フル装備走行試運 そして誰もいなく..
[バイク/野外徘徊]

二台のバイク

2008/10/5(日) 午前 2:52
実は今まで乗っていたCB400SSも、まだ手放していない。
車検はまだ一年残ってるし、バイク屋に相談しても3万キロ走行・事故転倒・グリップテープ止め云々の姿ではあまり商品としての評価は良くないようだ。

幸いバイクを二台駐車させられるスペースは確保できたので、しばらく置いておくことにした。

本当はこのほかにも50ccスクータも隠してある。

写真では双方そんなにサイズが違うとは見えないのだが、体感上はかなり違う。
今朝、近所の公園に行くのに久しぶりでCB400SSに乗った。

800ccバイクに乗って、やっとこのCB400SSというバイクの特徴が判ってきた。
実はかなりクセのあるバイクだったんだ。
なんせ単気筒でキックバーも付いているヤツである。

BMW F650GSの印象は:
 ハンドルが軽い
 加速が軽い
 高速での安定
 控えめな重低音、
といったところ。

CB400SSは逆ですね。
 ハンドルが重い
 加速が重い
 高速での振動
 のどかなバタバタ音(^^)か。

ハンドルが重いということは、別に欠点ではない。
径の大きい前輪の安定性の故だろう。
返ってBMWの軽さは、低速で曲がろうとするときにフラついてしまって怖かった。

加速が重い、とは変な表現だが、グイグイと力強く加速していくイメージである。
よく、「トルク感がある」と言われるのはこの辺のことでしょう。

振動とバタバタ音は単気筒の特徴でもあり、いかにもクラシックなバイクらしい。
4気筒車の電気モータのような「ウィーン」音よりは、よほど「味」がある。
 ・・つまり2気筒が一番ってことさ!(F650GSヨリ)

だから、CB400SSというのはかなりクセのある、いわば個性的なバイクだったのだ。

400ccを置いておくのは「もったいない」とヨメが言い出した。
「でもね、売っても大して家計に貢献するワケではないし・・」
「BMWがあるのにもう400は乗らんだろに!」
「別に冷蔵庫に入れとく必要もないことだし・・」

とにかくヨメの経済感覚では、タダ置いておくということは考えられないらしい。

「じゃあね」とヨメ。
「ワタシがバイクの免許とって、乗る!」 ←(・・;

というワケで、ウチのヨメは本日よりドライビングスクールに本当に通いだした。

BMWのディラーでオプションの相談をした時、「ハンドルに傘立ては付かんの?」
と尋ねたとのウワサもある方である。
さて、どんな騒ぎになることやら (^^)??

vo:smsy/hk2008/44600196.html
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