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山陰海岸・神鍋高原(3) [兵庫] |
'22 9月25日(日)2
再び山陰海岸ジオロードR178を続ける。天気がいいので流石の日本海も緑がかって見えている。 「東浜居組道路(無料区間)」ってことは、いずれ山陰近畿自動車道の一部になって有料化されるということか。 この辺りからが有料道路風の造りになっている。 今朝この区間を浜坂から走ってきたので、こんどは左折して海岸線を試すことにする。 ・・・しかし、海へ下っていくと思いのほか、この道は峠を登っていくのであった。 途中ガードレールからはるか下の海がちら見える。 なにやら小公園らしいのが道端にある。 ぶらんこ2つのちょっとした公園だが、やはり崖下の海岸線と入り江の小島が見え、一応展望所風。 ぶらんこを漕ぎながら海を見る(^^♪ 入り組んだ海岸線と小島の群の構図。 その辺りが峠の最高地点で以降は下り道。 ときおりちょっとした展望所が設けられている。 広い目の湾のおだやかな海と漁村。 居組地区か? 居組とは変わった地名だが。 峠を下ると居組ICに通じている。 今回も海岸線はこの辺りで切り上げて無料区間に入り、高速道路で豊岡方向に走るか。 山陰近畿道に侵入してから今朝逆方向から走って来て侵入した場所だったと気がつく。 この区間は鳥取方向にしか行かない始点だったのだ(^^; 結局今朝走った区間をもう一度走ることになってしまう。 再び”七坂トンネル”を鳥取方向に抜けることになる。 抜けると、そこは先ほどこの”高速道路”を左折して海岸線に逸れた分岐合流点だった。 やっと理解した。 結局先ほどの峠は七坂峠で、この”高速道路”の七坂トンネルの上を走っていたのだった。 そうか(^^; 合流点で少し道幅広めなのでいきなりUターンし再び七坂トンネルへ再突入。 「え?えっ!」とインカムでうなっているヨメには面倒なので後で説明しとこう。 という事で再びR178の海岸線へ。 往路ではすっとばした「穴見海岸展望所」があり、今回は停車。 そうか、やはりモデルは私だよな。 ふたたび浜坂漁港。 浜坂の中央を貫通する県道127経由で再びR178に合流。 往路で見えた建設中のような高速道路の素性も今は大体理解した。 山陰近畿道は現在開通している部分のみ無料営業中なのだ。 これも往路で省略した”道の駅浜坂の郷”に立ち寄る。 しかしとりわけ見るものもなく、相変わらずマスクをした但馬牛と記念撮影。 前立腺癌チェック。 昨夕、少々急ぎ目で走ってきた道筋だったが、本日は余裕で鄙びた景色を眺めながら。 湯村温泉の大看板。 どうもNHKの連続テレビ小説の舞台になったらしい。 はい、井づつやサン前でございます。 もう分岐してもいいころなんだが? ”村岡ファーム”のマスクト但馬牛に会ってしまうと行き過ぎなんだが。 あっと、ここか神鍋高原方向左折。 なかなか快適な山間の良く舗装された道路だった。 そしてトンネル。 トンネルを抜けると明るい山間の開けた高原風。 こちらは豊岡市域になるらしい。 さすがは”神鍋高原”という感じ。 昨年走った南信州をちらりと想起させる。 本日の予約ホテルは道の駅手前を右折せよとGoogle地図が言う。 あ、アレか? ちらりとこれ見よがし気な淡いグリーン色の塔屋が右手に2つ見えている。 Google地図サマの指示どおり、道の駅の一本手前の交差点を右に入る。 しかしそのままいくと万場スキー場に行ってしまう道で、ホテルの看板や案内表示も見当たらない。 Google地図を拡大し、よく見ると細かい脇道に入っていくようだが? ああ、やっと淡いグリーンの塔屋が見えた。 しかしこの道は普通の農道でとてもリゾートホテルの侵入口には見えない。 やがて従業員駐車場を過ぎるとやっとホテルの正面にでる。 ”ブルーリッジホテル”エントランス。 なかなか瀟洒で小ぎれいなホテルで樹木に覆われて信州風リゾートをやっている。 なんだか裏道から来てしまって不安が一杯だったが(^^;これで一安心(^^♪ 玄関脇の駐車場が満車なので少し離れた第二駐車場に駐輪。 昨夜の浜坂温泉”保養荘”とは全く別タイプ、リゾートホテルの雰囲気。 和洋折中バリアフリー浜坂温泉保養荘とは全く違う完全な洋室ツイン。 もちろん昨年のツアーの蓼科東急リゾートを思い出させてくれる。 まだ明るいので、荷物を置いて再び出かけることにする。 駐車場からはメイン道路まで緑のそれなりの侵入路があり、道路からは如何にもリゾートホテル入口らしいデコレーションもあった。 普通に道の駅を通り越せば直ぐに目につく侵入路だった。 結局、Google地図の経路は最短路を示すので、時としておかしな農道側道あぜ道を経由せよとごり押し主張するのだ。 そういえば2018年にシュバルツバルト山中のリゾートホテルに宿を取り、Google地図を頼りに行くと、牧場の傾斜地の踏み分け道のような小道を道端から登らされたことがあった。 確かに次の村のバス停からの村のメイン道路経由より最短距離には違いなかった。 そのときはこんなあぜ道でもGoogle地図に載っているのか、と感心したわけだったが。 神鍋の町の中心地付近を探索し、なにやらアルプス屋根の大きな施設を発見。 バイクを停め、仔細観察。 どうやら体育館らしいが、それにしてもおおきな立派な建築物。 もしや統一教会関係かあるいはアパの?とか(^^; ふと反対側を見ると万場と奥神鍋のゲレンデが見えていた。 しかし町としては道の駅周辺しか目ぼしいものはないようだ。 その辺りにあった観光案内で”三の滝”とかがその辺りにあるようなのでそちらに行くことにする。 実はもう陽が暮れかかってきているのだが、それからが少々大変な探索行に(^^; 当初はそちらのゲレンデの下あたりか、とか。 いや、そんなとこりに川はなさそうだが、とか。 万場スキー場に入ったり、・・・ 道路の逆側の目立つゴルフ場入口の白亜ホテル?の裏側を探索したり(^^; 結局、”三の滝”の所在はわからず、やっと”神鍋渓谷”に”一の滝”があることを理解。 まったく探索外だったかなり逆方向の山谷が”神鍋峡谷”だった。 駐車場にバイクを停め、しばらく山道を登りやっとそれらしきを発見。 これが”一の滝”だ・・・ しかしこれって単なるコンクリと堰の漏れ水では? もう一度駐車場に戻ると川原に降りる遊歩道発見。 ああ、それか。 なるほど、この角度だったら上のコンクリート堰は見えず、まずまずの勢いのある滝に見える。 しかしもう日が暮れてしまった。 ”二の滝”以降の探索はここで残念し、ホテルに帰ることに。 ヨメのバイクに隠れているのがブルーリッジホテルの正式侵入路の電飾看板。 中二階の渡り廊下伝いに行く別棟の大浴場は清潔だがほんの少しの粘りがある単純泉。 露天風呂は外にあり、当然か(^^; 豊富な木々の気配の中で注ぎ口から出てくる水流の音を聞いていると、じかなり和むのだが、ヨメに言わせると水道水のようでつまらん、とか。 さて、ロビー奥のレストランでの夕食バイキング。 おう久しぶりのホテルのディナーバイキングか。 メインは奥の屋台で一人一回だけ配給してくれるローストビーフらしい。 寿司が取り放題なのが人気だった。 あと、天ぷらも目の前で揚げているヤツを取れるので美味。 で、定番カレーライス。 む、ちょっとコレ・・・ソースがちょっと重すぎか、とか。 ヨメはいつぞやのスパイスカレーフェアで喰ったスパイシーなカレーに凝っているらしい。 最終回の入場で、もう殆どの客は敗退退場してしまったのだが、例のごとく頑張りまた出撃するヨメ。 私は既に食後コーヒーになっているのだが。 私はデザート、 ヨメはフルーツ。 こら、もうデザート食べてるのにまたカレー取ってくるな! ・・あ、これは私か(^^; 食後、ロビーでレセプションのおネェさんにWIFIの接続を確認してもらい、もういちど風呂に入って就寝。 ごそごそ。 vo:[山陰海岸・神鍋高原(3)] 2022/9/29(木)23:32 <Re:2022/10/8(土)0:55>
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