おじいちゃん試験 タンデム試運転と..
[バイク/野外徘徊]

試運転2台

2008/9/19(金) 午前 2:19

お待たせしました、本日やっと2台の試運転をいたしました。
新しいバイクと、骨折後おじいちゃん見習練習中の私、両方。

約40日も安静生活をしてたので、ちょっと立ち上がると必ず立ちくらみをしてしまう。
体力は正直に衰えて、センタースタンドからバイクを押し出すのに3日もかかってしまった(^^;

これではいかんのだ。
おじいちゃんモードはそろそろ切り上げて、体力をつけないと。
バイクを押すことから始めよう。

しかし、400cc単気筒から比べると800cc車はさすがに重い。
元来F650GSは単気筒のオフロード仕様だったので、今でも顔付はオフロードである。
しかし、本当にオフロードで200キロもあるバイクを倒してしまったらどうしょうもない。

しばらく頑張ったが、バイクは押すものではないと結論、やはり上に乗ることにする。
実をいうと、未だに左足で身体を支えて右足を上げると肋骨にイヤな違和感を感じるのだ。

ちょっと無理して跨り、しばらくそろりそろりと半クラッチで歩く練習をした。
しかし、バイクは歩くものではないと結論、ついに道路を走り出してしまったのである。

 

久しぶりの時速80キロ。
昨日まで分速20メートルで歩いていたヒトとは思えない。
むはは。

実は昨日40日ぶりに400ccに乗って近くのバイク屋に行き、ひん曲がったハンドルを
直してもらって帰ったのだった。
乗るのには苦労するが、乗ってしまえば何とかなると思う。
その勢いで今日はBMWの試運転をする、と密かに決めていたのだ。

場所は私的に「天理サーキット」と呼んでいる名阪道路天理東インター近辺の周回コース。
交通量が少なく適当な起伏とカーブもある、バイクの練習には最適の場所だ。

さすがにスピードを上げるにつれ、400ccとは違う加速のスムーズさと高速安定性を実感する。

昨日は400ccに試しに乗ってみて、地面の凹凸が非常に気になった。
地面の凹凸をひらってしまうと、肋骨にイヤな刺激が残るのだ。
だから、腰をうかせ、「悪路走行」の姿勢に自動的になってしまった。

だが、今日のバイクは違う。
殆ど地面の凹凸の影響を受けない。
軽いハンドル、軽い加速。
むはは。

山側の正暦寺への参道にて、   BMW F650GS と私。
双方とも試運転中(^^;

しかしこのバイク、エンジンがまともにヒザの下にあり、熱気がすごい。
グリップヒーター付でもあるし、冬場は安心ということか。
さすがはドイツ製、ヨーロッパの冬ね。
しかし、次の夏が怖いよ。

2年前に初めてバイクを買って、こわごわ試運転に乗り出した時のことを思い出す。
いつギアを切り替えるのかも分からず、エンストと立ちゴケの日々だった。

あの時のことから考えれば、初めての「大型」バイクではあるが、走り出せば不安はない。
ギアも無意識に切り替えることができる。
それにクラッチを使用せず、アクセル操作だけでギアを換える私の悪癖、早くも復活。

信号待ちでも堂々と車列のまん中で待機、すり抜けて前に出ようなんて姑息な気を起こすことはない。

なんせ真っ赤なBMWだからね!

見栄と虚栄のBMW(^^; (←ごめんなさいね、BMWの廉価版機種で)

正味一時間、50kmくらいで、今日のところは店じまいとする。
いやぁ、この分ではすぐ高速に乗っても大丈夫かな?

しかし、私自身の試運転の結果がよくない。
肋骨上部に違和感が残ってしまっている。
やはりヤツの若さに対抗しても、私に勝ち目はない。
イテテテ・・

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