矢田丘陵メタボ散歩 .. | [私家版野外徘徊記] | 森のサーカス(野田イオ... |
誓多林からレイク・フォレスト |
一応世間は平常通りとかに。 6月2日火曜日、何も用事もなく、空は抜けるように明るい。 大気は澄んでいて、気候は快い。 何処と言う宛てもなく、名阪国道に乗る。 このような季節にバイクで疾走する爽快さに思わずニタリとなってしまう。 どこに、という宛てもないのだが、先週久しぶりに県道184号線のデア・パークGCの前を通過したので、あのあたりの道を確認しに行くつもりになった。 福住ICで下り、いつもは絶対に通らないK186をまず確認。 里に近い部分はのどかな田園風景なんだが、山越え道に差し掛かると仮設の土砂垣や土砂採集現場がかなり汚く続くのは以前通り。 そんなに悪い道というほどではないのだが、やはりあまり通りたくない道のままだった。 そんなキタない部分さえ目をつむれば山と林と明るい里を越える道なんだが。 広く明るいK80に合流し、すぐK183に右折。 この辺りから以前の記憶があまり再現しない道が交錯する。 「この先、どんな風景があるんだろう・・・」とバイクを始めた当初、比較的近場のこの辺りの細道を好んで探索したものだ・・・ ふと見ればよく知っているK184に接続し、このところ3回目のデアパークGC前を通過。 このままK184をたどれば2週前の逆コースになってしまう。 本日は「絶対に怪しい」という確信がある「誓多林町」への右折を試みる。 一度は探索した道だが、もう細部は全部忘れている。 「怪しい道」という印象記憶だけがよみがえる。 どう「怪しい」のか? 見てきてやろう・・・ 誓多林町の集落を過ぎると狭い林道になり、かなり荒れ道になる。 いやぁ、以前は400ccの黒バイクだったんだ。 排気量2倍のシルバー号ではコケると大ゴト・・しかし、コイツの前身はオフロードだったワケだし・・・とか少々不安に自問自答。 途上少しの空き場があり、何か優秀な造林地になっているらしい。 バイクを停めて、ここでメタボ散歩に切り替えようと思ったのだが、意外と斜面がキツく、それにこれはまごうことなく地元の私有地なので、少し中から写真だけ撮影させてもらって退散。 この怪しい林道を抜けると、同じように怪しいあぜ道に出る。 この合流点の光景は「え?一体どっちに行ったらいいん?」という逡巡の自問とセットで記憶が蘇る。 で、結論は当時と同じ、少し下りで開けた感じの左側に。 これも少々荒れた感じのあぜ道をしばらく行くとやっと人家がある里にでる。 白砂川の橋の上で現在地確認。 ちなみに、誓多林町ではネットは効かない。 ここで方向的には二手に別れるが橋を渡ってもう一度山道に登る。 しばらく急斜面が続き、上の県道に合流する。 県道47号。ああ、ここか。 やっと既知の道路にでた。 という感じで走りやすい普通の道に出、もう怪しい道を試す気もなく、まっすぐ走行すると大柳生交差点前の橋手前でR369に合流。 いつものR369に出てから少し振り向くと、K47の方がR369と直行しているのだ。 いつもコッチはどうなっているんだろうとか思って通りすぎていた道。 R369に出てしまうと、「いつものように」半ば自動的に目的地がレイクフォレスト・リゾートになる。 もしかしたら、もう日帰り温泉の営業再開しているかも? レイクフォレスト着。 うむ・・駐車場は閑散と・・・ 一応タオルを持ってホテルフロントに。 しかし、まだ温泉はやってなかった。 クアハウス、プール棟、プチホテル、テニスコート等すべて休業中。 かろうじてゴルフ客だけは受け付けているようだ。 せっかく来たので、バイクは駐車場に置き、休業中のエリアを散策。 休業中なのでどこにも誰も居ない。 プチホテルからテニスコート奥まで行き、最後に到達するのが従業員寮。 いくら私でもソコまでは侵入するつもりはない。 相変わらず京都府木津川沿いの山並みが良い感じで陰っている。 それでは営業再開を期待しつつ、今回はこれにて退散。 up:2020/6/6(土)2:7
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