VPMG2
V.2.1 (96.3.22)
- 用途
- コード付したVPデータのデータベース用形式変換
-
- 入力ファイル形式
- WP5.1/4.2、CAP
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- 出力ファイル形式
- WINDOWS TEXT (ANSI)
-
- 変換マスターファイル
- VPCNV.TXT <--- (固定:プログラムと同じダイレクトリにあること)
機能)
1. ファイル形式の自動判別
2. コード付きデータ部分の選択的抽出
3. WP5.1/4.2、CAP 形式のアクセントのANSIコードへの自動変換
- WINDOWSの使用を見越してWINDOWSの標準アクセントに統一
- ファイル形式もすべて通常のテキストファイルに変換される。
4. VENTURA用記号書式の標準テキスト化(95.6.12より)
5.
複数ファイル連続処理(ファイル名の確認用に1ファイル毎に[ENTER]入力
VPMG2 オペレーション
1. 「のみ」「しらみ」オプション選択
- 「のみ」:1時的テキスト化用
- 区分で指定したコード区分のみ処理
- 2重区分があっても削除しない。
- ヴェンチュラ書式記号の変換・スペース削除しない。
- 「しらみ」:最終データーベース化用 (デフォルト)
- 区分で指定したコード以外はすべて削除
- ヴェンチュラ書式もすべてテキストコード化する。
- 文中のダブルスペース削除・行頭スペース削除
- コード化されなかった記号<F..>等はすべて削除
2. (a)1ファイル単独の処理なら「dir」ボタンをクリック。
- 標準ファイル選択ダイアログボックスが表示されるのでファイル選択。
(b) 連続処理なら「ITA list」ボタンをクリック。
- ダイレクトリ・ファイルボックスが表示されるので処理ファイルを選択して入力ファイルリストを作成。
3. 出力ダイレクトリ選択(1.a.と同じ。)
4.
「区分」ラベルをクリックして処理対象とするコード区分を入力。
5. 連続処理なら「ITALIST」横無印ボタンをクリック。
- 出力ファイル名リストに入力ファイルと同じファイル名(デフォルト)が表示される。
6.
出力ファイル名を変更するならここでファイル名を入力する。
- 出力ファイル名がオリジナルと同じなら[ENTER]のみ
- 入力ファイル名が標準形式でないなら出力ファイル名を標準ファイル名に直す。
- 標準ファイル名: e-part1.wp/e-part1.cap
- 頭一桁は言語ID
7. 「OK」ボタンをクリック
8.
連続処理時は1ファイル処理終了毎に新入出力ファイル名が表示されるので、「OK」ボタンをクリックしていく。(ENTER)でも可。
9.
ファイル名の確認をせず、すべての出力ファイル名が入力ファイル名と同じでよいなら、「OK」ボタン右横の無印ボタンを押してから[OK」ボタンを押す。(全自動一括処理)
(履歴)
95/1/28
1パラグラフ中に同一idの複数コードがあるとき後半無視されるバグ訂正
95/6/12
選択的・独立的オプションは「のみ」・「しらみ」と改名。しらみ時はVPCNV.TXTによる記号に置き換える。
96/3/22 しらみ時に生かす制御機号:<B><D>
だけでなく<MI><D> と <T>にも拡張
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処理時間
例:EA5 38ファイル
連続処理時:約20秒
WP(DOS)は ANSIコードをサポートしていないので比較不能
マクロで作製するとすれば複雑な手作業(アクセント変換・形式変換・データ抽出作業)が必要であろう。
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