タリンからスタバンゲル .. アムステルダムからブリ..
[北欧旅行2006]

クアラルンプール トランジット #1

2016/1/25(月)12:54
7/13(木)
飛行機乗るのに何で名古屋まで行かんといかんのだ?
名古屋発のマレーシア航空が一番安かった?
異議ありません、はい。

6時前起床、7時の新大阪発のこだま乗車、名古屋駅から名鉄で中部国際空港着9時15分。

出国手続きに並んだが、思い出して空港ボーダフォンショップに万能プラグ借りに行く。
国際ローミングを申込んだとき、空港で国外用変換プラグの貸し出しサービスがあることをチェックしていた。
ちなみに、携帯電話の充電器は120v−240vの汎用でプラグの形状さえ合えばどこでも使える。
デジカメの充電器も同様。

申込んで航空券を見せると簡単に貸してくれた。

出国エリア内のマレーシア航空提携ビジネスクラス用ラウンジに行く。
満席でソファー席に空きなく、パソコン用カウンター席で朝食摂取。

11:00マレーシア航空(ビジネスクラス)搭乗
座席は旧式。
足元が広いので、却って落ち着かない。←エコノミークラス症候群の一種。

食事前菜として鳥・肉の串焼きピーナツソースかけが出る。
をっ!前菜とはさすが、と思ったがちょいと大味だった。





機内食→

個別のお皿に乗ってビジネスクラスしている。


日本人客席乗務員、美女。
写真を隠し撮りしていたのだが、ヨメが見かねて正式に撮影申込んでくれた(^^)


トランジットでのクアラルンプール市内訪問の情報をたずねてみる。
特に復路は丸一日分のトランジット待ち時間がある。

しかしたいした見所なし、とのご返事。





17:00クアラルンプール着
とりあえずトランジット入国し、空港の荷物預かり所で手荷物を預ける。
日本円で交通費プラスアルファ両替。

空港内で携帯電話の地元キャリアのメッセージを確認。
目の前のヨメの携帯電話を呼び出す。
ちゃんとコールされているではないか。
国外で携帯電話が自由に使えるということは何かと心強い。

空港地下から発車するKLIAエクスプレスで市内セントラルターミナルへ。
往復2名140RM。
この料金はとてつもなく高いが、夜には帰ってくるトランジットの身、他に選択肢はない。

←飛行機の窓からの撮影。

椰子の木の栽培・濃い緑・強い太陽の車窓の印象。
南の国である。

ちまちまとした水田の国ではない。




クアラルンプール・セントラルターミナルビル内でインフォメーションを探すが、すでに閉まっている。

駅前を適当に歩き出す。
なんとなく南国風に
カラフルな印象。

駅横にホテルファイアットがある。

交通が激しい道路沿いを歩くが、人通りはない。
国立博物館建物の色使いが熱帯風である。

道路から抜け出せず苦労して、旧クアラルンプール中央駅にたどり着く。
今はあまり利用されていない施設のようだが、旧植民地時代の「大英帝国の栄光」の残り香がかすかに。駅上のホテル勝手に見学。

古色蒼然としたヨーロッパ風の建物と貧民窟的迷路が同居。

一種去りがたい情緒がある光景だった。

やがて市内に達し、チャイナタウンに入りこむ。

バンコクの路上市場の賑わいとまったく同じ印象。

雑然とした地帯である。
ヨメは露店の果物を買っている。
しばらく行き当たりばったりに歩き、スタバで休憩。
コーヒー一杯 6.83 RM

かなり歩き、疲れた。
帰りの経路が心配になる。
もう歩いてセントラルーミナルまで行く元気はない。

ヨメはバスで帰ろうというが、バスの路線の経路なんて分かるわけがない。

町を歩いている時、ちらりと見えた高架鉄道の駅を目指すことにする。
セントラルターミナルの方向に高架が延びているので間違いなかろう。

クアラルンプールの市内路線でわりあい新しい設備である。
切符自販機用にコインがなかったが、しばらくして駅員が出てき、帰宅ラッシュ時の並んでいる列の人々に両替をしてさばいている。

無事、自動販売機で切符購入。
ラッシュの混雑の中、立ってセントラルターミナルに無事帰着。
空港高速鉄道で空港に帰着。

荷物を引き出し(係員は当方を覚えていた)再び出国手続きをし、空港内のマレーア航空KLラウンジに。
なかなか場所がわからず、手間取り空港内をしばらくうろうろ。

さすが国営航空会社の本拠空港である。
ラウンジは広く、料理も豊富で快適。

大金持ち用ファーストクラスチケットの区画もちらりと見える。
アッチにはシャワーまで設備されているようだ。

しかし、ゆっくりしてはいられない。
出発時刻が迫っている。

ぎりぎりまで食べようとするヨメをせかせ、急ぎ足で搭乗ゲートに向かう。
ゲートで再びセキュリティチェックがあり、その後また待機。

23:55アムステルダム便搭乗
欧州航路ではビジネスシートは新しく、実に快適。

機内食前菜にバーベキュー。
機内食もランクがひとつ上。







後はアムステルダムまで、寝るだけ。



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