BMW F650GS-2 タ... ヨメ公道研修で御杖牧場に行き...
[バイク/野外徘徊]

ヨメの公道ツーリング三回目+赤バイクのメンテナンス関係

2009/6/29(月) 午後 1:09
さて、この土曜日(27日)は初心者ライダー、ヨメの第三回公道走行決行日である。
日曜は午後から雨ということで別行事予定(←実は快晴だった--;)。

日中は暑いので、朝早く出よう・・と言いつつ、ごたごたとお昼まえになるのがいつものパターン。

この日は比較的早く出たのだが、赤バイクのダウンビーム(常時点灯)バルブのタマ切れで手こずらされてしまった。

1)BMW F650GS−2 バルブ交換

 前日、金曜夕方駐車してあった赤バイクのイグニッションスイッチを入れると、オンボードディスプレィにエラーメッセージ「LAMP」の表示。
ランプ類を調べてみると、ダウンビームが点灯していない。あちゃ。
この機種はハイビーム+ダウンビームの二灯式で、とりあえずハイビームを点灯させて走行する。
対向車には昼間からハイビームで照らされて迷惑だとは思うのだが、道交法上何か点灯させてないといかんような気がする。←本当はどうなのか未確認。

とりあえず近くの「レッドバロン」に行き、バルブの交換を頼むが、このバイクの規格のバルブ
は在庫していない、とのこと。
そだろ、そだろと、赤バイクのメンテナンスがそんなに簡単にできるなんて、実は期待してなかったので、密かに納得してしまったりする。

夜、取説でバルブの型番を調べ、そんなに特殊なものではなく、パーツ屋なら在庫しているハズとの感触を得る。

で、この朝先ず、自宅に一番近いパーツ屋さん「ドライバーステーション」もしくは「2りんかん」大和郡山店に在庫を確認してもらい、2台で押しかける。


いやぁ、ありましたね。バルブ型番H7 12V 55W は数種在庫があり、1600エンから5800エンまで
さまざま。


「値段の高い方が明るくて云々・・」と説明してくれるが、我が家の家訓『選択肢があれば常に安い方に』に
従い「いやぁ、1600エンので!」と即断。


店頭の二輪駐輪場で、パパっとバルブ交換。←実は前日、レッドバロン君にやりかた教えてもらった。
バルブ交換には工具は要らないのである。

無事交換。イグニッション! ・・・・あれぇ・・・点灯しない・・・
そだろ、そだろ。赤バイクのメンテナンスがそんなに簡単だとは実は期待して・・今回は期待してたよ!単なるバルブ切れだろうが!
せっかく、ヨメの前で手早く処理するところを見せたかったのに。

HYD氏のHPを拝読したヨメは、夫にもそのような技術・工作力があると錯覚し、純文科系人間の私が「出きない!」と言ってるのに「ああいうカスタマイズやって!」と主張し、その頑迷さにケンカしたことがあるのだ。

物怖じしないヨメは、すぐ「2りんかん」の整備服のお兄さんを呼びつけ「何で点かへんの?」と詰問。
夫の技術力への評価は既に確定した、と見えた。

整備服のお兄さんの意見では、バルブ切れと同時にヒューズが飛んだのでは?と、ヒューズボックスを探すことになる。「確かシートの下に何かあったような・・」
しかし、見つからない。

結局京都のディラーに電話をかけ、指示してもらうことに。

結果、驚くべきことが判明した。
このF650GS−2というバイクにはヒューズが無いのである。

「電気系統の管理とかは、すべてコンピュータが行い、電流の異常があればコンピュータが回路を遮断するように」・・・らしい。すごい!いやぁ、テクノロジーの勝利ですねぇ!
「ですから、一度こちらに来ていただいてコンピュータのログを解析すればぁ・・」ええっ!
ユーザーが自分でヒューズ交換とかの、応急処置できないの!
タマ切れで、いちいちディラーまで行かんといかんのかい?

・・・いやぁ、テクノロジーの勝利ですねぇ。
ふと、昨日ビデオで見た「ターミネーター3」を思い出す。
確実に人類はコンピュータに支配されていくノダ。

でも、本日はヨメの公道研修日である。
タマは交換しといたが、そのままハイビームを点けて出発。
・・というわけで、本日もまたまたお昼出発に。

信号待ちで、前の車のシャーシーに反射しているウチの赤バイクのヘッドライトに気がつく。
ちゃんと2コ点灯してるではないか!
確認するとコンピュータのエラー表示も消えている。
・・・よく解らんが、コンピュータが自己診断で回路を復旧させるには、何回かのリセット動作が必要?
まあ、いい。とにかく復旧したんだから!
あまりコンピュータに逆らうと「You will be terminated」とシュワルツネガーに言われてしまう。

2)ヨメ公道研修第三回
前回同様の近場一周コース。
笠山荒神前「笠そば」で昼食。100円で5本のきゅうりとなすびもゲット^^。
県道25号沿いの野菜直売所。近所のおばあちゃん達の社交場化して、商売の方はさっぱり。「きゅうりせめて5本100円にせんと」とヨメ。「そうしたいけど、・・さん怒るし」と、業務主任は経営上の苦悩を語る。
布目ダムで昼寝付き休憩の後、室生寺方向に「やまなみロード」(広域農道)を走る。天気もいいし、路面状況もいいし、交通量も殆どないし、景色はいいし。
これはライダーの喜びそのもの。
ゴール前の室生トンネルの冷気でスキっと汗も引っ込む。
室生トンネル出口付近。
帰りはいつもの針テラスで休憩。いかにも場慣れしているように、地べたに座り込んでバイク談義をする実は初心者二人(^^)

「堪能したぁ!」とヨメ(^^/) 次回、乞期待。


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