アムステルダムからブリ .. コペンハーゲン....
[北欧旅行2006]

ボン

2016/1/27(水)18:0
7/15(土)
朝、ブリュッセル駅前IBISの食堂で朝食。
携帯食用パン・りんご等をくすねる。←ヨメの特技である。
ibis bruxelles Gare du Midi room 86E + breakfast 20 計 106E

駅からドイツ方向の列車に適当に乗る(^^;

鉄道旅行の二日目。




やがてリェージュ駅に到着。




別に予定してなかったが名前にひかれて下車。

なんだか、このような名前のウィンタースポーツがあったなぁ、とかいう程度。






駅前の地図を見、駅のロッカーに荷物を入れ歩き出す。
 ロッカー: 2.60E

駅前の縦長の公園を越え旧市街に到達。


しかし、あまり見所もなさそう。
ただの工業都市か?





歩きつかれ、ベンチで朝ブリュッセルで仕入れたりんごを食す。


バスで駅前に帰る。
バス: 1.30E




駅前にヨーロッパでよく見る車の屋台のホットドッグ屋が店開きしていた。
パンの焼ける香ばしい匂い。

「いいにおいですねぇ、マダム?」
「匂いだけじゃなくて、おいしいよ!」
「では、ひとつ試してみようかなぁ」
とか何とか会話。
ベルギーはフランス語で事足りる。

リェージュの町は特に何もなかったが、その代わりこの駅前のホットドッグ屋でのんびりした時間を過ごせた。


午後の列車でリェージュ→
(ケルン)→ボン。

時刻表でボン行きを調べると、二つの経路があり、早いほうを選択。
列車に乗ってからもう一度よく調べると、ボン中央駅ではなく、郊外の駅着(Sigburg)と判明。
まあ、いいや。別に急ぐわけでなし。

のどかな真夏の田舎駅(ボン・ジーグブルグ)到着。
ボン中央駅行きの郊外電車の始発駅でもあった。

ローカル線に乗り換えボン中央駅に向かう。

おかげでのどかなボン郊外の村や町を観察できた。

  ボン中央駅着

先ず駅のロッカーに荷物を入れ、駅前観光とホテル探しをする。
ロッカー:6,95E



ボンは初めてである。
ドイツには旅行基点になる大都会は多いが、ボンは幹線から外れていて今まで途中下車したこともなかった。



駅前すぐのマルクト・プラッツで早くもベートーベン像発見。




とりあえずベートーベンハウスまで行ってみる。
すぐ近くである。

もちろんもう18時で閉館していた。



人々がゆっくり散策する土曜日の夕方。
嘗てこの町がドイツの首都だったなんて思えない程、のんびりした町。


駅前のホテルは高そうなので、駅裏に見当をつける。


駅裏に回ると、高級住宅地風になっていた。

すぐに小ぎれいホテルを発見。
値段を聞くとIBISよりも安い。
80E。
すかさずチェックイン。

部屋は古い落ち着いた感じだったが、ヨメが窓からの車の走行音を気にする。
部屋変えを交渉する。隣の部屋に変更して決着。


町に食事に出る。


もう七時過ぎなのに、まだ夏の午後といった風情。


ローマ風の城壁があり、公園になっていた。
さて、ボンもまた古代ローマの一都市だったのか?


野外のテラスでは土曜の夜の食事を楽しんでいる人々。

ほぼ満席だったが、かろうじて空いていたテーブルに陣取る。


Giaccomo Salata とパン 28.85E






忘れたけど、この様子ではワインかビールも飲んでいる(^^;




9時過ぎ、夜の雰囲気になり、野外のテラスでは急に寒くなる。

← 少々暗いが、二人乗り自転車のカップル発見。
通常のタンデム車ではなく、どちらにも前輪とハンドルがある。
一種の冗談で乗ってるんだろう。
陽気なカップルだった。




7/16(日)

朝、ホテルの一階の明るいサンルームで光にまみれて朝食をとる。






こじんまりとしたいいホテルだ。


道に面しているが、住宅街の中でそんなに交通量はない。

地図を見ると、ご近所に公園と城がある。



朝の散歩に出る。





正面の城の中身はボン大学の博物研究室になっている。
適当な扉から入り、しばらく勝手見学する。
ちょっとした博物館風でもあり、中の職員にちょと会釈して見て回る。
鉱物の標本が展示してあったが、特には何事かも分からず早々に退散。(^^;

城の堀にあたる小川の橋の上にて。
明るくのんびりした印象。

ホテルをチェックアウトし、駅で荷物回収。
時刻表を検討、午後の出発ときめて、荷物を持ったままベートーベンハウスに向かう。

ベートーベンハウス窓口で荷物を預かってもらう交渉。
カギを渡され10E請求される。
ボンも案外世知辛い。

ベートーベンハウスの中庭にて

博物館自体の展示内容にはあまり興味がわかない。
どこでも同じようなもんだ。

音楽に興味はあるが、別に作曲家の生活の細部まで知りたいと思うほどではない。
あのベートーベンが「ここ」で生まれたのか、ああ、そうなんだ、というくらい。

見学を終えてロッカーの鍵を返すと10EURも帰ってきた。
あ、世知辛いと思ったのは誤解だったか(^^;
ボンはいい町だねぇ(^^;

通りでグラスを並べてグラスハーモニカをやっている。
ボンらしい大道芸。

ボン中央駅でコスプレ軍団発見!

実を言うとこの時は彼女達が何モノなのか知らなかった。
ヨメがヨーロッパでも日本のアニメの影響でコスプレが流行っている、と教えてくれた。
カメラを向けるとコチラが日本人と見てか、愛想が良かったかな(^^)


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