最初に言っとく。
これは観光旅行ではなく、あくまでお仕事の一環だ。
しかしウチのヨメは全く夫のお仕事には理解なく、フランスに居るのならコレ買って!
とリストを送付してよこすのである。
それが今までの私の守備範囲にないものばかり。
ま、でも、今まで行ったこともない店に行くのも面白いかも。
ストラスブールのチョコレート屋「Thiery Mulhaupt」。

今まで何回も通った道で、この店の向かい辺りに住んでいたこともある。
しかしショコラトリに入る趣味はなく、フランスでも有名な店とは知らなかった。
小さな店舗で営業していて、何回通り過ぎてもわからなかった。
板チョコにナッツ等いろいろオーナメントを混ぜ込んだものを数種購入。
「塩と・・何だっけ?」のチョコというのも買った。
「え?塩ですか?」といぶかしがると「そうです。非常においしいです。」と売り子。
しかし口調は「C'est superbe!」という決まり文句で、何の味を訊かれても「非常においしいです」と答えてるんだろうなぁ、と思った。
聞いて損した。が、面白いので買った。
手芸用品店「ラ・ドログリー」(ストラスブール店)

なるほど、いろんな毛糸や手芸アクセサリーが棚に並んでいるのは壮観だ。
日本で6000円で売っているらしいギフトボックスが・・ユーロ、約半値なので二つも買ってしまった。
大きさも割安国際小包便の箱にラクに入る。
ご希望の方は1箱4000円でいかがですか?
直接日本の住所まで郵送いたします。
コメント欄にどうぞ。
ただし、2月14日までにね。
リヨンの菓子・チョコレート屋「ベルナション」

ここは大変な老舗らしく、菓子屋のクセにまるでルイビィトンとかのように日本人店員まで雇っている。
しゃくなので(←何で?)、日本人と分かってるのだが全部フランス語で通してやった。むはは。
ベルナションを探す時、住所をたどっていくと店内に入るのに行列ができている店があった。
てっきりココだ!と決め、行列に並んだ。
なんだかパン屋のようだが、ケーキやクッキーも飾ってある。

フルーツケーキを贈答用にノシがけしてもらい(←ホンマか!)、自分で食べようとクッキーを一個買った。
店を出て、もう一度確認するとただのパン屋だった。(^^;
でも、評判の町のパン屋という感じで行列は途切れなかった。
せっかくだから、行列のできるパン屋でノシがけまでしてもらったフルーツケーキ、意地でも持って帰ってヨメに食わせてやるぞ。
喜べぃ!
パリの紅茶屋「マリヤージュ・フレール」

奥には喫茶コーナーもある店内は混雑し、一抱えくらいあるブリキ缶が壁の棚一杯に並んでいてさすがの品そろえである。
店の入り口近くに、銀行の出納窓口そのままのレジがあり、客がレシートを示して支払いをしている。
カウンターの向こうにレストランのギャルソン風の男性売り子がいて、客に缶を開けて匂いを嗅がせている。
甘い紅茶の匂い。

いろいろ説明しているが、甘い匂いとしか私には形容できない。
私の番が来て、パソコンを開き指示された銘柄3種を読み上げる。(^^;
50グラムづつと注文したが、最低は100グラムの袋入りである。
では100グラム。
ギャルソン風が手際よくブリキ缶を開き、紅茶葉をすくい袋につめる。
昔風の分銅バランスはかりで計量している。
「すぐですよ。」といってレシートを渡される。
レシートを持ってレジへ。
支払っている間にギャルソン氏が「はい、どうぞ。」といって後ろから三種の袋が入った手提げを渡してくれる。
うむ。なかなか手際の良いヤツである。
三種類のオリジナル紅茶100グラムずつ合計で18ユーロ、2500円ほどか。
ご希望の方は100g1500円でいかがですか?
直接日本の住所まで郵送いたします。コメント欄にどうぞ。
ただし、2月15日まで。

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