3. でもう一度新コードを生成する理由:
新機種としてのシーケンス番号を振ることにより、データー抜け等の検査を行い、同時に新バージョンで新に埋め込まれる記号類の転機を行う。
(現在ではマージ前にテキストのみをシーケンシャルに比較し、数字、ボールド文字、記号とうの等価チェックをプログラム的に行っている。)
コードの生成やマージ処理が非常に高速(秒単位)で、すべてのファイルの一括処理が可能であるので、後にマスター版(英語版)の大幅な追加変更があるときにはレイアウト変更のための再マージ処理を任意に行うこともできる。
WP5.1 |
WP4.2 |
ASCII |
ANSI |
VP-CAP |
|
ファイル形式 改行(CR)情報 |
BINARY CR: 0A(H) |
BINARY CR: 0A(H) |
TEXT CR: 0D 0A(H) |
TEXT CR: 0D 0A(H) |
TEXT CR: 0D 0A 0D 0A (H) |
アクセントコード |
WP5.1コード 形式(H): C0 XX XX C0 |
WP4.2コード 形式(H): E1 XX E1 |
IBM拡張コード (H) 80 - FF |
ANSI
コード (H) 80 - FF |
IBM拡張コードの10進テキスト表記 <128> - <255> |
ボルドー文字 |
形式(H): C3 0C C3 TEXT C4 OC C4 |
形式(H): 9D TEXT 9C |
定義なし | 定義なし | 形式(ASCII) <B>TEXT<D> |
WP5.1 ファイル補足
PREFIX の構造
FF 57 50 43 XX XX XX XX ........
2バイト目からの3文字がWPIDと称する文字列で、ASCIIの「WPC」。当システムのプログラムはすべてこのIDを読み取り、WP5.1形式かどうかを判定する。5バイト目からの4バイトは長整数(LONG)形式でこれがデータブロック(文字情報)のファイル頭からの相対開始アドレスを示している。
WP5.1ファイルについての制限事項
例外)アドバーンスコード(VPのマニュアルには記載されていないが<D-22>、VP上で入力してもセーブ時にWP5.1コードに変換するようである。 使用禁止。)
要するに、WP5.1上で編集作業をしたファイルはVENTURA上でセーブしない限り当システムでの直接処理を保証しない。(--;)