11月補遺 ベトナムで暮すと..
[野外徘徊記]

1月の冴えない日々

2017/1/31(火)14:52
昨年秋よりハハオヤが入院中との事情もあり、本年から冬場はバイクにての野外徘徊は割愛、週末は大阪でタマに会食するだけということになった。
12月30日(日)

これは昨年12月30日の大阪高島屋9階の電飾。
何か食べようと高島屋ダイニング・メゾンまで来たがあまりなぁ・・
ついでに陸橋通路伝いにスイスホテルまで。

ホテルのロビーでしばらく休憩し、ラウンジでアフタヌーンティセットでも?とか、と言うだけ。
結局、これだろ?

千日前「こがんこ」でモツ鍋他。
下戸の二人だが年末出血サービスで特別醸造日本酒も(^^)

野外徘徊はしばらく休業、どうやら今年は盛り場徘徊の日々ということになりそう(^^;



1月3日(日)
さて、新年もまったく冴えるところもなく始まってしまい、1月3日の正月特別企画もまったく新味なく昨年同様梅田グランフロント近辺徘徊し、梅田LUCUAの8階食堂街に。

名前だけは通っている「桃谷楼」で三人で中華会食。

料理・接客・店内雰囲気とも特記すること何もなく、ただ適当に食す。
盛り上がらない時は何してもそんなもんだよ。

一人、懸命に盛り上げようとする長期入院中の88歳のポーズもイタイタしい。
結局、この人の入院生活は2月始めまで、その後は介護ホームにショートスティという手筈。
いよいよ人生の佳境のようだが、まだまだ悲惨な情況ではない。
このハハオヤならアチラに行くときも「イェ〜ィ!」とピースマークを作ってくれるだろう。

いや、多分アチラには私が先になる気配が濃厚?

では私もこの辺で    「イェ〜ィ!」 (^^)/^ さらばである。

と思ったのだが、今まで溜めてきたおゼゼ、まだチヨコっと残ってるようなので、ソレはソッチをきっちり消費してからで(^^;

ハハオヤを病院に送り届けてから大阪アジトの近所のガストに。
今まで利用したことはなかったのだが、最近カラオケのフリードリンク等で低価格消費活動が定着し、ようやく深夜のファミレス遊びくらいはできるようになったようだ。


1月7日(土)
という訳で、二人して消費行為にとりかかるわけだが、大阪キタの外れの下町密集住宅地で会食しても消費額は知れている。
というのも私もヨメもアルコールはあまりだし、食べる量も最近はソコまで行かない。

結局、JR福島駅のカラオケ・コートダジュールで気勢をあげ、界隈のガード下ににょきにょきできている簡易食堂街を物色。
迷ったが比較的オトナの日本料理店で鍋料理。

意外と店内の居心地はよく、本職の和食は美味。
しかし単なるにぎやかしでメニューに載せている中華小皿TAPAS系はダメ。

後、近所のガストでフリードリンクで深夜まで。

深夜1時過ぎに出、ちゃちでケチな消費だったが、なんだか夜遊びしちゃった気分も(^^;

次の週末は寒波襲来で自宅待機( ;∀;) 

やはりどうしょうもない日本の冬はベトナムに行くか・・と私はベトナム滞在ビザの申請準備に取り掛かる。

しかし盛り上がらないときはうまく行かないもんだ。
・・・この話は別の項で。



1月21日(土)
ご近所密集住宅地商店街の居酒屋で鶏鍋をつつく。
別に大したこともないのだが、お値段は御立派。
突きだしの明太子が隣りのテーブルより少なかったのがけしからん、とヨメらしい評。

なんだか不満足のまま例に拠ってガストへ(^^;
えっ? まだ食べるん?

ヨメの金銭感覚ではしょーもない小皿に300円支払うよりは500円でハンバーグの方が、ということらしい。
まあ、このような低レベルの消費行動では、到底私のタイムリミットまでに自己負担責任消費額には到達しない。
かくなる上は私が犠牲になり平日夜にも単独で夜の町に出て?
ベトナムじゃ、そこまでできんだろ。

1月28(土)

大阪キタ密集住宅街アジト近辺大通り交差点の海鮮料理屋にする予定だったが、意外と流行っていてカウンターしか空いていない。
もう一度検討するということで界隈を物色し、結局戻ってくるともう満席になっていた。

しかたがない、一度以前にいったこともある違うブロックのステーキガストにバイクで。

ステーキ類は見かけだけ、鉄板のジュージュー感の雰囲気だけはステーキ屋だが当然土曜夜は子ずれ家族の天下。
こちらは食べ放題のサイドメニューが目当てなので、お子様連れがご帰還されてからもだらだらもぐもぐを続ける。
気が付くともうこちらのコンパートメントには後一組だけという営業終了時間。

少々寒々としてきた雰囲気に連動し、冴えない一月の総括を行う。

私は連合赤軍世代、「総括」となると興奮して人民裁判風になったりしてしまう(^^;

やはりベトナムでリセットしてくる以外にはないか。
しかしそちらも実はこの時点でポシャってしまっていた。

かくて一月は終了。 冴えない日々が続く。



実は一日だけ、ほんの一晩だけ、思いもかけず「もう何もしないでもいい人生」のユーフォリー、あるいは酩酊感、はっきりいえば幸福感が立ち上ってきた時もあったのだが。。

しかし、全ては日常のルーチンワークの中のかすかな泡立ちだけ。
確実にタイムリミットの向こうにほの見えるソレがしきりに次のイベントの案内をインターフォンで通知してくる。

       ♪ピンポ〜ン♪
    「そろそろお時間です。 延長はできません

どうしょうもない人生の盛り上がりようもない一月。

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