VPMG5A

用途
新機種・新ページアップ用の2重コードメンテナンスプログラム
概要3.で説明した2重コード付きデータのメンテナンス
 
入力データ
WP 5.1/4.2, CAP
更新データ
入力ファイルに上書き更新

機能)

  1. 1. コードエラー検出の視認性を考え、メインデータコードは単純化 (SQ/ ...)、二番目のコードは黒丸(・)としてリストで表示
  2. 2. コードの追加・削除とそれに伴うリナンバリング

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リナンバリング時間
例:EA5,E-PART1.WP (データ数372):約1.5秒
比較 WPマクロ 約1分
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  1. データコード位置の修正/変更
  2. 異常データコードの自動検出
  1. データ区分を入力することにより表示データを選択することができる。
  2. コードが付いていないデータの一括表示
  3. テーブルデータ(表組み部)の一括表示
  4. 文字列サーチ機能

 

オペレーション)

1. ダイレクトリのファイルリストから処理ファイルを選択:ダブルクリック

ファイルが読み込まれ、1ファイル目だけコード区分入力ダイアログボックスがあらわれる。
→コード区分入力(2重コード中の新しい方を指定する。)
コード付きデータリスト画面になる。

2. コードデータリスト上で無効コード等の確認をする。

表示形式(コマンドボタンで選択)
a. コード付きデータリスト表示
b. コードなしデータリストの表示
c. テーブル(表組)データ単独の表示

3. コード削除

コード付きデータリスト上で1データをダブルクリック以降のコードのリナンバーリングが即座に行われる。

4. コード追加

コードなしデータリスト上で1データをダブルクリック
リナンバリングされ、コード付きデータリスト画面に切り替わり、挿入された該当データ上にフォーカスがうつる。

5. コード付きデータの分割追加

(既にコードが付いているが、1パラグラフ内で更にマージコードが必要なとき使用)
コード付きデータ表示モードで、テキストボックスのデータ内容上コードを追加したい位置にカーソールをおいて「加」ボタンを押す。この位置で現在のコード区分にもとづいたコードが挿入され、以降の番号がリナンバリングされる。

6. コード位置の変更・データの修正

キストボックス上で編集する。終われば「変更」ボタンを押す。データリストの内容が更新される。
尚、区分外のダミーコードを挿入するには 「A」ボタンを押すと、<$!A!0>が挿入される。 

7. 訂正ファイルのセーブ

a. セーブボタンを押す
b. 次のファイルを選択したときセーブ警告メッセージがでるので、セーブ(「はい」)を選択。 

8. コードの検査

a. 「無」ボタン

現在の選択リスト行より以降の2重コードの検査をする。
コードが2重でないとき(マージ用コードが入っていないとき)その行が表示される。

b. 「乱」ボタン

リストの最初から各行につき2番目のコード挿入位置が正しいか、もしくは3番目のコードが入っていないかの検査をする。異常があればその行が表示される。
(3番目のコードが検出されたとき、ページアップ時パラグラフ細分マージ用として入れてあるものであれば、このコードの直前に正規コードを追加する。→ 5. コード付きデータの分割追加)

c. 複数ファイルの連続検査

メニューから「拡張チェック」を選択する。現在選択されているファイルより以降のすべてのファイルについて上記 a. b.の検査を連続しておこなう。異常があればそのファイルのその行が表示されっる。

9. 文字列検索

メニューから「Serch」を選択する。
文字列を入力すると該当行が表示され、テキストボックスの該当文字列が反転表示される。
以降、同一文字列の検索は「前」「次」メニューでおこなう。