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矢田丘陵メタボ散歩 |
コロナ自粛が解除され、スポーツジムも部分的に再開し、もうコロナメタボ対策散歩は無くなるハズだったのだが、そうもいかない。 25日月曜のジム再開初日にプールで泳げたのだが、水曜、奈良シカでインプラントを施術、運動とアルコール自粛に。 いたしかたなし。 ではせめてご近所散歩スポット最後に残していた矢田丘陵縦走散歩を試みる。 散歩定番ルートの大和民俗公園裏の集落道を通過し、大型バイクでは登りたくない枯草まみれの狭い舗装傾斜道を駆け上がると池の向こうに矢田遊びの森(子供の森?)が拡がっている。 昔はよく来た場所だが、大型バイクでは少々躊躇する狭い坂道のおかげでなかなか来る気にはならなかった。 それに広大な緑地があると必ず居る御法度のリードなし駆け回り犬とその飼い主がうるさいので日中はあまり来たくなかったということもある。 しかし本日はその広場ではなく、ここを起点に矢田丘陵を縦走する遊歩道・・・でもないな、獣道ではないが、あまり普通に散歩しないような道を歩くのだ。 昔、一二度この道を歩いた・・もしかしたら50ccバイクで走行したのかも・・記憶。 子供の森から東明寺、相変わらず何の眺望もない荒れた道で、うかつなことに虫よけ剤を忘れ小虫を引き連れ、イノシシとにらみ合いながら・・・ やっと東明寺の裏手に出、里道になる。 この子供の森⇒東明寺が一番荒れていて、倒木を乗り越えたり、湿地をよけないと進めない部分もあり。 昔、この道のどこかに転落した軽四の残骸が見えたのだが・・・ 東明寺⇒矢田寺は里道で・・多分以前50ccバイクで走行したのはこの区間だったか・・・ いや、確かに50ccバイクを泥まみれになって道の段差を引き上げたんだからやはり東明寺⇒子供の森の山道のハズ。 50ccバイク・・・400ccに乗る以前の話・・・ それ以来、この道を歩くことはなかった。 コロナが昔の光景を今に再帰させている。 そのまま矢田寺⇒松尾寺という東海道自然歩道コースもあるのだが、私はバイクを置いてある子供の森に帰らんと行かんので、矢田寺までは行かず手前の道を登る。 案内標記によると頂上展望台があるようだ。 途中に道をふさぐような勢いで大岩が張り出していた。 おや、手すり付きの階段。 案内標によると、この道は嘗て大阪から矢田寺に行く参道だったとか。 矢田寺から矢田山山頂までは格好のハイキングコース的整備が。 案内標示も要所要所に完備され、林も明るい目。 尾根に出るともうまったく立派な堂々たる道になっていた。 これか?山頂展望台。 ソッチで休憩、と思っていたら使用禁止。 コロナ関連ではなく、施設の老朽化のよるらしい。 よく見れば階段の床板が腐りかけている。 これが矢田山の山頂らしいが、木々が茂っていて地表からは全く眺望が効かない。 そのための展望台だったのだろうが・・・ 直ぐ近くにある大和郡山市側への展望台も同様、使用禁止。 コチラは多少谷が切り込んでいて多少の眺望がある。 アレは白川ダムにあるシャープの建物だな・・・ 結局、尾根道全体からは反対側の生駒・平群はまったく見えなかった。 尾根の西側(生駒・平群)の道は広く整備されていると思ったら、途中にバス停のようなステーションがあり、説明によるとこの道はMTBコースになっているらしい。 あ、そうなのか。先週行った湯船森林公園もMTBコースが出来ていたが、ハイキング、トレッキングよりもソッチがメインカレントになっているご時世か。 矢田山頂上から元の子供の森までは、まったく歩きやすい林間のMTBコースで楽々の散歩道だった。 そんな感じで矢田丘陵縦走気味の散歩終了。 他にも松尾寺まで行くようなコースや、子供の森の道路とは反対側の追分コースも可能なので、散歩ルートとしては結構2,3時間のバリエーションが可能のようだ。 ここで以前どこかに書いたフレーズを思い出した。 「子供の居ない子供の森が一番。」 今回はそれに付け足しておく。 「マウンテンバイクのいないMTBコースは散歩最高」(^^)/ up:2020/6/2(火)1:51
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