ちらりと熊野灘を見に行く。(... 逆タンデム初体験
[バイク/野外徘徊]

R169下北山スポーツ公園朝から再挑戦!(2台)

2010/6/7(月) 午前 11:32
6・5(土)
- さぁ、行こっ!
朝起きるなり、がらりとベランダ窓を開いて、ヨメのトキの声。
やれやれ。
 
先週、高速伊勢道を利用して三重県側から下北山スポーツ公園に回り、R169号で帰ってきたのだが、
公園に到着したのがもう夕方の5時だったので、温泉にも漬からずちょいと休憩しただけで帰ってきた。
まあ、おひるから家を出たので仕方がない。
では、今日は朝から再挑戦するか?と即決定させたのはその慙愧の念がせしめるワザか。
 
・・・ついでに付け加えておくが、先週(5月末日)に上限1000円の割引にあずかろうとワザワザ走行
しに行った高速伊勢道・紀勢道はなんと「6月から無料区間」であることが判明。
なんと!
・・・よく調べてみると「6月からの予定だが、子細は未定」という灰色の現状らしい。
なんと!
・・・ハトヤマさんねぇ・・そんなことばかり言ってると、今に辞めさせられまっせ。
 
朝八時半。
 
自宅ガレージにて
やるき満々のヨメ。
 
もちろん本日の主人公。
 
京名和道橿原藤原京37号明日香横トンネル抜け吉野川R169合流蜻蛉の滝公園休憩→
 
桜の季節が過ぎると
見事に誰もいませんねぇ。
 
 
R169快走中間点道の駅
杉の湯川上休憩
ホテル杉の湯偵察。
↑入浴がお昼2時受付
終了じゃ、ちょっと中途
半端。
ココは大峰山・天川村・大台ケ原方向への途中休憩場所
なので、おひるに一風呂は
ないよな。
 
R169の景観は悪くない。
北山川に沿い大台・大峰山系の間を走行する雄渾な眺望がある。
 
しかし、道路は常に蛇行し
それなりの交通量があり
車に気を使い、車はバイクに
気を使う様相。
 
おまけにがけ崩れ、落石補強工事がどこかであり、片側通行規制(今回2箇所)があったり、工事現場へのダンプ類の
通行も多い。
 
ダンプ・運搬トラックは後ろの
お供の車列が約5台たまると,、道路脇の退避待合迂回場所によけてくれる気配である。
 
片側通行規制中の信号機ならいいのだが、手旗で規制をしているオジさんはいけません。
コチラが車列に隠れていると、旗をふって「バイクはこちら・・」と前に呼び出される。
しゃぁないので前列におずおずと出て行くと、オジさんのバイク談義をナガナガと聞かされるハメになる。
道路の通行指揮権のあるオジさんに、冷たい顔はできません。
シールドを開けて「はぁ、はぁ、そうですねぇ」と失礼にならない様に相槌をうつ。
大家の長浄瑠璃・交通規制員のバイク談義。
←大迫ダム湖
 
下北山村近辺で北山川の
川幅が増え、湖風の風格
になる。
そこかしこのダムのおかげ
である。
 
ボート停留所のカンバンが
目に付くようになり、道路は
トンネル・急カーブの連続。
 
ヨメには少々きついか。
 
 
目的地下北山スポーツ
公園・きなりの湯到着は
正午。
 
では、昼食「茶粥御膳」→
それと豚生姜丼。
 
飽食するとヨメは眠たい!
と横の休憩所座敷で
ごろ寝してしまう。
 
この間、私は先週来
念願のきなりの湯600エン
に入浴。
まあまあ標準的日帰り温泉施設だが、湯質はかなりの粘性があり、露天風呂から出て歩くと、足が滑りそうになったくらい。
 
よく整備された公園で、
今回はオートキャンプ場
を見学。
 
オフロードバイクの横で
テントを施設中のカップル
も発見。
そういえば、R169の北山川
の川原でオフロードバイクで
テントを見た。
 
バイクでキャンプも楽しそうだ。
しかし、実際にやると大変
なんだろうけど。
 
先週、気になった
「ライダーハウス素泊まり
2000円、温泉・寝具付!」
を見学に行く。
 
少々古めの大型ログハウス
の二階に上がると、だだっ広い2・30畳敷きの大広間が
見え、寝具が隅に積んである。(本当はココ↑ではない。後日訂正。)
テントでキャンプはナンだけど、一泊2000円なら泊まり
にきてもいいかな、と言うと、
「ずっとココで暮らしたら?」
とのヨメから親切なご提案。
 
 
次に、近くの山の上にある「平成野鳥の森」を見学。
 
ここもキャンプ場だが、管理事務所は閉まっていてまだ営業時期ではないようだ。
しかし、眺めはコチラの方が格段にいい。
左手では完全に湖顔をしている北山川、右手側ではダム施設がちょいと見えるので多少興ざめするのだが。
 
勝手に小さなバンガロー
の軒先で休憩。
すっかりキャンプ気分。
 
 
 
 
 
 
 
 
↓右手のダム湖
堤防上を気分よく
車が走っている。
を! あの堤防走れるようだぜ。
行こう、行こう!
実はこの堤防上の道は
れっきとした国道425号。
三重県尾鷲市に向かう
道路である。
 
堤防上に出てみると、
上からは手すりもない
スリリングな道と見えたが、
でっかい手すり・ガードレール
が邪魔してダム湖が良く見えない。
車も走っていない。
停まっているだけ^^。
 
↓ヨメの命令で合成写真に してみました。
 地図で確認し、尾鷲市への近道と判明、R425を下って三重県に出る!と決定。
多分一時間くらいかかるが、陽も長いしいいだろう、と。
うん、なかなか面白い道である。
・・・ところが、ダムサイトをすぎると延々と川筋のブラインドカーブがつづく。
木々にじゃまされてあまり眺望も利かない道になる。
うむ・・・地図を片手に難しい決断を下さねばならないリーダー。
「残念だが、これから引き返す。時間切れだ。」
 
え!なんで?
と、やる気満々のヨメは、
この決定に不満顔。
 
しかし、終に明朝八時30分に、この地点から継続することを条件に涙の撤退を了承。
↑もちろん、方便だけど。
 
その後、R169を再び
逆走し、午後7時過ぎ帰還。
 
え?
本日は八時半に出発した
ハズなんだがなぁ?
朝から出ても同じ?(^^;
 
途中で150cc赤ナンバーのバイクに楽勝で抜かれ、ゆうゆうと後ろ手を振られたこともあったが。
ま、R169を往復し、かなりヨメのカーブ旋回の腕前はあがったようだ。(←ただし本人の自己申請)
 
 
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