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四国横断大歩危峡 四国3/4ツアー(2b)[徳島] |
'22 11月3日(木)2
ツアー予定縮小: 坂出から大歩危峡を素通りし高知市へ。四国中央部横断だが、GOOGLEマップで標示させれば高速道路で4時間弱。 庵治観光ホテルのおジさんも大歩危に行くにしてもちょいと愛媛経由の高速道路で途中まで行って少し南に戻るルートを推薦していた。 しかし高速道路では味気ない。 あくまで四国のローカルな道路のバイクツーリングを楽しみたい主旨なので普通道路だけで高知まで行くことにする。 だから大歩危峡も食事・散策予定はなく通過するだけで時間的には精いっぱいだろう・・・。 坂出市街を過ぎると道はまずまずのローカル度。 しかし別段”四国である”というような特色があるわけではなく、ごく普通の日本標準ローカル景。 但し道路状態はどこでも良かった。 高松⇒高知はそれでも幹線らしく別段交通量が少なくもなく、そういう面でも”四国を走りに来た”感はあまりない。 海沿いを除けば四国は山国なのだ。 今回は中央の剣山の麓をぐるりと一周するような行程になる感じ。 そういう季節なのか片側車線を道路工事通行止めにしている箇所が多かった。 そういう意味でも山国なのだ。 坂出を出てしばらくすると「二宮忠八飛行館」というのがあり、レストランもあって道の駅風。 時間的に、ここで昼食ということになる。 しかしレストランには入らず、坂出イオンで仕入れた惣菜をベンチで(^^; しかし正規の道の駅ではなく、休憩所的なものはないので適当なベンチを探す。 あの神社の石段ででも? アレ、「二宮飛行神社」というヤツらしい。 ・・・そういえばどこかで聞いたことがある? 確か江戸時代人力飛行機をつくった町人だったか? 違いました(^^; 二宮忠八は明治の人でライト兄弟より先に動力飛行の原理を考案、試作したが残念ながら適当な動力源を得ず、実際の飛行はライト兄弟が先だったそう。 しかし動力飛行機原理の考案は世界初と公認されたという。 実業家としても卓越し、どこだっけ?かの企業の東京支社長を努めた。 駐車場の外れに卓とベンチがあり、そちらで遅い昼食。 野外食定番のパック寿司と、↑それなんだったっけ? もしかしてローストビーフ丼? まあ、のどかな野外食。 ツーリングしながら適当にどこかで食べる、というバイク旅行の気楽さを楽しむ。 食後後レストランでトイレを借り、「二宮忠八飛行館」に。 「本日無料」と大書されてたので(^^♪ こちら、忠八が試作した有人飛行機のレプリカ。 はい、参考になりました。 今調べてみると二宮忠八は香川県ではなく愛媛県の人。 香川県は日本で一番小さい県とかで、出身の偉人も在庫不足のようだ(^^; で、これも調べて判ったのだが、香川県の坂出から直線的に南下し、大歩危峡を経由して高知に行くルートを選択したのだが、香川県と高知県は隣接してなくて、大歩危辺りは徳島県になっている。 へぇ〜、四国は単純に「田」の字のごとく剣山を中心に四県がくっついている、とか単純に思ってました(^^; こんなのは四国に行って現地調査しないとわからんことだな。 坂出から真っすぐ南下すると徳島県三好市。 四国最大面積の市域らしい。 三好のJAスタンドで給油。 168円/L。 四国では安い方だった。 さて道路は山岳部にさしかかり、いよいよ剣山系に入ってきた感に。 ここから「小歩危峡」らしいが? 道路沿いに大規模な道の駅風の駐車場付施設がある。 駐車休憩。 大歩危か小歩危かわからんが、とにかく道路横の渓谷を見に行く。 小さい四国というイメージではない雄大な渓谷美。 いや、奈良県より山は険しそうだし(^^♪ そういえばこの季節、よくバイクで走った三重奈良県境の香落谷峡谷に似たような雰囲気だが、こちらの方が雄大で道路の幅も広い。 この施設はモンベルのラフティング施設を中心にした野外レジャー複合施設のようだ。 ここで何か喰えそうだったが、すでに忠八記念館で喰ってしまったのでスル―。 しばらく行くと本物の「道の駅」が。 しかし先ほどの複合施設と比べ、地味で殆ど人がいない。 人が居ないのはいいことだ。 真下にラフティンググループ。 先ほどのモンベル施設まで行くのか? これで大歩危峡探索はクリア、ということにしておこう(^^♪ 大歩危を過ぎると普通に山道下りになり、もう夕方の気配で気温も下がる。 道路が広くなり、適当な広めの橋の向こうに駐車場があったので休憩にする。 なんだかここは道の駅ではなくて本物の「駅」らしい。 もう無人の駅舎見学。 一見道の駅の売店のようなポピュラリティのあるデザイン。 本物のホームがあり、保線用列車も遠くに見えている。 なかなか風情のある山小屋風駅舎。 バイクを停めた所が駅の駐車場だったようだ。 なんとも線路のぺんぺん草が地方路線の風情を際立たせている。 JR土讃線大杉駅。 隣接駅は”とさなんとか”、ここはもう高知県である 何故かなかなか去りがたい愛着を抱かされる無人駅だった。 vo:[四国3/4ツアー(2b)大歩危峡から高知] 2022/11/9(水)0:42 <Re:2022/11/27(日)18:24>
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