ストラスブール撤退準備 .. [ストラスブール通信3] オルセー美術館見学...

 パリ表敬訪問


'18 9月4日(火)
朝、早く目が覚めるが食料は何もない。
荷造りし、掃除し、少々外に出るが近くにめぼしい店はない。
9時、チェックアウト。
顔見知りの愛想のいい受付嬢と支払いその他事務手続き。
”あなたがフランス語を話すとは思ってなかったので・・”とか。
私もフランス語は自信がなかったのか(^^;いつも英語で済ませていた。

快晴。

駅でサンドイッチを買ってTGV待ちの間食う。

10時27分発。
最初にドイツから来る車両がホームの最終待ち合い指定をかなり通り越して停車。
それじゃないな・・・後続はまだ?

TGV一等。
快適に過ごせた。

空港線より景色はいい。
豊かな丘陵の起伏に見え隠れする村村。

少々い眠る。

PARIS EST着。
落書きと暗い構内。

昔感じた「パリ到着」の高揚はない。
うんざりする人混み。
地下鉄切符売り場の混雑。
怪しげな若者が英語で "I can help you?"
その英語、間違っているだろ?

券売機の列の順番が回ってき、ディスプレイを操作。
一覧に1日切符、2日切符とあったので2日切符を19.5ユーロで購入。
さていつまで有効なのか・・・



地下鉄、シャトレ乗り換え。
迷路のような通路を重いスーツケースを持って。
バリアフリーにはどこにもなっていない。
昔ながらの迷路のようなパリの地下鉄の通路と階段。
すっかり疲れ、パリの外れ20区のホテルへ。
Port de Vincenne駅。
曇りの大都会。
この辺りはもっと郊外かとも思っていたが、ただの商業地帯。
広大な道路と人混みでうんざりと。

パリの裏町の小ホテル。
想定通りくらいか。
まあ、パリで一泊5000円の予算なら。

小さな部屋だが、寝るだけなら充分。
電源が一ヶ所しかなく、テレビを抜かないと扇風機、スタンドその他が使えない。
すこし休憩して外に。
すぐ近所のケバブ屋でケバブを買い、道路の公共スペースのベンチで食す。
パリの高揚? そんなものはここにはない。

とにかく近くのNATION広場まで歩く。
別に大したものはなかった。
睡眠不足と少々腹具合が・・
さっきの地下鉄迷路で疲れきった。

4時にホテルに引き返しヨメにSKYPE通話。
ところが台風の影響か黒電話へはつながらないので携帯に通話。

仮眠。
6時目が覚め、とりあえずシャンゼリゼに行く。
地下鉄一本で行けるので便利は便利。

最終日にパリ表敬訪問し、シャンゼリゼで飲むという習慣のこれまでの高揚感はまったくない。
せめてかっこいいバッグでも買って帰ってやるか?

もう残り時間も少ない。
今回はふんだんに金つかってやる・・・・とか思っても日ごろの貧乏症は簡単に治癒できない(^^;
アテにしていたMONOPRI シャンゼリゼ店は改装中でクローズ。

しめた、マクドが。
休憩にはどこにでもマクドがある。








カフェラテ3ユーロでWIFI トイレ付き、マクドは使える。
今までならパリでマクドはないだろうと?しかしそんなことはもうどうでもいい。
ゆっくりタブレット相手に入力し、シャンゼリゼに出れば9時、やっと体調気分回復。

目の前に凱旋門。

さて、どこかで食べるのだが?
やはりシャンゼリゼのカフェ・レストランのテラスで・・・
しかし凱旋門の見える路上テラスは常に満席。
調子のいいギャルソンの呼び込みに誘われて ”Cafe george V”の狭い一人テーブルに席を占める。

ビール大とグレープ。
夕食はこんなもんでいい。

歩道側の前席に若い女性二名。
正面のアフリカ系・・もしくはアラブ系の女の子の喋り方や表情が豊かで見入ってしまった。
遠慮なく隠し撮り(^^;















どうも今回の滞在で黒人系の女性の豊かな表情とスマートな女性らしい体型に魅かれることしばし。
西欧系にはもうなくなってしまった自然な女性らしさが?

後はエッフェル塔とジョルジュV橋等に表敬し本日終了。











地下鉄で20区のホテルに。

地上に上がると、路面電車の駅が接続している。
地下鉄と違ってかなり新しい感じ。
明日はアレに乗ってやろう・・・






角のマックでコーヒーを飲む。
深夜この辺りもやっと静かな郊外風の雰囲気になる。


upload:2019/4/3(水)15:20
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