水の音火の音(リッツカ .. [私家版野外徘徊記] 大起水産回転寿司...

 樫舎(ならまち)と奈良公園散策


'19 12月14日(土)1
先週談山神社周辺で教えてもらった三輪の和菓子屋「みむろ」を調べたら奈良市の東向商店街にもある。
では和菓子でも食べに?
すると「ヨメがソッチじゃなくてコッチが良さそう」と見つけてきたのがならまちの「樫舎」。
カシヤとでも読むんだろうか。
なんでもいい、「抹茶で和菓子をいただく」というアイデアを新企画に採用。

いつものように奈良国際会館(その実は公民館)裏の駐輪場にバイクを置き、奈良公園へ。

いたな、鹿。

とりあえずはいつものように興福寺5重塔に表敬し。

本日はそのまま猿沢池上の階段を降り、ならまちへ。
昨年オープンのホテル・セトレならまちの昼食バイキングをちらりと見学・・もう終わっていてパンフレットだけ。うまそ、だが3300エン。 いまならオープン記念で2800エン。

ならまちのこの角度は春に奈良ホテルでお茶してから裏道から出てきた場所だったな。

おっと、ここらしいぜ。

和生菓子六種製造販売喫茶もやってます。

入ると町屋そのもので、狭いたたきで少し空待ち。

奥では生菓子製造中。

見えているのはおじさんだけだが、アルバイトの女の子が数名ワイワイいいながら。

では階上の喫茶室へ。

茶卓が3つばかり。

ヨメ抹茶生菓子セットで栗なんとか。
私蒸し饅頭セット。

大きな蒸し器にちっこい饅頭いっこ。
それはそれで上品なお味でございました。

しかし、というか当然というか、食い足りんので(^^;生菓子追加注文。

きなこもち風ときんつば風。

ついでに番茶もお替りして。

そのうち相客がいなくなったので室内撮影開始。

階段の上手すり状の大筆が見事。


まあ、そんなところで。

食い足りんかったが、和菓子で満腹を期待するのが間違っとるだろ。

ならまち周辺もちっこい自己主張する店がやたらと増えてきた。







へんな時間だが少し腹に入れたい。
いくらなんでも和菓子では昼食替わりにはならんのだ。

再び奈良公園正面の県庁前。




バスターミナル棟のコンビニでかつ丼買って、あたためて、

いそいで隣のターミナル待合棟の二階へ。

外のベンチで食べようとしたが少々寒いので、中に。

ガラス張りの新しい待合室なので飲食禁止か、と思ったが別に気にすることはないようだ。

最近のコンビニ弁当はバカにできないぞ。

バスターミナルの正面の建物は旧県知事公邸で、つい最近まで使っていたらしい。
そちらに行ってみる。

旧県知事公邸門。

今は公開していないが、公開準備中らしい。

向かいにはちょいと高級そうな日本料理店がきらびやかにオープンしている。

なかなか風情のある白壁が続く。

突き当りが庭園「吉城園400エンただし、丁度閉館したところ。残念。


外かちらり。
で、お隣も庭園「依水園」900円、残念(^^^;
うむ、庭園拝観で900エンとは強気だな・・よほど自信が?

ここから東に行けば東大寺の参道横に出るハズ。
観光のメイン通路ではないので人はまばら。

東大寺境内のハズだがこの一角は宮内庁の所管になっているようだ。

このお家、東大寺の立頭のようだが、エライさんの公邸かもな。

ポケっと東大寺参道に出る。

本堂と仁王門の中間地点。

ついでなので、観光客の波を横切って同じ東方向の道を行く。

そのまま行けば二月堂に登るはず。

とたんに観光客は誰も居ず、静かな奈良公園の奥座敷が拡がっている。



奈良公園も奈良県紅葉ランキングの最上位だが、それはこの辺りの渋い色合いの静かな木々の重なりの故なのかも。

誰も居ない広場に鹿の群れが盛んに食事中。


参道でエサをねだる鹿とは違い、ヨメにまったく見向きはしない。



この辺りに来ると野生の鹿の集団というような雰囲気。


ここにも人知れぬ紅葉の名所風の光景が。



しかしコチラに来てしまうと二月堂ではなく、いつもの奈良公園の端っこにでてしまう。

では本日はもういちど旧奈良県知事公邸の古い白壁路地を抜けバスターミナルに。

公邸向かい側の日本料理店の照明の派手さよ。




で、本日の夕食はココではなく、柏木町の大紀水産回転すしで。

ついでにドンキホーテでひと遊びし、本日の特別休暇日終了。

本日は私の誕生日である。


up:2019/12/17(火)11:18
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