ。

ま、とにかく波打ち際まで行ってみるか?

無精して比較的近そうな端の海岸線に。

なるほど、すぐ草地になっていてこれじゃあ普通の砂浜。

コッチに登れと?

昇ったが、あまり劇的な構図にはならんようだ。
実は左端から稜線伝いに登っていったリュックの女性がカッコ良かったので、とかヨメ。

そんなん知るか。 とにかく海を見下ろして裸足になって壮絶なフットバトルを展開。

来るつもりもなかったが、成り行きで”鳥取砂丘”に行ったことになってしまった(^^;
砂は細かく柔らかく、これじゃぁ靴を履いていても易々と入り込まれてしまう。

ではポーズ。

いつもおなじみの。

駐車場奥の休憩所まで裸足で。

え?コレ家の冷蔵庫から持って来た? もう色変わってるんやない?

しばらく休憩所・案内所を見学。
いつの間にかヨメは案内所のおジさんに近くの観光スポットを尋ねている。
おジさんは獲物引っかかったとばかり、自分の縄張りの展示棟まで連れて行き観光パンフレット・地図類を見せ、熱心に説明してくださる。

今日は神鍋に泊る? そしたら豊岡廻りで玄武洞を見学して・・・
ま、そうするかな。

では豊岡方向に出発。
高速道路ではあまり海岸が見えなかったので海岸沿いの一般道を走る。

なかなか快適な道路が海岸線に沿って延びていて、半出来の高速よりはよほどいい。

時々、停まって海を見に行く。

日本海にしては穏やかでかすかに緑色。



よく舗装された海岸線道路はこの辺りで終りらしいが、そのまま岩戸海岸へ左折。

やはり道路はこの小さな漁港で行き止まり。

なかなか穏やかな漁港風景だった。

いろいろ写真を撮らせていただく。

それはいいけど、そろそろガソリン補給せんと。
元の国道に出る交差点でスタンドがあるのでソコで。

こちら一リットルで170円。 大阪では168円で入れてきた。
このあと、海岸線から少し離れかなり良さそうな内陸部の道路に逸れてしまう。

いつの間にか町場になり、道の駅がある。

「道の駅きなんせ岩見」

ここで少し昼食の手配をしようとおもったが、あまりたいしたものは無かったので、隣のスーパーの方で多少の食料調達。

もう少し海岸線を攻めるつもりで高速道路には乗らず、海岸線普通道へ。

海岸線を走りつつ、昼食場所を探す。

ここは? 「山陰海岸ジオパーク 海と大地の自然館」?
とにかく駐車場にバイクを停め、ちょいと偵察。
自然館の裏庭に適当なベンチがあったので協議の末、こちらで昼食にすると決定。

海はほんの少ししか見えていないが、静かな小公園風。

ここで初めて持参のキャンピングチェアーセットの出番。

もっともチェアだけで、テーブルは公園のベンチで代用。
やっとスーパーの惣菜を外でキャンピングチェアを拡げて食するいつものスタイルに。

またコロッケか? いや、ミンチカツだぞ。 20エン高いだけだったんで(^^;

渚ではシラサギも食事中。
やはり野外食は楽しい。

では海岸線道路再出発。
vo:[山陰海岸・神鍋高原(2)] 2022/9/29(木)21:53 <Re:2022/10/8(土)0:18>
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