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[団塊の段階的生活] |
テレビにぶつくさ(2) |
2007/4/8(日) 午前 1:11 |
<NHKの若いアナウンサー・海外特派員の日本語のヘタさ> 欧米のニュース番組を見ていると、りポーターの語りのなめらかさや キャスターとのやりとりの自然さが新鮮である。 HNKのリポーターは、キャスターの問いに答えている体裁をとっている場合ても 事前に作成した原稿を読み上げているのが一目瞭然だ。 で、これがとてつもない棒読みで、ヘタ。 NHK標準書き言葉の原稿自体も妙にハナにつく紋切り型が多く閉口する。 リポートの最後は必ず「おりこうぶり」で終了するとか。 <おりこうぶり> 「・・今後の対応が問われることになります。」 「・・どう処理していくのか、見守っていく必要がありそうです。」 という風な紋切り型の結語。 原稿どおりだと、不自然にセンテンスが長いので新人や特派員が読むと、 イントネーションがぎこちなくて、とても情けない。 なんで文章を事前にきちっと作成しないと報告できないの、あんたら? 放送記者って、その場で即興で喋れないの? イントネーションがぎこちないのは、無理にNHK標準語をつかうよう 教育されているからだと思える。 つまり自分の言葉で書いてはいないので、うまく読めないのだ。 地方局のローカルニュースであっても、その土地のアクセントを使わない。 なぜかHNK標準語である。 だから若いアナウンサーや特派員は自分の自然なコトバを使えず、 標準アクセントもどきの、へんなイントネーションになってしまう。 原稿読んでもいいから、自分のアクセントでしゃべったら? 関西の放送で関西弁アクセントで読むの、どこがアカンのん? 報道は正確に、公正にということを、ニュートラルで無個性であるべきだ と誤解しているのではないだろうか? 私にはこの無個性・ニュートラルであろういう表情を作る報道自体が、 演出そのものに見える。無個性であるように演出しているのである。 放送記者は原稿作成だけにして、読み上げはプロの声優をつかったら? とも思うが、これもやはりダメなのである。 |
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