はま寿司 .. [私家版野外徘徊記] 城町石垣家屋680万...

 ルネッサ2707引渡


'21 10月3日(日)
前日、ヨメが「契約書・備品チエっクリスト会社に忘れてきた」と。
いい加減にシテクレ! これは お 仕 事 だぜ!
と部下なら叱りつけるところだが、なんせ相手は当事者で上司なんで(^^;
「なんでや!・・・と今更言ってもしょうがない。 どうするか考えないと」と、自分を収める。

あわててパソコンにコピーを取り込んだハズの2書類のファイルを探す。
しかしどうしても見つからない。
結局、鍵の預かり書はコピーできていたが、チェックリストの方は間違えてどうでもいい書類の方をコピーしてしまっていたようだ。
またまたあわてて、「賃貸契約解約合意書」のヒナ型をネットで探し回る。

ヨメも私もどのように物件を明け渡すし、賃貸契約を終了させるのか具体的な、あるいは法的な手続きのイメージを持っていなかった。
簡単に室内をチェックしてどっちの責任負担分か協議して、とか思うだけだが、それにしても書類としてチェックしておかねば口でいうだけでは法的に正式な手続きではないだろう・・・

ヨメととにかく電話で基本的な解約条件を確認。
1)解約通知が9月だったので、9月26日退去としても一か月分の解約金は請求する。
2)敷金16万は室内の自責修理費を差し引いて返却・・1)と相殺でもいい。
3)電気ガス水道料金の〆確認 等

10月3日(日) ヨメとJR難波駅地下通路トイレ前で落ち合い(^^♪ルネッサへ。

横のマンションの玄関かざり土の崩落が目だった。

12時前にルネッサロビーで待機するが、来ず。
10分過ぎ、ヨメが電話すると部屋で待っていると。
27階に行き、迷路のような廊下を探す。
結局人がいて確認しかなった廊下の、その人達が相手サンだった。

2707室内へ。
平川結花本人と母親と兄弟の三人が最後の退去掃除中。
なんだかゴミをゴミ捨て場に大量にだしていたようだった。

挨拶しとりあえず室内一瞥。
この間平川嬢は「退去通知書」に記入中。
本来、先ずその書類がオーナーに郵送されてから手続きが開始するべきもの。
よく喋る母親が相手。
なにか喋りでゴマ化す風の印象もあり。

一か月分の解約金の件を説明、母親の影で黙って記入していた平川嬢本人がそこだけ「払います!」ときっぱり。 あるいはそれでいいんだろう・・とかの印象。
基本的に室内に自責の修理負担があればそれを引いて敷金は返却、解約金はその時の敷金残と相殺して計算し、請求、支払いという件は合意。
室内の状況と修理費が確定し次第、当方から連絡することで面談終了。
思っていたより室内が綺麗きれいだったのと、備品の取説や工事説明書等がよく保管されていたので最悪の状況も想定していた私は一安心。

平川一家と別れた後、室内再検査。

1)平川嬢自己申告の下駄箱

地震に拠る左支柱崩壊で全体が傾き天井部分が破損している。
この部分は修理・入れ替え必然だが、地震の被害であれば賃貸人の責任ではない。

2)壁コーナーの傷 
a) リビング扉すぐのコーナーの傷


壁紙同色のテープでカモフラージュしてあった。
これは明らかに何かをぶつけた跡だが、生活上の経年劣化とも解釈できる。

b)リビングカウンター下コーナー奥部分。


c)その対角の台所入口部分


d)洋室の窓した部分




e)リビングフローリング中央少し左部分の僅かな浮き、とかすかな傷(変色)
写真無。 賃貸時補修する必要はなく、傷の了解済みということで処理可能と思える。

目についた損傷は以上。
後は壁紙やユーティリティの壁・設備に損傷なし。
再賃貸時に掃除サービスを一度行使すれば可。

現在大規模修繕工事中で窓を開放できず、賃貸開始可能月は工事後12月になる。

後、ヨメと事後対策協議、部屋・廊下・ゴミ捨て場確認。
ロビーで管理組合に出す書類2通作成、と補足説明(工事・駐車場・ゲストルーム空き状況)。
管理員就業開始が4時からなので、昼食に出る。

OCATのサイゼリヤに。 写真なし。
何時か一度三人で行ったが、最近サイゼリヤのウチの利用率が高まったので、迷うよりソコでいいだろう(^^♪
ラム肉のナントカとミラノ風ドリア、ミニフィセルに赤ワインのデカンタ。
相変わらず安定した味で美味しいと再評価。
トイレ遠し。
帰りはその遠いトイレの殺風景な地下通路を端まで歩き、住宅ブロックの中央に出る。
このルートは通常ルートよりもっと殺風景。

管理員氏に賃貸契約終了届と退去届提出。
郵便受けのダイヤル(右2回4と左2)、宅配ボックスカードキーの操作確認。
平川氏からの鍵2つ、ボックスカードキー、クーラーリモコンは万全受領。
以前から保管していた鍵の一つをヨメに託す。

現在私保管分(鍵3つ、カードキー)
電気・水道・ガス全て確認。⇒変更手続きはヨメ・
室内工事はヨメが京阪不動産経由で手配。 次の賃貸募集等も相談予定。

大体事務処理完了し、午後5時退去。
なんばウォークのイタリアントマトで一時間ほどネバる。
少々私はツカレタので夕食は家で食うことにして8時すぎ駅から夫々帰宅。

・・・・平川氏退去後当面私が居住予定だったが、実際に部屋に入ると閉塞感が強く居住は?
実際にも大規模修理が完了するまで居住できる状態ではない。
閉塞感:部屋の構造。
リビングと洋室で二分されているがしきり壁を撤去することも考えていた。
しかし、工事中は別にして、窓やベランダ出口開口部が狭くかなりの閉塞感。

工事が終えても、ベランダ正面は隣のマンションのベランダで座ればかろうじて空。
玄関の構造が個別だったので気が付かなかったが、奥の端部屋が多分面積が広い二面バルコニーでウチがその入口の門番的位置関係、という心理的閉塞感。
この廊下の一帯が領土と見えたのだが、実際は他人の前庭の位置という格下感。

当初もくろんでいた「都心のタワーマンション生活」というイメージはもろくも崩れ去った(--;;
とても永住できる部屋ではない。
最悪、ヨメエスリード、私ルネッサで・・・とか言ってたのだが、私ルネッサはないな。
場所代で家賃17万とれるが、部屋自体は6万(今の居宅賃貸の見込み額)くらいのモンだろう。
まだエスリードの方が廊下側が抜けていて(心理的)解放感がある。
(ヨメルネッサ、私エスリードならアリかも(^^♪)
閉塞感はあるが、意外とユーティティ部はゆったり目で生活自体に不便はなさそう。
あまり室内自閉しないヨメなら充分生活可だろう。ただし、倉庫は別に必要だが(^^;

馴れないニガテな契約解除交渉事務に立ち合い、ニガテな後処理書類整理とかもあり、ツカレタし、ルネッサ生活の夢が破れ少々気分が下降気味。
こうなれば地元で声かけている格安物件に多少の未来を託そうか・・・とか。
次週郡山一件、橿原神宮一件見学予定。」

up:2021/10/4(月)15:16
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