ニュージーランドバスツアー アカロア湾に行く
[ニュージーランドバスツアー]

ビジネスクラスでクライストチャーチ

2016/7/7(木)11:52
2004年2月22日(日)
2週間前にタイから帰りまだ顔がむくんだままだったが、今回は旅行社主催のアナタマカセお仕着せ団体バスツアーということで、なにやら良く分からんまままた空港に。
なんと使用機材はニュージーランド航空のビジネスクラスである。
阪神タイガース優勝セールでビジネスクラスにしては格安とかでヨメが申し込んだ。
原価を見ることなく半額シールが見えると原価がいくらかは関係なく購入する方である。

日曜午後関空集合。
主催旅行社のツアーコンダクターと打ち合わせ後出国。
日航さくらラウンジでビジネスクラス特権行使。
軽いスナックとフリードリンク。
商用出張旅行者御用達の雰囲気で、前年のロンドン出張を思い出す。
しかし、団体ツアーの大半のメンバーがビジネスクラスで押しかけて来るような御時世になると、もうちょっとした特権的雰囲気なんて話ではなくなるだろう。


NZ98便搭乗。
エコノミー(パシフィック)クラスのすぐ前のビジネス区画。
乗客少なく、見えるのは反対サイドの同ツアーの年配女性組だけである。
座席の広さ(足が十分伸ばせる)の他、食事の豊富さががビジネスクラスの特権か。
しかしこれは飛行時間の影響の方が大きい。
食事の間隔が短くてかなり忙しい。
いかにもパーサーという雰囲気の男性客室係りがニュージーランド特製高級ワイン等をしきりに勧めにくるが、下戸な私にはまったく猫に小判状態。


2月23日(月)
クライストチャーチ9時半着。
空港待合室の前にATMがあったので、VISAカードで100$引き出す。
これがクレジットカードで外貨購入した始めての体験になった。

観光バスで市内観光。

現地駐在ガイドの日本語が今様のあいまい口調で気になる。
「次はレストランのホウでお食事のホウになります」等。
私はそんな口調がイヤでたまらないが、横の連れ合いや他の方は一向に気にする様子はない。
その容認・無関心が私に強烈な違和感を抱かせ、何度か爆発しそうになる。
しゃーない、ガマンガマンの団体旅行。

クライストチャーチはこじんまりとした公園都市で、まったくイギリスの田舎町Stratford upon Avonを思わせる。
地名も大体そのようなイメージ。

Mona Vale公園他。




昼食はOxford on Avonと称する食い放題店。
アジアミックス料理。
後でこれがNZの標準的料理だと知る。
グリーンカレーもそれなりの味である。


宿泊するRidgeホテル着。
外見に比し部屋は安っぽい。
チェックアウト時に書いたマネージャー宛のアンケートには:
1、ベッドが狭い。
2.隣の音が聞こえすぎる。
3.カーペットのしわ。
4.朝食に野菜が少ない
と書いた。

一眠りして夕方外出。




ニュージーランドへ留学した知人の観光推薦メモを参照し、市図書館に行く。



ガラス張りの開放的な図書館。
館内には日本人学生風が大半。

英語とマオリの2言語表記の表示アリ。

なかなか快適な空間。



無料バスで市内一周。

郊外型スーパー見学。
食料品が豊富で安い。
ナッツ・ドライフルーツ・ケーキ購入。

中心街一回り。

町は簡単な構造で、たいした建物もなく、すぐに地理が飲み込める。

日本人団体、留学生多し。
黒人アラブ人の影なし。
都会のアク、アワなし。
親が安心して娘を留学させられる町という気がする。

寒い。夏の気候ではない。



9時半、カフェテラスで食事。
負担にならないよう、量を押さえ前菜風のものに限る。
チキンケバブとフィッシュゴージョン。
結局、この魚フライが昼・夜、翌日夜とついて回る。

イギリス風にFish & Frit (chips)が名物と知る。
地ビールを飲むと、それでちょうど満腹の量だった。

10時過ぎHOTEL帰着。
ホテルのガラス張りと図書館のガラス張りを間違え少し混乱。
しかし小さな町である。
よく考えようと座って地図を広げ、よく見ると目の前がホテルだった。



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